オー!ファーザー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 8990
レビュー : 756
  • Amazon.co.jp ・本 (557ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250274

感想・レビュー・書評

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  • 20150216読了。
    悪くはないけれど、今までの伊坂作品に比べると、今ひとつ。
    4人の父親がいる高校生の出くわす様々な事件が最後には一つになっていくというパターンで、それぞれのキャラもなかなかのくせ者ぞろい、という定番なのだが、バラバラに動きすぎてわかりにくいし、全てが突出していて没個性になっている、そんな印象を受けた。

  • 主人公は普通の高校生の由紀夫。
    ただ、彼には4人の父親がいて・・・
    母親が4回結婚したわけではなく、
    4股かけていたことから誰の子なのかはっきりしない。
    それがどういう経緯なのか6人で仲良く暮らしている。

    といった変わった設定ですが、、、
    別にこんな設定じゃなくても良かったような物語だったし、
    設定自体も似たようなのが昔の米映画にあったよね。

    前半は伏線をばらまくためだけにしか無いような内容。
    後半しっかりそれらを回収するんだけど、それまでは
    いったいこの本は何を語っているんだろう?と疑問を抱き、
    なかなか読み進められなくて困った。
    一番のクライマックスもなんだかなぁ~

    ちょっと前から「伊坂らしさ」に飽きて敬遠してたんだけど
    やっぱりもう伊坂作品は読まなくてもいいかなーと思った。
    ただし、それはあくまでも個人的な好みによるもの。
    「伊坂らしさ」が好きな人にはオススメ。

  • 何がいいのかな?
    ただの糞ストーリーやんな⁈
    31/1/20

  • 刊行は『ゴールデンスランバー』の後だけど執筆時期はそれより前なので分類としては伊坂作品第一期になるらしい。第一期要素の寄せ集めといった感じで目新しさは全くなく、ラストもさほど感心しなかった。

  • まとめ方がすっきりとした爽快な話。
    不思議な設定だけどそれを違和感に感じさせない。
    セリフで良かったものがいくつかある。

  • 伊坂作品ということで期待値を上げすぎた。
    伏線回収も他作品に比べるとあまりパッとしない。

  • 四人の父親がいる高校生の男の子の話。四人のうちどの父親が本物が明らかになる…!というストーリーではない。そういうのを期待すると肩透かしを食らう感じになると思う。ジャンルとしてはドタバタコメディ+ちょっとした事件、みたいな感じかな。
    ヒロインというのか、多恵子っていう登場人物が好きになれなくて読むのが辛かった。言動がいちいち鬱陶しいし鼻につく。四人の父親のそれぞれの個性溢れる姿は面白くてよかった。話自体の読みやすさは普通。最後らへんの、喪服姿の想像はとても悲しくなった。

  • 小さな出来事や、何気ない会話などが一気に回収されていくのは、さすが伊坂幸太郎といった作品。
    登場人物それぞれに個性があり、人数が多い割に混乱しないのは良いけれど、疲れる個性が多く、読み進めるのが苦痛になる部分もあった。
    伝えたい事は分かる。分かるのだけれどスッキリしない。
    なんだか変だ。なんだか不穏だ。なんだか壮大だ。なんだかハッピーエンドだ。と読み手が遠くで置いてけぼりを食らったまま、終わってしまったという印象。

  • うーん面白くない。伏線のために無理やり入れましたという会話、エピソードがつらい。悟と勲の区別は最後まで尽きませんでした。由紀夫、多恵子、鷹、悟、勲、葵、知代、小宮山、殿様、田村麻呂、牛蒡男、富田林、太郎、鱒二、知事選、赤羽、白石、熊本さん、一千万円のクイズ大会

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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