重力ピエロ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.78
  • (3925)
  • (5047)
  • (5524)
  • (682)
  • (138)
本棚登録 : 39872
レビュー : 3641
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250236

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 読後感さっぱりすっきり爽やか こんな本があるのか!と衝撃を受けた。おちてるときにはちょっと上を向ける気がする。
    伊坂作品にハマりました。

  • 全然良くなかった。自首しなぃん?!ってなった。

  • 春が二階から落ちてきた。
    冒頭のこれにやられた。
    人間失格以来の衝撃。

  • "春が二階から落ちてきた。"

    そんな印象的な一行から始まるこの小説、私にとって初の伊坂幸太郎さん作品でした。淡々としていて読みやすく、独特の雰囲気が楽しめました。

    個性的な登場人物も、兄弟の知性ある会話も、矛盾や葛藤と向き合う人間らしさも、すべて魅力的です。

    「血は水よりも濃し」なんて言葉もあるけど、「氏より育ち」という言葉もありますよね。
    遺伝っていうのは、もちろんあると思います。
    だけど、家族っていうのは遺伝だけでは語れないものなんだろうな、とも思います。

    何をもって家族とするのか、はもしかしたら人によって違うのかもしれないけど、家族はやっぱり特別な存在ですね。

  • 長編小説



    もうね、ブログが終わってしまうとわかってからレビュを書く気力が失せています。
    けど
    これは書いておくべきだ!と思う1冊。それがこの「重力ピエロ」でした。

    連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。
    無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?
    キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語。(by Amazon)

    もうね、かなりいいです。傑作です。
    伊坂さんという人はとことんね、文章を書くために、文章を世に送り出すために生まれたのでは、と。
    ここまで手放しで文章を絶賛することってありそうでないんですよ、あたし。
    基本的には褒め姿勢でレビュは書きますが褒める箇所を見つけて書いているのは否めなくて。

    だけど、この本に関してはそーゆうめんどくさい行為すらない。必要がないんだもの。
    とにかく本当にすごいなぁと思うだけ。

    長編小説は敬遠しがちなあたしが一気に読んでしまうくらい(そりゃ削ったさ、いろいろと)
    すばらしいものでしたねぇ・・・
    もっと遺伝子関係の濃い話が織り込まれているかなとビビっていましたがそれもなくって。
    読みやすかったですね、かなり。

    文中に近代文学の有名な一文(芥川龍之介やら井伏鱒二やら)だとか、
    歴史に名を刻んでいる偉人(ピカソやらガンジーやらアインシュタインやら)を散りばめているのですが
    これがすこぶる自然。言ってみりゃまるでくどくない。
    それどころか得をした気分になったり、そのものに関心まで向くのだからものすごい筆力だと思います。

    これは個人的な意見ですが、こーゆうのって取ってつけたようになったりしがちというか。
    文章でくどいのってあたしにとっては致命傷。「あーはいはい」ってなっちゃうから。以後流し読みだし。

    それら含め、とにかくすごい作家なんだなぁということを再認識。
    著作が続々と映画化されている理由もよーくわかりました。本当にすばらしい作家さんです。

    さ、読み終わったので近々映画を観てきます(・∀・)ノ
    公式サイト:http://jyuryoku-p.com/
    予告編:http://www.youtube.com/watch?v=nKyB0u9csEs

  • 最後まで興味深く読めました。伊坂幸太郎の小説は、とにかく読みやすい。兄弟愛、家族愛の美しいお話です。男の兄弟がいないので実感はないですが、良い話です。

  • フレーズの掴みがよい。

  • 重たいテーマですが、すらすら読めました。
    兄の複雑な気持ちと弟の純粋さがうまく交わっていました

  • 201907
    意外な結末みたいなのを期待してしまったけど、そんな感じではなかったな

  • 重たいけど面白かった

全3641件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

重力ピエロ (新潮文庫)のその他の作品

重力ピエロ 単行本 重力ピエロ 伊坂幸太郎
重力ピエロ (新潮文庫) Kindle版 重力ピエロ (新潮文庫) 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎の作品

ツイートする