眠れぬ真珠 (新潮文庫)

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レビュー : 290
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250526

感想・レビュー・書評

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  • ん〰、男との付き合い方が、私とあまりにもかけ離れているので、いまいち共感できない。
    劇的な官能って、小説仕様って感じかな。

  • 17歳年下の男との熱愛

  • 作者が男とは思えないくらい女子の機微が。

  • 更年期障害を抱えた40代の女性版画家が17歳年下の青年との恋の話

    個人的には年上との恋愛は想像つかない

    青年と同年代だが、同じような経験はいまのところない

    いつかわかる日が来るのだろうか?

    ダイヤモンドのような女性とパールのような女性

    このフレーズがなによりも印象的である

  • 40代半ばの版画家と年下の青年の恋愛。
    黒の咲世子、素樹、ノア。
    ストーカー。黒のポロ(車)。

  • 最初に読んだのは、文庫化されてすぐ購入した時に。
    それからはもうもう何度読んだかな?
    それが判らなくなるほど、ステキな作品です。

    石田衣良作品はどれも好きだし、贔屓目かもしれないけれど、
    本当に好き。これが恋愛小説というものです。

    他の方も書いていたけれど、この小説は女性(40代)目線の作品を
    ここまで書ききってしまう、作者に脱帽です。

    わかりやすい展開で読む手が止まらないです。
    性描写もあるけれど、私はそこまで気にならず、読んでました。
    咲世子さんは年齢よりも上に思えてしまうのは、
    1人で生きていくには仕事と言っているからなのかな?
    強いんだけど、しっかりしないと!感がひしひし伝わってきます。
    ただ素樹さんといる時の咲世子さんはいじらしいぐらい可愛くて、
    読んでいるこちらが恥ずかしくなってしまうぐらい。

    話の量としてはこれぐらいがちょうどいい。
    もちろん、もっと知りたい人物はいました。
    ノアさんだったり、町枝ママだったり。
    三宅さんはいいかな?ww
    なんとなく、女性が変わってもあのままのような気がして。
    『ふたりでやり直そう』なんて。。。誰にでも使える言葉じゃない。。

    作品の最後に咲世子がすべてを終えてセブ島に行っているのを読んで、
    自分が旅行で島に行く事があったら持って行こうと思っていて、
    つい先日それがついに叶いました!
    静かに波音を聞きながら、じっくりこの小説を読めて本当によかったです。

  • 45歳独身の版画家、咲世子は、父が遺してくれた逗子の別荘を自宅兼アトリエとして創作に没頭する毎日。更年期障害に悩まされながら、人生の後半を静かに迎えるだけだと思っていた咲世子の前に、17歳も年下の映画監督の卵、素樹が現れる。咲世子への情熱をまっすぐにぶつけてくる素樹に咲世子は…。
    解説で小池真理子氏も書いているが、本当に女性作家が書いているのかと錯覚するほど、咲世子の心理描写がリアルである。逆に、咲世子の目線からは実年齢より上にみえるらしい素樹がまっすぐ純真すぎて、28歳よりも幼くみえてしまった。
    終盤にノアや清太郎がもう少し登場してもよかった気がする。
    「夜の桃」

  • 私が本当に不思議なのは、なぜ男性である彼が、
    こうも中年女性をうまく書けるのかっていうこと。
    だって彼は男性じゃないですか。そこそこ若いほうじゃないですか。
    なんだか怒ってしまうぐらい彼が書く女性が本当にすてき。

    多分、自分が中年女性でないから、少し理想も入っているのかもしれない。だからすごく魅力的に見える。でも、魅力的に見えるだけじゃなくて、一人の人間なのが凄い。もう、凄い。天才かお前。

    いくつになっても恋が好きな人におすすめする本。
    あ、でもセックスの描写が結構きわどいので、手放しにはおすすめできないかも。

  • なんかね、恋愛小説っていいね、って素直に思えた小説。
    ひねりも難解さもなく、ただ気持ちに沿っている、そんな小説。
    読み進めれば自然と、その結末に望みを抱いてしまうような流れのある作品です。

  • 商業版画家で成功している45歳の女性と、仕事の失敗で厨子のカフェにアルバイトに来ていた若い男との恋。
    セックス描写が卑猥だった。
    ライバルの女性に男を返してしまうかと思ったら、男はもどってきて、二人の生活がスタートする。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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