重力ピエロ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 39876
レビュー : 3641
  • Amazon.co.jp ・本 (485ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250236

作品紹介・あらすじ

伊坂幸太郎著の重力ピエロ、映画化もされ話題となりました。
兄弟に焦点あてたストーリーですが、弟は同じ母親から生まれたもののなんと、父親はレイプ犯。衝撃的な設定のストーリー。しかし重苦しさを感じさせずしかし兄弟や家族の絆もみられ、兄弟が事件について考えるなどミステリー要素もあります。どんどん引き込まれあっという間に読んでしまいますが結末も衝撃的です。最後まで驚かされます。

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで興味深く読めました。伊坂幸太郎の小説は、とにかく読みやすい。兄弟愛、家族愛の美しいお話です。男の兄弟がいないので実感はないですが、良い話です。

  • フレーズの掴みがよい。

  • 兄弟、父親とちょっと母親のつながりの話。傍目にはわからない家族の影の秘密。目を背けたくても、背いてはくれない、永遠に在り続ける秘密。立ち向かために力をあわせる。父は強かった。兄弟は強かった。

  • 記録

  • 映画化されていたのは知っていたのでようやく読んでみました。
    それなりに重いテーマではありますが家族みんなが絆を信じあっけらかんとしているのでさくさくと読めました。遺伝子の話は正直小難しくてわからないところも多かったですが、お父さんの「俺に似て嘘が下手だ」という言葉でその小難しさも吹っ飛び、泉水と春も救われたのだと思いました。

  • 思いがけず再読。
    そろそろ小説を息抜きに読みたいなと思い、図書館で借りたら読んだことあるやつだった(笑)

    でも結構内容を忘れていて、全然楽しめた。

    以前読んだ時、ちゃんと読めていたんだろうか。

    主人公の泉水と弟の春。
    二人は“spring”

    異父兄弟だが、そこには複雑な過去がある。
    母が強姦魔に襲われて生まれた春。
    強姦魔のことは認められないが、そのことがなければ春は存在しない。

    遺伝子、火、性欲。

    それらを織り込ませた美しい作品。

  • オシャレね。

  • 久し振りの伊坂作品。まだ10冊にも届いていないが、相変わらずの軽妙なタッチと言葉遊びが面白い。重いテーマではあるが、登場人物に様々な特性を巧みに与え、現実っぽさと非現実を紡いでいく。過去作からの挿話もニヤッとさせる。
    何が正しくて何が間違いなのか。正解はない。そこに辿り着くためのプロセスが成解へと導くのだろう。

  • 重たいテーマですが、すらすら読めました。
    兄の複雑な気持ちと弟の純粋さがうまく交わっていました

  • 201907
    意外な結末みたいなのを期待してしまったけど、そんな感じではなかったな

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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