ホワイトラビット (新潮文庫)

  • 新潮社 (2020年6月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784101250328

作品紹介・あらすじ

兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。連鎖は止まらない。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊 SIT を突入させる。軽やかに、鮮やかに。「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端!

みんなの感想まとめ

緊迫感あふれる誘拐劇が繰り広げられる本作は、主人公が愛する妻を奪われ、彼自身が誘拐の手口に嵌められるという衝撃の展開が魅力です。伊坂幸太郎特有の巧妙なストーリーテリングにより、読者は次々と繰り出される...

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎さん(1971~)の作品、ブクログ登録は21冊目になります。

    本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。

    ---引用開始

    兎田孝則は焦っていた。新妻が誘拐され、今にも殺されそうで、だから銃を持った。母子は怯えていた。眼前に銃を突き付けられ、自由を奪われ、さらに家族には秘密があった。連鎖は止まらない。ある男は夜空のオリオン座の神秘を語り、警察は特殊部隊SITを突入させる。軽やかに、鮮やかに。「白兎事件」は加速する。誰も知らない結末に向けて。驚きとスリルに満ちた、伊坂マジックの最先端!

    ---引用終了

  • 仙台で発生した人質立てこもり事件。
    SITが出動し警察官が犯人と交渉するも、事態は思わぬ方向に転がっていく…。

    あらすじから想像したお話とは全く違いました。
    今作は語り手が特徴的で、神(作者)視点からの注釈によって都度状況を整理しつつ読者を翻弄してきます。
    「ここであの仕掛けに気付きましたよね?」「一方こちらでは〇〇していました」と導かれるまま素直に読み続け、華麗なトリックに落ちたのが私です。恐るべし伊坂マジック…。
    時間のズレと視点のズレ、小説だからこそのミスリードは本作を「籠城もの、人質立てこもり事件の決定版にしたい」という言葉通りの説得力がありました。

    これまでの作品とは一味違うけれど、後半一気に加速していく展開と相変わらずたくましい女性の登場に伊坂イズムを感じて嬉しいです。(綿子ちゃんかっこよかった!)
    「はい、生まれました。はい、死にました」の間にある「いろいろ」に、無駄な回り道とよんどころない事情があって、人生の価値が詰まっている。
    自分では経験できない「いろいろ」を何度でも追体験させてくれる読書は本当に凄い。
    今を必死に生きる主人公が多いのも、伊坂作品の魅力のひとつなのかなあと思いました。

  • 黒澤の役割を完璧に間違えていた。もちろん彼が泥棒だということは知っている。そして単なる泥棒ではない。という記憶が、(笑わないでね)彼がタイムリーブ出来る能力を持っているという記憶にすり替わっていた。

    どうしてそうなったのか、聞かないで欲しい。ともかくわたしは読み始めて暫くしてから時系列表を作っていた。ラストはわたしが推理する。そういう自負のもとにである。伊坂幸太郎には、いつも時間軸ずらしで騙されてきた(ストーリーテラーとして魅了されてきた)という記憶があるので、ラストを予測しようとしたのである。

    先走って言ってしまえば、既に「ホワイトラビット」を読了の皆さんは「惜しいなあ」と思っていることだろう。「よく頑張ったよ、でも意味なかったよね」とかね。

    「おいおい、はやく物語そのものへの感想を書けよ」
    と貴方は思っているかもしれない。
    いやこういう回り道、「無駄なところが物語を豊かにしている」と、「物語そのもの」の中で誰かが言っているんですよ。

    「でも、お前、そうやって本来のレビューを誤魔化して終わらす気だろ?」
    ギク。
    でも、罪を犯したことなんてない、と言い切れる人間はむしろ、嘘だ!
    この小説の面白さは、読んでみなくちゃわからない。
    ‥‥だから、これで終わらせてください。

  • 作者が籠城物の決定版を書こうという本作。一筋縄ではいかない、落ち着いて読まないと登場人物にもなる戯作者のような語り手に翻弄される。籠城って何?誰がどこにいる?ベンチャー企業のような犯罪グループ?いろいろな要素が詰め込まれてるけど、これってあの小説のあの人に繋がるのかしら、と思い巡らせたくなるのも伊坂ワールドにハマってるからこそか。
    上司を信頼する、部下を頼りにする、それがなければ犯罪組織は成り立たない。そんなことが伊坂幸太郎ミステリーにはいつもあって、ちょっとスカッとする。煙に巻かれているのかもしれないけど。

