十九、二十 (新潮文庫 は 22-1)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101254210

感想・レビュー・書評

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  • 07年4月9日読了。「本当に欲しいものはな、欲しいと思ったその瞬間に捉えないと、すぐどこかへ行っちまうんだよ。」
    「例えば人生を二つに分けるとすれば、二十歳以外の境目は考えられまい。それ以降の年齢は分けるに値しない。」

  • 本当に痛い小説

  • 『おとうさん』は、いつまでも、『おとうさん』だよな。

  • 後味が悪いのですが、これ以上話が続いてもそれはそれで締まりが悪そう…。全体を通して笑えない(!)ので原田さんのエッセイ意識して読むとびっくりしてしまうかも。

  • 原田さんのエッセイもおもしろいんだけれど、小説もいくつか記憶に残るものがあって、これがそのうちの1冊。ちょうど二十歳になる頃に読んだ記憶が。

  • 大好きな原田宗典氏の実体験に基づいた小説。主人公の二十歳の誕生日までの話。原田氏のエッセイとは対極に位置する暗躍や失望描写はかなり見事です。

  • 今から十何年前、読んだけど。今でも、読み返してしまうお気に入りです。

  • 急激にではないけど着実に、二十になるということ。
    大きな変化ではないけど、何かが変化していること。
    そして、二十歳になったんだとはっきり自覚しなくてはいけないということ。

    を教えてもらいました。

    空気は重たいけど、読みやすい。

  • どこにでもある、どこでもない時間
    淋しくなるけど、淋しくない。

  • 06/07/04・再読

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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