砂漠 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 18916
レビュー : 1757
  • Amazon.co.jp ・本 (546ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250250

感想・レビュー・書評

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  • 111101 伊坂作品で今1番好きかもしれない。学生生活から離れた私の年齢がそうさせるのかもしらんが。
    今まで居そうでいない、西嶋のキャラに惹かれる。馬鹿をみるのを死ぬほど恐れている馬鹿ばかりという台詞を刻みたい。

  • 同僚に借りた本。
    大学生が社会に出たら、砂漠のような世界に住まなければいけないのだ、そんな話。
    春夏秋冬、のパートに分かれていて、それぞれ、そんなに事件起こるか?くらいのペースで何か起こり、個性的な登場人物たちの友情というか、絆を感じる。

  • 一言で言えばくだらない小説。読みながら何度も「これって本当にあの伊坂幸太郎作品?」と首をひねる。しゃれたセリフ回しや、緻密な設定や、感動的なラストシーンはまったくない。その辺の大学生が書いた小説と変わりなし。人物のキャラも一定してなくて、感情移入できない。ボーリングも麻雀も強盗も怪我も、ありえない設定で引いてしまう。伊坂幸太郎ファンとしてはかなりがっかりな作品。伊坂ももう書くことがなくなってしまったのだろうか。ファンとしてはこういう駄作は出してほしくない。

  • いろんな出来事が収束しないまま進行していく青春小説。あまり心に響かなかった。

  • 毒にも薬にもならない内容。
    読後、何の感慨もわいてこない。強いて言うならば、時間を浪費してしまったという悔恨だけ。

    大学生活を描いた作品同士で比べるならば、吉田修一著の『横道世之介』に軍配が上がるだろうな。

    伊坂幸太郎作品は『終末のフール』は面白いと思ったが、『モダンタイムス』といい本作品といい大したことない…過大評価していたのかもしれないな。

  • ◼キャラクターに魅力がなく、特にレトリックに長けているわけでもない。内容がおもしろいのかと思えばそうでもない。なぜこの本が存在しているのか考えさせられる点において哲学的であるのかもしれない。と言うのも、おもしろい!と思わせるポイントが一箇所もない本だからだ。普通このような商業的な本は、存在しているからにはおもしろいと思わせるポイントがどこかにあるはずである。しかし、ページをめくれどめくれどそれが無いのである。不思議だわー。
    ◼逆にこれはクソだなと思わせる点はいくつもある。最も最悪な点は登場人物の一人に超能力を使える人間がいるところ。あくまで現実をベースにする物語の中で非現実的な要素をたった一箇所だけ混ぜてくるのはいかなるものか。設定としての一貫性がこれによって崩れ妙な歯切れの悪さが残る。作者が「こうゆうの適当に書いとけばバカな読者にはうけるだろ、プププー」みたいな軽いノリで書いている姿が目に浮かぶようで怒りに似た感情が沸く。
    ◼最後に一言、解説ページの賞賛が気持ち悪すぎる。この本をあれほどまでに絶賛する読者がいるはずがないだろうが。書かされてるみたいでかわいそう。まあ、軽い暇潰しになったので評価は星ひとつで。

  • 大学生活のイベントを淡々と描いている感じ…あぁ、こんな感じだったなぁと…自分自身が大学生活で大きなものを得ていないのか、何だか物語にも入り込むことができなかった…

  • これといったことは特に何も起きない。リアリティーがあるようでない大学生たちの1年が描かれる。こういうジャンルはとことんダメだ…どういう気持ちで読めばいいのか、読んでどんな気持ちになればいいのか全然わからなかった。せめて…せめて何かひねりがあれば。

    追記:他人のレビューを見ると、麻雀がわからないことが作品の理解を損ねているとの意見が多いが、そんなことはない。ちょっとしたダジャレ以上の意味はなく、ポーカーのストレートか何かでも代替できる。

  • 読み始めてすぐに違和感を感じ、ボーリングの賭けのあたりで読むのが苦痛になり、鳥井が腕を切断したところで、読むのを断念した。僕の好みではない。

  • スラスラ読めたけど、面白くはなかった

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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