北條龍虎伝 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2008年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (512ページ) / ISBN・EAN: 9784101250434

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

王道の戦国物語でありながら、心を掴む展開が魅力的です。北条氏康の若き日々を中心に、真面目で大人びた氏康と、まっすぐで不器用な相棒・綱成のコンビが描かれ、他の登場人物たちも個性豊かで楽しませてくれます。...

感想・レビュー・書評

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  • 北條氏康と北條綱成を中心に河越夜戦までの北條家を描いている。印象としては中高生向け北條氏康物語。

  • 王道展開でしたが、面白かったです。逸話より創作重視な印象ですが、ドキドキしたり笑えたりしたので気になりませんでした。
    氏康の若い頃のお話だけど、性格が真面目で大人びている(笑)逆に相棒の綱成はまっすぐで不器用(好きですこういう人!)、もちろんいいコンビですが他の登場人物もいい。
    お父さんもすごい人だったんだなーとわかる本。あと関東史のおさらいも出来ました。
    最後の河越夜戦までの下りは胸が熱くなり思わず涙が…!
    戦国の模範生とも言える北条氏康の小説、バランス良くて基礎知識も載ってるので(笑)戦国好きさんにはおすすめです(……鎧の場面はちょっとアレってなりましたが、まあいいのかなー?)

  • 戦国三大奇襲戦のひとつ、「河越夜戦」に向かっていく北条氏綱・北条氏康・北条綱成を中心に描いた、後北条氏の物語です。最終章に向けての盛り上げ方は、うなります。

  • 續讀北條系列,一開始就是北條包圍網的危機(今川突然打算和宿敵武田結盟,北條就和今川斷交。後來出兵今川想搶回父祖的河東,沒想到武田出兵,接著扇谷上杉朝定、關東管領上杉憲政、氏康妹夫古河公方足利晴氏一起出兵攻打河越城,里見也呼應出兵擾亂),然後倒敘氏綱(創造裡面的帥爹!!!)的關東擴張,江戶城和河越城都是他執政時期的戰果。老爹在這本裡面依然跟電動一樣帥氣,向京都運動改姓北條,計畫性地重修鶴岡八幡宮等等,都是他為了讓紮根關東的布石;在他帳下,氏康和福島綱成一起成長,一開始感覺氏康並沒有寫特別出色讓人有移入感。反而最有存在感,最讓我覺得有趣的角色是加入氏康帳下後的風魔小太郎,不知為何喜感十足。

    氏康的初陣之後開始感受到他的存在感,創造裡面超帥氣的刀疤頭像,原來有這麼慘烈的故事,初陣過度深入敵境導致家臣戰死,雖然打勝但是心和身的傷痕(無法吃東西...超慘)讓他越來越憔悴,幸好帥氣的綱成的一喝讓他重新振作。後來綱成娶了氏康的妹妹,而氏康繼任家督之後六年,和今川家的決裂造成日後的北條包圍網形成,氏康願意交出江戶和河越換取綱成和三千將兵的性命但對方得寸進尺且開始慶祝鬆懈,於是氏康和城內聯合進行夜襲,本來是要讓綱成出來合流,沒想到敵方本陣輕敵大亂敗走,上杉朝定戰死,綱成也直攻古河公方陣營,敵方全潰。這個戰爭改變了關東的版圖,扇谷上杉蒸發,關東管領和古河公方從此難以再振聲威。

    整體來說,是本不錯的小說,但是儘管我對北條家的歷史並不熟,但讀起來沒有太多很驚豔的感覺,溫情路線比較多,或許我期待的是一本更苛烈的作品?北條前三代通通都很帥(大概是最近玩信長之野望常選北條的關係?),這本書寫得其實還OK,但是大量採用問答(上一本立志傳也有一點這個問題,不過完全瑕不掩瑜)的話,可能會造成主角看起來很乖很扁平。氏綱老爹寫得很帥氣,但是氏康本人的造型反而寫得沒那麼出色,甚為可惜,畢竟他是主角之一。關於河越夜戰我期待的是出人意表的勁烈,然後還有暢快淋漓的快男兒之感,就像上一本早雲最後面的部份寫得實在很好,不過我不該把對隆慶的期望放在別人身上...感覺作者已經盡力描寫了,但太中規中矩,所以沒有太多意外性,整個戰爭的描寫也缺乏爽朗的暢快感,浪費了鋪梗鋪那麼久的懸疑性和這個夜戰的焦點性,應該放手寫得更細膩更有魅力才是。這本書需要多一點的調味料,或許那才是成為一本名作的要件(太規矩了),例如多放小太郎這種奇怪的調味料?或許讓作品會更好。

  • 再読。
    爽やか歴史青春もの。
    シリーズとして続いても良さげなキャラクター達。
    ツボを押さえた演出に興奮し、時には鳥肌。

    何故、関東に公方が二人いるのか?からの説明が長いこと。そこは斜め読みしてしまった。
    その説明を省いてでも、もう少し氏康、綱成の物語を読ませて欲しかったなぁ。

  • 北条氏康と北条綱成の物語。
    クライマックスは、河越夜戦。
    しかし、氏康に知性・胆力が感じられず、あまり爽快感はない。

  • 氷龍・北條氏康と焔虎・北條綱成の絆を描く。
    川越夜戦直前の氏康の苦悩、綱成の決心を若き日々と共に描く。
    父・氏綱や風魔小太郎なども魅力的!!

