3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)

著者 : 伊坂幸太郎
  • 新潮社 (2015年5月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250298

作品紹介

エッセイが得意ではありません――。自らはそう語る伊坂幸太郎がデビュー以来ぽつぽつと発表した106編のエッセイ。愛する小説、映画、音楽のこと。これまた苦手なスピーチのこと。そして、憧れのヒーローのこと。趣味を語る中にも脈々と流れる伊坂的思考と、日常を鮮やかに切り取る文体。15年間の「小説以外」を収録した、初のエッセイ集。裏話満載のインタビュー脚注つき。

3652: 伊坂幸太郎エッセイ集 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2000年から2014年まで(2015年もちょっと)のエッセイが収録されている。
    ページの下段には伊坂さんの当時を振り返るコメントが載っていて、どちらかというとコメントの方が面白かった。
    伊坂さんのエッセイは私の好きなタイプ(日常のよしなしごと)とはちょっと違ったみたい。

    あ、殺し屋ケラーシリーズをすごく読みたくなりました。

  • ついに、伊坂さんの文章を読みながら蛍光ペンを手に取った。
    伊坂さんの作品の中には毎回大好きな言葉や言い回しがあふれていていつか好きな言葉に線を引きながら読もうと思っていたがついに行動に移した。

    この言葉も蛍光ペンで線を引いたもののひとつなのだが本書の中で、

    「そこにある言葉を読み進むこと自体が快楽を生むかどうか」

    小説は本来そういうもの、と伊坂さんは某新人賞の選考委員の言葉を借りてつぶやいている。

    わたしにとって伊坂さんの小説はまさに「そこにある言葉を読み進むこと自体が快楽を生む」ものなのである。

    だからこそ読み終わるのが嫌でいつも伊坂さんの小説を読みながら他の作品にも手を出してしまう。

    読了を惜しむのもそこそこにしてこれからも伊坂作品の発表を楽しみにしようと思う。

  • 【読了】3652: 伊坂幸太郎エッセイ集/伊坂幸太郎

    実際、伊坂幸太郎さんの本って重力ピエロしか読んだことがないんですが。
    なんていうか、陽気なギャングシリーズとか、ちょっとテンションが若い感じがしてなかなか手をつけられていないんです、なんでだろう。
    テンションが若いと言いながら、最近まで伊坂幸太郎さんってすごく年配の方かと思ってました、もっとなんでだろう。
    写真見たらすごく若くてびっくりしました。
    小説家はやはり小説が面白くてなんぼなのかもしれませんけど、個人的に小説家が書くエッセイがとても好きなので楽しかったです。

    村上春樹さんも個人的には小説よりも、あの素朴な文体のエッセイの方が好きだったりします。

  • 伊坂幸太郎のエッセイ。
    自身の書いた本への思いやオススメの本、映画や音楽、喫茶店での出来事、干支噺などが人柄がにじみでた優しい文体でつづられている。

  • 伊坂幸太郎さんが苦手と公言するエッセイ集。10年分の歴史が詰まっていて、「仙台くらし」同様、普段小説を読んでいると垣間見ることが難しい伊坂幸太郎さんという人を知ることができる作品。

    また、本人以外の作品紹介が数多くあるので、全て網羅すると100作品くらいになるのではないかと思う。

    タイトルの3652の意味も最後の最後ですっきりします。

  • 表紙もいいなあ。

  • 小説家である伊坂幸太郎の2000年から2015年の間のエッセイ集。
    あの不思議小説が作られる頭の中身を少し垣間見たような。

    あとがきにおいて「エッセイが得意ではありません。」と書くのはお約束のような気もする。小説家が「実は、小説よりもエッセイが得意なんですよね。」とかいうのはあまり見たことがないし。

  • 2018年1月23日読了。
    2018年35冊目。

  • エッセイを読むと、作家さんも私達と同じように感じたりするのだなと親近感で嬉しくなりますが、私が同じ生活を送ってもこんなにも面白くは表現出来ないので改めてすごい職業だと気付かされました。エッセイはプロの方のプライベートを覗いている気分になり作品というよりは一人の人として好きになります。作品を全て読んでいるわけでなくても、「この本を書いていた時はこんな事があったんだ!」や「こういう考えで書かれていたんだ」など知れて楽しめました。読み終わった後にもっともっとこの方の本が読みたいと思いました。

  • 好きな作家イコール好きな人というわけではない。好きな作家と書く時は作品がとても好きだってゆーことである。なので好きな作家という表現自体間違いであるが、その表現を良く使ってしまいます。

    好きな作家の作品は出る度につぶしていくというか、全部読みたくなります。見つけたらなるべく古いものから順番に読んでみたい。なので好きな作家のエッセイも出れば喜んで読んでしまいます。

    が、しかし。。しかしです。あんなに小説は面白いのになんでこんなにエッセイは面白くないんでしょ?という小説家の方もいらっしゃいます。誰かは言えませんが・・・汗

    逆にエッセイが面白い作家は勿論〇〇〇〇とか、〇〇〇〇子とか、〇〇〇とか、結構いらっしゃいますが、もうニヤニヤふむふむと目がハートで読んでいます。そんな中に伊坂幸太郎入りましてホッとしております。

    そしてこのエッセイも長い時間を経てまとめられているものですから許しというか(偉そうですが)過ぎた事としてとらえられる部分もありまして、それがまた注釈と共に笑えます。

    伊坂本人のおすすめの作家とか作品とかが沢山ちりばめられておりまして、これを拾って読むことで伊坂作品をより深く理解できるようになれば素敵だなと思いました。
    伊坂作品は後2作品読んでないものがあります。追って読まなくっちゃ!!と好き度アップ中です ♥


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