ゴールデンスランバー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (690ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250267

感想・レビュー・書評

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  • 2017年12月23日読了。
    2017年125冊目。

  • 伊坂幸太郎氏の発想って 凄いなぁ と感心するばかり
    最初の のんびりした展開から こんなに大きな事件や犯罪や組織に結びついてゆくなんて…思いもしない他愛ない話に盛り上がってた青春時代を混合させて ゴールデン.スランバーってタイトルが なるほどって胸に迫ってくるシーンがあった。事件性のないところに発展してゆく事件に 現実なのか?幻なのか?
    恐ろしい程の事件に巻き込まれ奔走する中 何故か呑気で清々しくさえ感じられる時代を生きてた 自分を振り返る
    そういった切羽詰まった緊迫感を感じる時だからこそ 思い出すのかもしれない この 何処まで逃げるのか?終わりがあるのか?ハラハラドキドキしながら どんな終着点に着くのか目が離せなくなった。そして ラストまで素晴らしく描ききってました なるほど…読み応えあり。

  • どこから盛り上がるかな?と思って読んでいたら、そのまま終わってしまった感。
    結局なんの陰謀だったんだろう。
    警官たちの対応も現実感がない。

    これと魔王はイマイチ楽しめない。
    アヒルと鴨や砂漠は楽しめた。

  • 今までの人生を捨てて別の顔で生きていくことになってしまった主人公。逃走劇は目が離せないが、終わり方は切ない感じ。

  • 実写版を見てから読みました。
    当然の如く原作には違う内容もありましたが、実写版を想像しながら読むことができハラハラもしました。
    現実世界で一般市民がここまで巻き込まれるような黒い陰謀。
    知らんだけあるんやろ~な~。

  • 三章までは、だらだらした内容でおもしろくなく、なかなか読み進まなかったが、四章から徐々におもしろくなって、一気に読んだ。
    ちらちらと他の人の感想を読んだら、そういう人がけっこういた。前半、もうちょっとどうにかならなかったのかな。
    いったい誰が何のために青柳を陥れたのか、事件の核心はけっきょくわからずじまいだし、二十年後の部分も事実と微妙に異なってる部分もあり、すべてがスッキリするわけではないのに、伏線が回収される爽快感で、なんだかスッキリしてしまう。

  • 2017.10.28読了

  • 先にキャラメルボックスさんの舞台を観てからの読破。

    久しぶりに長くて、途中挫折しつつ読んでましたが、後半から面白くなってきました。

    結末も舞台版で知ってましたが、舞台版、うまくまとまっていたな、と改めて実感しました。

  • 登場人物

    青柳雅春 樋口の大学時代の恋人 2年前配達員として働き、凛香というアイドル宅に侵入した強盗を捕まえて時の人になった

    樋口晴子 青柳の大学時代の恋人

    平野晶 樋口の友人

    金田首相 仙台でのパレード中テロにより暗殺される

    田中徹 片足を骨折して入院中

    保土ヶ谷 康志 両足骨折で入院中

    佐々木一太郎 警察

    大蔵秀雄
    落合勇蔵
    楠見純子
    久保田毅
    倉田愛
    大河内恒夫

    花火ってのは別のところで昔の友達が眺めてるのかもしれねえな
    そん時は相手も同じこと考えてんじゃねえかな

    邪魔かな、と

    人間の最大の武器は 習慣と信頼だ

    冷静に手順を踏むのが人間だよ
    勢いで行動するんじゃなくてさ

    バッテリー買ってくれば動く気がする

    現在-樋口晴子

    ニュースで爆破テロを知る

    ニュースで青柳が犯人と聞く

    バッテリーを買い捨てられた車に取り付ける

    イメージってのはそういうものだろ
    イメージで世の中は動く

    まあ、ちゃちゃっと逃げろ

    おまえ、逃げろ

    君にできることは全てを認めることだ

    無様でもいいからな 必死に逃げろ

    今できる唯一のことが逃げることなんですよ

    現在-青柳雅春

    友人に薬を飲まされ眠らされる

    爆破テロ-首相暗殺

    潜伏-知人の家

    逃亡-ファミレス

    友人の家-逮捕 自首を勧められる

    元同僚に手引きして逃がしてもらう

    空き地に捨てられた車

    病院にいる自分になりすました偽物に会いに行く

    知人の家再び

    中央公園で警察とTV局の前で投降する

    新たな逃走

    今のおまえは目立たないほうがいいんだよ

    あの現場を目撃させたかっただけだ

    ケネディ暗殺とビートルズ

    アビーロードのメドレーだよ

    Once there was a way to get back homeward

    あれは冒険の準備をしてたんだな

    「俺は犯人じゃない 青柳雅春」

    「だと思った」

    おまえ、オズワルドにされるぞ

    金田首相暗殺 ラジコン爆弾

  • こんな事はないでしょう(笑)

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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