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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784101250120
みんなの感想まとめ
異邦人の出現によって惑わされる村人たちを描いた物語は、青春の彷徨と価値観の探求をテーマにしています。主人公の視点から、宗教やドラッグ、都市の退廃といった要素が絡み合い、時代を超えた普遍的な景色が広がり...
感想・レビュー・書評
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文学
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ある村に宗教的魅力を持つ異邦人が現れ
惑わされた人々は散り散りになるのを
その中の一人である主人公から眺める寓話のようなお話
20年くらい前の独自当時としんぜられるわかものぶんかを題材にしているが
およそどこのいつでも変わらぬ景色
わかものすなわち青年は彷徨し
日常世間一般から目を背けて今日も自身の信ずる価値に閉じこもるのであった
それが青春だから仕方ない -
2011年現在は絶版。
ドラッグや宗教、そしてゲットーのような街。退廃的なエンターテイメントは限りなく透明に近い。
ワルモノの成り上がり、都市開発、地上げ屋やマスコミの立ち回りなどは作品が書かれた時代を感じさせるが、それがリアルでなくなった今も尚、作品にリアルを与えてくれるのは物語の力か。
疾走感がありながらも空っぽな感じはしない。
是非、復刊してほしい作品のひとつ。 -
好きな本を挙げて下さいと言われたら、たぶんコレを真っ先に出すと思います。
たぶん、思春期に出会った本なのでとても影響が強かったんですよ。
映像化したらどうなるだろうか、と言うのが物凄く鮮明に妄想できて、勝手にキャスティングしながら読んでいたと思います。 -
本を読む人読まぬ人とかくこの世はままならぬpart2より
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確保済み。
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示唆に富んだ内容ではあるが
非常に後味が悪い。 -
解体屋外伝へと続く世界観の話。
最初はこちらから…ってことかな。
先に解体屋外伝を読んでしまったので、爽快感は解体屋のほうが上。
こっちはもっと……哲学的というか、世界観を味わうもののような気がする。
描かれている世界が想像しにくそうで、とてもしやすい、というのが不思議。 -
これもディストピアものですね。
ドラッグとバイオレンスと、宗教。
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最新流行を生み出すクリエイターたちが東京の一角につくった箱庭の町、「ムスリム・トーキョー」。そこに一人の<預言者>が迷い込んできたことが事件のはじまりだった…。
近未来的(発表当時としては)な題材を扱いながら、でも語り口は正統派を貫いてます。
個人的には、脇役の「解体屋」――洗脳はずしのデプログラマー――がお気に入り。でも彼が主役を張っとる「解体屋外伝」はサイバーパンク色が濃くて、途中で投げ出してる……。これもいつか読まなきゃな。
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