ゴールデンスランバー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 1706
  • Amazon.co.jp ・本 (690ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250267

作品紹介・あらすじ

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない-。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の章、雅晴が整形後に、お世話になった人のところを回るシーンが感動的だった。物語に救いがあって良かった。

  • これは伊坂幸太郎でいっちゃんおもろかったかも

  • 面白かった!!
    どうやって終わるのか、気になって一気に読めた。
    この本の前に読んだ「半分、青い」の中で
    「構成力っていうのは天性のもので
    努力して身につくものではない」ってフレーズが
    あったように思うのですが、この作品はまさにその
    「構成力」を見せつけられた気がします。
    いろんな伏線があって、最後にすべてが意味を持つ
    すごいなと思いました。
    伊坂作品はそこそこの冊数を読みましたが
    ハズレがなく、好きな作家は?と聞かれたら
    伊坂幸太郎と言うかなというぐらい好きです。

  • 好きなセリフ。

    ・ネーミングっていうのは、大事なんだよ。名前をつけるとイメージができるし、イメージで、人間は左右されるからさ。

    ・時の人は、時が過ぎれば、ただの人となる。

    ・人間の最大の武器は何だか知ってるか。習慣と信頼だ。

    ・いいか、逃げろよ。無様な姿を晒してもいいから、とにかく逃げて、生きろ。人間、生きててなんぼだ。

    ・ああ、あのね、テレビって本当のことしか言わないと思ってたけど、違うんだな、って。

    ・俺はテレビってやつはだいたい、嘘しかつかねえって思ってんだよ。

    ・多数意見や世論、視聴者の興味や好みに沿わない情報は流さない、流せないのがマスコミの性質なのだろう。ただ、マスコミとは、報道とはそういうものなのだ。嘘はつかないが、流す情報の取捨選択はやる。

    最後が切ない。そして、誰も幸せにならない。ひょっとして、自分が気付かないだけで、似たような事件が実際に起こってたりして。。
    長編ということもあるけど、中弛みした。時間軸があっちこっちと動くのも、ちょっと読み辛く感じた。

  • 一言で言えば悲劇なのに読後なぜか心がぽかぽかしている
    ビートルズの曲がいい味出してた

  • 初めて読んだとき、ザ・エンターテイメントとでも言うべき題材が、伊坂作品には合わないのでは、と思ったのを覚えている。実際「逃亡者」を期待して読んだ結果、面白かったけれどものたらない、というのが正直な感想だった。この作品が好きになったのはたぶん映画のおかげで、どんなストーリーかわかったうえで観て、純粋に伊坂作品として楽しめばよかったのだと気づかされた。学生時代の友人の特別な感じはよくわかるし、それが時空をこえて主人公を救う様子に、自分もあの若かったころにたち戻るような気になれる。

  • 首相暗殺事件の無実の犯人にされた、青柳雅春。 自分がもしこのような状況に陥ったらどのような行動に出るのだろうと考えながら、楽しく最後まで読めた。 青柳雅春のこれからの新しい人生が素晴らしいものになれば良いな。

  • ブックオフで見てなんとなく買った小説

    殺人事件を解決する内容だと勝手に思ってたが、全く違う内容だった。

    誰かの感想にも書いてあったが、映画の逃亡者みたいな感じだと自分も思った。

    最終的にいろいろ解決できてないような気もするが、[たいへんよくできました]なんだろうと思う最後だった。

    どんな状況でも信頼してくれる人がいる事が大事と教えてもらったような小説でした。

  • ハラハラドキドキが止まらず、一気に読み進めました。
    最高に面白かったです。
    負けないために逃げることの大切さを学びました。

  • ホントは再読なんだけどねw
    新刊の「スピンモンスター」読んだら、読み返したくなっちゃって〜!
    やっぱり面白かった!!
    すっかり堺雅人さん&竹内結子さんのキャストで読んじゃってたけど!www

    「たいへんよくできました」♪

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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