その生き方だとがんになる: 漢方治療の現場から (新潮文庫 て 9-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101258713

作品紹介・あらすじ

強い体と心を持った人ほど、がんになりやすいって本当!? がんにまつわる意外な真実とは。「何を食べるか」より「いつ食べるか」が大事。豆類や玄米のアミノ酸はがんの好物。年を取っても無理がきく人は一種の「未病」。体質に応じた具体的な漢方の生かし方……。西洋医学と東洋医学の両方を学んだ名医が説く、がんに負けない体を作るための基礎知識。『がんにならない生き方』改題。

感想・レビュー・書評

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  • 丁先生はがんのお医者さんでもあるので、こういう切り口の本もある。ななめ読み。

    私はガンではないけど、治療記と、医療費の目安が書いてあるので参考になる。実証のガンは手強い、虚証のガンは穏やかなのらしい。

    正常な細胞ががん細胞になるまで数年の期間がある。すでに身体の中にガンがあるとしても、それを大きく育てないこと=虚証的な生活を心がけることもポイントだそうな。天寿ガンといって、老衰でなくなる方には実際がんはあっても、細く長く生きることでそれに気づかず寿命を全うするケースも多いらしい。あるかないかわからないなら、ある前提で生きたほうがリスクヘッジになると思うわな。

  • がんになる前に読んだ方がいい

  • 実証体質の人が癌になり易い。無理している人は生き方を変えることは、人生観や哲学を変えることになるのでギアチェンジができない。なるほどなと思う。未病のうちに生活を見直してみる。新米より古米、玄米より白米。牛乳、豆の取りすぎは良くない。果物は甘くなって栄養価が落ちている。新発見がいっぱいあった。2019.11.16

  • 2018/03/31 15:53:33

  • がんは生活習慣病なのだということに納得する.中庸な体質,そして考え方にシフトする時期が人生の中にあるべきなのだ.

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著者プロフィール

日本薬科大学学長

「2022年 『長生きショウガ新健康法大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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