ことばの人間学 (新潮文庫)

著者 : 鈴木孝夫
  • 新潮社 (1981年10月発売)
3.67
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  • レビュー :2
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101256016

ことばの人間学 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【64/150】50円で古本屋で買ったのだが、鈴木先生に申し訳ないと思いながらも楽しく読んだ。もう30年以上前に書かれたエッセイだが、震災もあったこともあり、全く内容が古びていない。すんばらしい! ということで★4つですぅ〜。

  • 2008/10/11,14,27

    かなり間が開きましたが、読破しました。
    正直、最初は意味がわからなくて「こりゃだめかもしれん」と思ったのですが、
    休憩して他のを読むのはいいとしても、どうしても「読めない」と決め付けて諦めるのがいやな性格なので、読んでみた。
    中盤あたりから面白さがにじみ出てきた。

    日本人は日本語に対して疎いといったような内容が書かれていた。
    確かに日本人は日本語をあまり特異な気持ちを持って使っていない。
    んでもって日本語の不思議さに気づかない。

    特に面白かったのが、
    英語などは「文字」よりも「音」を重視し、たとえば、レイニー といわれればすぐに雨とわかる。
    しかし、日本語に関しては「音」だけで認識できる言葉だけでは成り立たないということがわかるという。
    「あめ」といっても「雨」なのか「飴」なのかわからない。
    「文字」の形(漢字)をみて初めてわかるという仕組みが日本語にはあるという。

    これは大変面白いことだと思った。
    そんなこと深く考えたことなかったからなおさら読んでて「おおおお」と唸ってしまった。
    鈴木孝夫氏はとても喋り上手らしく、人をひきつける、のめりこませる語りをするという。


    確かにそうだとおもった。
    私は見事にはまったその中の一人だ。

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