オーデュボンの祈り (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 33596
レビュー : 3600
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250212

感想・レビュー・書評

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  • 友達に教えてもらって読んだ本。
    一人一人のキャラクターの癖が強い
    よくこんな話思いつくなー
    スカッとする終わり方だった

  • 最後の伏線回収が見事である。何気ない場面が最後のこのシーンにつながってくるのか、と感嘆した。

  • とても惹かれる世界観で飽きることなく読めた作品。
    友達に勧められて読みましたが、とても楽しんで読めました。

    最後までドキドキしながら読めてとても楽しかった!

  • 著者のデビュー作。江戸以来外界から遮断された島、荻島。そして、しゃべるカカシ。現実離れした設定だが、オーデュポンの話や、島に足りないものは何かとか、優午なぜ殺されたのかとかの話の奥には、他の伊坂幸太郎の著作から読み取れるような、示唆的なものがふんだんに含まれているように感じた。伊坂幸太郎作品の中で描かれる悪人は、徹底的に救いようのない人間ばかりで、胸糞悪くなる。桜は人殺しだが、この作品では一番好きな登場人物かもしれない。終盤の静香のサックスの登場が、物語を何とも言えない温かさで包むように思えた。

  • 伊坂作品は4作目だけど、今まで短編ばかりに手をつけていたのでそろそろ長編を読んでみようかな、とデビュー作であるこちらを選びました。この数日間この本のことしか考えられないくらい世界観に取り憑かれていて、読み終わった今は喪失感が残るぐらいです笑 登場人物の細かい設定だとか現実離れした島での出来事全てが面白かった! 終盤の伏線回収も気持ちが良いし、終わり方も良かった。
    また読みたい!!

  • 2019/4/12~4/17

    コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

  • ラジオドラマ化されて面白かったので、原作本を購入。
    この作品がデビュー作だそうで、伊坂さんの作品は斬新で奇抜な設定が多いのですが、どこか現実にあるのではと思わせてくれます。キャラクターも面白く、どこからそういう考えが生まれてくるのかいつも発売するたびに思ってしまいます。
    この作品もカカシが殺される?鎖国状態の島?など設定が面白いのですが、それぞれ登場人物が引き立っていて、物語をより深く引き立ててくれます。ありえない設定や人物がいるのに文章の力なのか不思議と受け入れてしまう自分がいました。
    ラストへと伏線が片付けられていく感覚はとても新鮮だった記憶です。パズルをちょっとずつはめていくように完成したときは爽快感があり、その謎もまた、ニクイなと思いました。「死神の精度」を読んでいたので、そのせいかもしれませんが。この作品を機にもっとこの人の作品を読んでみようと思ったきっかけとしても印象深い思い出の作品です。

  • 友人の勧めで読みました。外界から遮断された島という設定は斬新だと思ったし、読んでいて浮かんでくる風景はとても爽やかで読んでいて気持ちが良くなるような描写が多かった。終わり方も爽やか。伊坂幸太郎を読むのは4作品目だが、他の作品と比べるとファンタジー色が強めだった。私は街中でバイオレンスな事件が起こる方が好みだが、他の作品とは異なる楽しみ方ができた。世界観が面白いし個性的なキャラが多くて実写化したら誰がやるのかとか考えるのが楽しい。桜好き

  • 『オーデュポンの祈り』全てがそこに収束されていく様は見事でした。 伊藤という男が島を歩き回るだけの物語ではなかった(笑) しゃべるカカシとかってファンタジーの合間に城山というこれまた現実を通り越している男の存在に驚愕。。 ユウゴの頭の謎までしっかり回収されてスッキリ。 探偵役、の意見についてはもう、ホントそうだよって!! 作者、スゴすぎ!デビュー作よね? あとがき読んで他の作品楽しみです♪

  • 伊坂さんのデビュー作とは知りませんでした。
    時代から取り残された島。不思議な風習、人びと。
    とにかく不思議な世界。
    小説本の裏表紙に書かれた内容紹介(案山子)につられて買いました。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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