  • 「人間は集団で生きるから、ルールを守る事を教えられるんだ。」

    「それは、誰が教えるんだ?」

    「渡り鳥に渡る時期を教えたやつだろうな。」

    いやー、相変わらず伊坂幸太郎の描くキャラは最高。この掛け合いがたまらない。オシャレ。
    洋画を見ているようだった。

    誘拐を行ない身代金の代わりに、何かの行動を要求する誘拐屋とでもいうべき生業をしている兎田。
    ある日、愛する妻を誘拐されてしまい、自分自身が使う誘拐の手口で嵌められてしまう。
    要求はオリオリオという人物を探し出す事。
    追い詰められた兎田は思いもよらぬ方法で問題解決を図ろうとする。


    というあらすじ。
    ちょっと、整理しないとこんがらがってしまうが、最後まで、え?何?という感じで楽しみながら読めた。

    この本の副次的な効果として、「オリオン座を形成するペテルギウスは既に爆発しているかもしれない」

    オリオンは蠍に刺されて死んだので、蠍座が上がってくるとオリオン座は逃げるように夜空を移動して行く。

    といったオリオン座に詳しくなれる事請け合い。

    そして、伊坂作品の楽しみの一つであるキャラのクロスオーバー、、、最高!!!

    追伸、「騙されてくれて、アリゲーター」はツボにハマってしまい思わず声にだして笑ってしまった。

  • 伊坂幸太郎 著

    伊坂幸太郎さんの著書、文庫本になってたから、久々に読むことにした。

    結論から言おう!やっぱり面白い( ^∀^)

    いつもの伏線回収とはまた違った切り取り方で物語は二転三転しながら進んでゆく。
    これはこれで非常に面白くて、やはり伊坂さんに
    してやられた感は否めない。
    もうお解りかと思うが…的なことが何度となく出てくるのだが、うむ?まだ説明がほしいかも…、、と思って読んでいると、ちゃんと、巧いタイミングで、その反応の先をゆく語りが絶妙‼︎
    オリオン座の逸話や『レ.ミゼラブル』『走れメロス』『因幡の白兎』の蘊蓄や引用する言葉選びが
    抜群で感服しちゃう。
    しかも、ところどころに、プッと吹き出すやり取りが、笑いを誘う。
    フィクションでありながら、どこかリアルな雰囲気を漂わせている。
    たしか…ライシュライフで登場した、私の好きな黒澤が本作でも登場!
    黒澤キャラ、とてもいいo(*゚▽゚*)o
    憧れキャラだけど、自分はさしずめ中村か今村キャラといったところだろうか?(^^;;
    兎田孝則もいい味出してる”白兎事件”巧いこと掛け合わせてる。

    作中文から引用
    “争いの起きにくい環境で、穏やかで優しい人間として子供を育てたら、攻撃性ゼロの穏やかな人間が育つだろう、とやってみたら、実際にそのようなことはなく…
    ほんの少しの刺激で攻撃的な反応を示す人間になっていたー中略…
    人間はもちろん動物には、攻撃性がもともと備わっており、大事なのはそれをゼロにすることではなく、うまく発散させ、折り合いをつけることなのだ。”
    伊坂幸太郎さんの作品の本質が垣間見えるような文章だと思った。

    伊坂幸太郎さんの作品は大抵、いつ読んでも面白く好きなので、焦ることなく、その本質にかえるように時々、読み継いでゆきたいと思う。

  • ホワイトラビット読了。
    伊坂作品コンプリートを目指して途中から発表順に読むようにしているが、前回読んだ火星に住むつもりかい?も2017年くらいの作品であるが初期伊坂作品が2007年以前として新しい境地にチャレンジして10年くらいで本当に読み易く面白い作品を続々発表されている…なと。
    今作は白兎事件という闇組織に監禁された綿子を救う為、兎田がマンションに人質をとって籠城する事件であるが、内容は事件に巻き込まれた黒澤劇場であった…
    レミゼラブルをオマージュさせるなかでオリオオリオ、夏乃目課長ら魅力的なキャラが物語を複雑にさせる…やはり闇組織の体ははらずふんぞりかえっているボスや親の遺産て働かずに楽に生活している悪人は伊坂作品的に最終的に酷い目にあうという…

  • すっかり、騙された!
    素直に読んだら、伊坂さんの思う壺。
    極めて注意深く読み進めないといけない。

    読了後所々読み返して、じわじわとスッキリしてきました。これは唸らされます。

    そして、相変わらず捻くれまくった勧善懲悪がとてもステキ。

  • 何か一人旅で、各駅停車の列車で、あちこちフラフラと寄り道しながら、進んでいく感じ。

    立てこもり事件やけど、何か複雑な背景な人ばっかり…
     抜け殻の刑事。
     誘拐を糧にしてるヤツ
     間違って置いた紙取りに来た空巣
     誘拐ベンチャー企業家
     暴力父親に困る母子

     恋人から別れを切り出されたリポーター
    etc
    こんなに、訳ありやと、事件の真実が訳ありでも驚かんわ。
    まぁ、こんなに訳分からん人オンパレードって…
    ないわ!
    伊坂さんの作品は、会話が知的というか、屁理屈多いというか…なかなか…
    好きやけど、現実世界やったら疲れそう。
    何かはじめの事件から、真相へと進むにつれ、えっ?ってのが多過ぎて、自信喪失します!
    楽しめました!
    エンターテイメントや!(^_^)v
    黒澤さんご活躍!

