だれかに似た人 (新潮文庫 あ 7-9)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101255095

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  • 「この作品がなければそもそも作家になっていなかった」(道尾秀介)

    所謂「奇妙な味」の短編10作を収録。
    「Y字路の街」
    「無邪気な女」
    「灰色の名簿」
    「黒い数列」
    「愛妻物語」
    「明日を売る女」
    「海の蝶」
    「女体」
    「孤独な舞踏会」
    「奇談パーティ」
    いずれの作品もオチでゾワッ、ニヤッとさせてくれる。
    ちょっと現代的ではないのが個人的に合わなかったかな。

    ミステリ:☆☆
    ストーリー:☆☆☆
    人物:☆☆
    読みやすさ:☆☆☆

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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