ゴールデンスランバー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.11
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本棚登録 : 22742
レビュー : 1709
  • Amazon.co.jp ・本 (690ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250267

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎氏の小説はおそらく初めて。
    購入したのは数年前だと思うが、本棚にカバー付きで置いてあった文庫版を取り出してようやく読んだ。
    首相暗殺、しかもドローンによる爆殺という事件で始まる第一部から、第三部まで。読み進めるのがとてもつらかった。第三部「事件から二十年後」は、最後に回してもよかったと思う。
    それ以降は、確かに読ませる。警察以外の登場人物はそれぞれキャラが立ち、愛すべき人たちである。ただ、どのキャラにも既視感を感じる。
    うーん。ちょっと期待しすぎたかなぁ。

  • 初伊坂幸太郎だったが☆2つ。読んでいて退屈なわけではないが既視感ある物語展開、理由不明な青柳氏の冤罪化、チープな陰謀論的な警察描写、一癖二癖もない描写そのままの脇役たち、そして700頁弱というボリューム。最後にどんでん返しがあるかと思いきやB級ハリウッド映画のようなオチだ。監視社会の恐怖を焦点にしたいのはわかるが諸々の設定の粗さが気になってしまった。

    酷評してしまったが伊坂氏は評価の高い作者なので、次回は『オーデュボンの祈り』か『重力ピエロ』を読んでみたいと思う。

  • 強大な何者かに首相暗殺の嫌疑をかけられ、逃げる話。
    描写が実に冗長で、前半は1/5くらいに圧縮できる冗長さだと思う。読むのやめようかと思った。後半からようやくテンポ出てくる。
    事件の真相は明らかにならない。読まなきゃ良かったという感覚が強く残る。結論を求める理系の人にはオススメできません。

  • 楽しめなかった・・・。伏線がご都合主義過ぎるし、読後もすっきりしない。最後はどーなるんだろう、という期待が悪い意味で裏切られて終わった。

  • つまらん。

  • この作品を絶賛するコメントばかりを載せた帯に釣られて買ってしまったが、佳作の域を出ない作品だと思います。プロットやフラグが多過ぎて、作品の躍動感が無くなってしまっている気がします。元来、このような冒険小説のパターンは数多あり、『ただ逃げる』ことのスリルや躍動感が魅力なのに、あれ?あれ?ってほどに読者を足止めさせるいらないプロット。これには辟易してしまいました。逆に言えばこれだけ色々とあるのに、最後がこれじゃあまるで納得がいかないのです。疲れるだけでした。

  • 評判も良かったし、映画化もされたし、絶対面白いだろうと思って読んだけど、ちょっと期待外れだったな。
    平凡な一市民がある日突然首相暗殺犯にされてしまう。
    それを逃げ切るまでの話。
    ラスト近くに、実家に届いた手紙を親が読むシーンはじんときたな。

  • 仙台が舞台で、首相殺人事件のオモシろい小説があるらしい。との評価をどこかで聞いてよんでみた。
    広瀬川にしろ花壇自動車学校にしろ、懐かしい仙台が舞台で、ストーリーの展開に従い胸が躍る一冊。
    来年映画化されるらしいが、小説を読むより映画のほうがよさがでそうな感じです。
    (脚本を読むような、妙に画像を意識した作りなので小説としては微妙な部分もあります)

  • 読んでいて少し疲れる内容でした。場面転換が多く、その流れを頭の中で整理する必要がありました。森野の行方についても謎が残り、読後のすっきり感をあまり感じることができませんでした。

  • 冤罪に巻き込まれ、権力に追われることになった主人公の逃亡劇。理不尽で、ハラハラして、読後感がよくない。

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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