    PS
    「レ・ミゼラブル」読まな…^^;

  • まるで人形劇を見ているかの様な矢継ぎ早な展開とナレーション。そんなアホな

  • 伊坂幸太郎作品はいつ読んでも面白いに決まっていると思ってるから、安心して後回しにしてしまう事がある。
    この作品もそう。
    で、ようやく読んでみて、やっぱり面白かった!

    物語の中盤で、あれ?あれ?あれ?と混乱し、今までまんまと騙されていたことに気づく。
    その後の展開も痛快で、終盤にはホロリとさせられる場面も。

    人間の一生って、宇宙規模で見れば確かに『はい、生まれました。はい、いろいろありました。はい、死にました』みたいなもんだけど、そのいろいろが時に苦しくも愛おしいのよ。

    レ・ミゼラブルを読んでみたくもなりました。

    それにしても伊坂幸太郎作品の会話シーンは落語のようで、いつまでも続けて欲しくなります。

    • りまのさん
      かおりさん
      フォロー頂き、ありがとうございます!
      この本、積ん読本になっています。買って置いて、安心しているのです。…そんな本が沢山ある、私...
      かおりさん
      フォロー頂き、ありがとうございます!
      この本、積ん読本になっています。買って置いて、安心しているのです。…そんな本が沢山ある、私です。こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします!
      りまの

      2021/02/12
    • かおりさん
      りまのさん

      コメントいただいていたのに気づかずすみません!

      りまのさんの本棚は、小説も漫画も興味をそそられるものが多くて、よく参考にさせ...
      りまのさん

      コメントいただいていたのに気づかずすみません!

      りまのさんの本棚は、小説も漫画も興味をそそられるものが多くて、よく参考にさせていただいています。

      これからもどうぞよろしくお願いします。
      2021/02/25
  • 読み始めて、あれ?これはいつもの伊坂作品と違って、どうにも登場人物ばかりが多く登場してストーリーがばらばらの印象だなぁ、とややガッカリしながら読み進めていたのだけれど。

    半分くらいを過ぎて、物語がクライマックスへ向かうにつれて、当初の印象とは真逆に、ストーリーテラーたる伊坂幸太郎の面目躍如といった感じで、バラバラに思えた物語の端々が、見事に集結していって、お見事!っと思わず声をかけたくなるような展開に。

    流石ですね。

  • 目の前で起こっていることは、もうすでに起こった出来事かもしれない

    それを鮮やかに描いていて、とても引き込まれた
    機智に富んだ洒落にあふれてて、それも物語を豊かにしていて、読んでいて飽きない

    さすが伊坂さん

  • 黒澤が好きなキャラクターなので今回出番多くて嬉しかった。
    伏線の魔術師流石です。
    こんな書き方良く思いつくな〜と驚かされました。
    何度も前のページに戻って読むのは伊坂幸太郎作品の醍醐味だと思います。
    これからオリオン座見る度にこの作品思い出しそうです。

  • 友人に面白いよと勧められて読んだ。
    白兎事件とはなんぞや。と思いながら冒頭を読み、目まぐるしく変わる登場人物の語りを読み、次々と訪れる展開を乗り越え、気がつけば完全に術中にハマっていた。いつの間にかすっかり騙され、現れた真相に視点を据え、様々な登場人物たちの人生に起こる、いろいろなことやよんどころなき事情を知り、物語は結末にいたる。
    まるで落語か戯曲を観ているかのようだった(あまりどちらも嗜んでいないのだが)。
    これが、伊坂マジックだと言うのか…とても鮮やかで素晴らしかった。

  • 「優しくするのはじつに容易いことですが、
    難しいのは正しくあることです。」

    P334 第6項より引用。

    ✼感想✼
    読書を始めて、初めて“伊坂幸太郎”の作品を
    読了しました。この作品では話の中で
    《オリオン座》、《レ・ミゼラブル》などの
    沢山の文献や知識を引用しているのですが、
    そう言った類に詳しくなくても物語の中で
    しっかりと説明してくれながら話が進むので、
    そこら辺は全然気にならず読み進められました。
    話の中で色んな登場人物の視点で話が
    進められていき、それのおかげで突然の
    急展開が行われページを捲る事に驚きとワクワクが
    感じられる作品になっています。
    初めての“伊坂幸太郎”の小説でこの作品を選んで
    良かったと思える作品でした。

