ラッシュライフ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 30928
レビュー : 2944
  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250229

感想・レビュー・書評

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  • 2017.01.16完読

    それぞれの話がパズルのピースみたいで
    はめ込んでいくとどんどん見えてくる

    それぞれの話が濃く
    大きく見ると決していい話ではない

    のに、読み終わった後の爽快感!
    気持ちがいい(ノ)ェ(ヾ)

    老犬が何もされなかったのがデカイ

    この後どうなってしまったのか
    すっごく気になるー笑笑

    けど、知らない方が良いよね。笑

    面白かったです!

  • まさかそこに繋がるとは!
    途中で諦めず、最後まで読めば必ず膝を手で打ちたくなること間違いなし。
    素晴らしい。

  • 五つの話が交錯し、だまし絵のようにまとまる。一つ一つの話は重いのだが、最終的には収まるべきところに収まった爽快感がある。さすが伊坂ワールド。憎めない素敵な泥棒が出てくるのも伊坂ワールドの楽しい特徴かも。

  • いくつもの物語が交錯する世界。前後左右に移動する時の流れ。面白いほどに重なる偶然、そしてそれに踊らされ悩まされるリアルな人物たち…。 伏線回収も見事で、よくこんな素敵な作品に出会えたものだと思う。 ここまで人間のくよくよしたところが描かれているのに、なぜか後味がとてもいいというのも魅力の一つ。なんだかとっても救われたような気分になるのだ。弱いながらにも、その小さなプライドやポリシーを、必死に守ろうとする。狡猾なんだか単純なんだかよくわからない登場人物たちが、とても愛しくなる作品。

  • 文庫本の中では読みきるスピードが史上最速
    何ページ読んでも先が気になる展開

    一見関係ないように見えたそれぞれの人生のワンシーンが
    きれいにつながっていく

    同時進行でなく、リレーなのね
    時間軸が最後にならないと見えてこないからこそおもしろかった

    オーデュボン読んでおいた甲斐がありました
    次もつながるもの読もう

  • 5人の群像劇がとても良かった。

    黒澤が好きな人はフィッシュストーリーも読むべし。

  • 騙し絵をテーマとした、全く関連性のない複数の登場人物が終盤にはそれぞれのつながりが出てきて、読者の時間軸思考を狂わせてしまうとても不思議な小説。殺人が当然発生するけど、時折、苦笑するやりとりは、緊張感を緩和させる。流石!伊坂幸太郎!彼の作品を読めば全く違う話でも相互にリンクする登場人物も存在する。そういうのを発見するのもこの作者の魅力でもある。

  • 全然好きな小説ではないが、この作者の代表作はどれ?と聞かれたら、必ずこれと答える。
    暴力の描写も生々しいし、最後の神々しい世界観もあまりすきでなない。
    でも、物語が完成している。
    好き嫌いではなく、認めざるを得ない傑作。

  • 細部は忘れた頃にな再読。なんかごちゃごちゃうるさいのが読みたくて。文章は静かなのにオーケストラがっつり聴いたというか、軽く気力消耗する感じ。目が離せないのに疲れるのに目が離せない。読者の気分が振り回される本てすごいなぁ。

  • この話は泥棒黒澤、宗教に溺れる河原崎、気の強い女性カウンセラー京子、野良犬と共に行動するリストラ中年豊田。別々の話のようで実は繋がっているようで、でも何か違和感が…。
    よく読んでいればなんかおかしいぞって思う。私は郵便局強盗の辺で気がついた。
    黒澤のパートが一番よかった。色々と勇気づけられたし、一見他人には無関心に見えて実は思いやりのある黒澤が好きだ。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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