  • 北條竜虎伝

    海道龍一朗さん作品の”お試し本”として買った本。


    題名から、後北條氏の創業から隆盛期までの話かと
    思っていましたが、氏康の成長の物語でした。

    戦場描写は、魚鱗の陣・鶴翼の陣などかなり詳細で臨場感がありました。
    ただ、氏康の気持ちにフォーカスが当たり過ぎて、こじんまりとした
    小説になってしまった気がしました。

    話運びはとても上手で、引き込まれていきますので
    別の作品も読んでみたいと思います。

  • 北條氏康と綱成を中心とした、河越夜戦までを描いた歴史小説。
    あまり書かれることの無い、北條二代氏綱について書かれているのが面白い。あと、風魔が氏康の配下についたという部分が良い感じの山。
    読みやすいが、ちょっと細かく書き込んでいる所をさっくり説明(笑)の落差があるかなと。

  • すごくカッコいい!北条氏に会える

  • 後北条氏第3代目当主の北条氏康と、その義理の弟 綱成が主人公。
    風魔小太郎も出てくる。

    氏康が十歳辺りのときから主な話が始まる。
    彼と綱成の成長、そして予想外に熱い友情が描かれている。

  • 北條家三代目・北條氏康と猛将・北條綱成の少年時から河越夜戦までを描く、後北條家の物語。

    初代早雲と二代氏綱から亘る「三代にして関八州に覇を成す」「人こそ、財(たから)」の家是。
    氏康と綱成の幼い頃からの繋がりを中心に書くことにより、北條がそれを支える人々によって成されたかが浮かび上がりました。風魔小太郎の扱いも奇抜な忍扱いされてなくてよかった。
    また、氏綱の当主としての手腕やその姿勢もしっかりと書かれていて、優れた二代目がしっかりと伝えたからこその三代目だとわかります。
    後北條家は民政に優れた家という印象ですが、当たり前のようでいて難しく、民ではなく己を戒める家訓が受け継がれ、実践されてきたからこそ、内にも外にも強く、関東に覇を成せたのでのでしょう。その家訓は今にも通ずる言葉ばかりです。

  • この本を読んだら、後北条氏に、はまります。

  • 数少ない北条氏康・綱成を描いた小説。秀筆です。時は1545年、舞台は日本3大奇襲戦の一つ『川越夜戦』。西方より今川義元・武田晴信、南方より里見が睨みを利かし、東方より関東管領上杉憲政・古川公方など八万五千の大軍。四面楚歌の状況。川越城を死守するは地黄八幡”焔虎”北条綱成わずか三千。小田原城の三代目”氷龍”北条氏康は人を取るか、城を取るか悩み苦渋の決断をする。物語は二代目氏綱の代、氏康・綱成の幼少の頃から兄弟として契りを交わし成長していく描かれているんだけど、エピソードは豊富にあり風魔小太郎も登場してとても面白い。ただ物足りないのは川越夜戦の描写が少なかったことかな。大長編にしてもっと長くてもよかったのだけれども。以降の関東三国志のエピソードも書いてくれると嬉しいな。 

  •  面白い。骨太で関八州の戦国時代を描いている。主人公は後北條家三代氏綱(龍)と綱成(虎)である。二人の成長と義を抱く生き様を今の人にも分かるようになっている。

     川越夜戦は有名な話だが大義をもって治世に望むもの、覇道を妬むもの。合戦とはそれら全てを織り交ぜて行われるということがよく分かる。

     今の大河ドラマ天地人の上杉の義とは何か?己の私利私欲のために兵を動かし豊臣の天下を愕かす家康が悪なのか。それを良しとしない上杉が正義なのか。この本を読むでそんなことを考えた。

  • 北条氏康と北条綱成を対照的な性格の人物として描き、お互いを意識しつつ成長していく様が面白かったです。彼らを取り巻く人々も個性的で、特に大道寺盛昌と笠原信為がいい味を出していますね。もちろん綱成の勇猛果敢な戦ぶりも魅力的ですが、川越城奪取の場面や川越夜戦での連合軍撃破の場面で、もっと盛り上がりがあればよかったかな。

    読了日 2011年3月

  • この風魔いいなぁ。氏康・風魔主従も氏康・綱成主従もそれぞれ別の味わいがあって良い。氏康の周りがみんな家族家族していて、あったかい。戦国では珍しいのではないか。

  • 北条氏康の幼い日々から、関八州に名を馳せるようになるまでのお話し。
    ラストの夜終戦は格好よかったです。

  • 歴史上から見れば小さな出来事(北条氏康の若年期の活躍)を、思い切り引き伸ばして小説に仕立てている感はあるが、氏康の思考法、修練が単純に参考になる。

  • 「後北條龍虎伝」の文庫版です。
    ケータイできて面白い!すてき!

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著者プロフィール

作家

「2018年 『我、六道を懼れず[立国篇](下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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