  • 私が伊坂幸太郎さんの作品にハマったきっかけは、当時発売されたばかりの「重力ピエロ」ではなく
    「ラッシュライフ」でした。
    登場人物が複雑に絡む仕掛けも面白いのですが、何より「どんな立ち位置の人でも同等に機会と危機が訪れて回り続ける」ことに救いを感じました。

    その作品に登場した空き巣である
    「黒澤」が再登場する話
    いつも冷静で、何事にも動じず、
    ある場所から別の場所に突然現れる(様に見える)、被害者に不安を与えぬ様置き手紙(盗んだ品の明細)を残す律儀な泥棒
    ややズレたようで「まぁそうだけど」と言いたくなるようなことを言う男
    (さらに人間の常識から外れた言動が濃くなると、伊坂作品の「死神」である千葉に似てくるかも?二人は共演したこともあったはず)

    誘拐を専門にしている犯罪グループの起こした事件に巻き込まれます。
    警察、立て篭りの舞台となった家の住人、犯罪グループの担当者である兎田や
    黒澤の同業者など、今回も様々な人が事件を中心に星座のように繋がり楽しませてもらいました。

    黒澤が主役ってことは「こう言う事」
    起こるよな〜って…まんまとやられた。

    「この物語は変な話」と、
    物語を進行する"語り手"がいるのは
    「レ・ミゼラブル」がモチーフとなっています。
    最初は「ラッシュライフよりも一つの事件を中心に繋がりが明確な人物配置なのに、こんな説明がいるのか!?」と訝しんでましたが、徐々に馴染んで来ました。
    この語り手って「オリオン座の視点?」

    なので
    五年くらいかけて「レミゼ」を読み終わってから読むことをお勧めします!(※読めばわかります。)

    久しぶりにじっくり時間を作れる日が続き、2日で読み終えてしまった。
    楽しくて嬉しいやら、寂しいやら

    解説は…ちょっと説明しすぎのような…
    読まなくてもいいかな…

    • ikezawaさん
      コメントありがとうございます。
      伊坂さんはファンではあるのですが、ある時から大事にし過ぎてすぐには読まない様に気をつける様に少しずつ読んでま...
      コメントありがとうございます。
      伊坂さんはファンではあるのですが、ある時から大事にし過ぎてすぐには読まない様に気をつける様に少しずつ読んでます。

      伊坂さんのと、読んだことのあるモノを中心に見てたのですが、ついつい多くなってしまいました。
      (サブマリン、やはりもう読もうかな)
      特に音楽にが良かったです。

      フーファイターズとオフスプリングのある図書館が近所にあったらなぁ…
      2020/08/17
    • ikezawaさん
      またお邪魔させていただきますね。
      またお邪魔させていただきますね。
      2020/08/17
    • 大野弘紀さん
      オフスプリングとフーファイターズ!それはほしいですね!喜んでいただけて嬉しいです。
      はい、いつでもお待ちしております。
      オフスプリングとフーファイターズ!それはほしいですね!喜んでいただけて嬉しいです。
      はい、いつでもお待ちしております。
      2020/08/20
  • 再読。オリオン座が描かれた25周年記念の特別仕様のブックカバーがかわいらしい。黒澤の活躍が嬉しい!「レ・ミゼラブル」を読んだことがなく映像も観てないのでそんなに長い物語だと知らなかったけど、読むのに5年(!)に笑った。誘拐する側だと信じてた兎田がいつの間にか妻を人質に取られ立てこもり犯になりこの窮地をどう乗り切るのか、綿子ちゃんは相当痛めつけられてかなり心配になる。が、まさかそこでこんな方法があったとは!と驚かされる。あまりに悲しい夏之目の娘の話を読むのは切なかったけど乗り込んだ時のシーンは微笑ましい。

  • 白兎事件という籠城事件。
    一つの事件を多方面から書く事で、後半になってより面白くなってくる。伊坂マジック流石です。オリオン座を見つけると思い出しそうだ。

  • とても面白かった!ある民家て発生した立てこもり事件。犯人、警察、人質の視点から物語が進みます。エンタメに溢れた作品で、登場人物の会話はもちろん、読者への語りや例え話が絶妙で、ひたすら表現の巧さを感じました。

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著者プロフィール

伊坂幸太郎・作家。1971年千葉県生まれ。95年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、短編「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞、08年『ゴールデンスランバー』で第21回山本周五郎賞・第5回本屋大賞、14年『マリアビートル』で大学読書人大賞、17年『AX アックス』で第6回静岡書店大賞、20年『逆ソクラテス』で第33回柴田錬三郎賞を受賞

「2026年 『777 トリプルセブン(角川文庫)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊坂幸太郎の作品

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