帝都東京・隠された地下網の秘密 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2006年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784101263519

みんなの感想まとめ

都市伝説や隠された歴史に迫る内容が魅力的な一冊で、東京の地下世界を新たな視点から楽しむことができます。豊富な資料に基づいて、東京の知られざる側面やアンダーグラウンドな魅力が丁寧に紹介されており、読者は...

感想・レビュー・書評

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  • 帝都東京・隠された地下網の秘密
    著:秋庭 俊
    紙版
    新潮文庫

    まさに都市伝説、ひっそりと眠る、昭和の浪漫、戦前の東京の都心には巨大な地下網があった

    関東大震災の復興のために、後藤新平が、国家予算に匹敵する費用を投入した一つに、東京地下世界の創造であった
    東京の地下建設については、なぜか国民に伏せられていた
    陸軍、そして海軍の巨大な防空壕、千代田線霞が関駅は、海軍省の巨大な防空壕を改造して作った駅だ

    国土地理院と地下鉄路線図との微妙な違い、内務省に眠る暗号地図、GHQ

    地下鉄国会議事堂には、15人のベテラン駅員と、エース級の管理職が常駐している、これはなにかある
    国会議事堂前の図面には旧漢字があった。戦前にも、地下鉄が建設されていたとすれば、丸の内線に組み込まれなかった駅があってもおかしくはない

    地下鉄が交差する地点には普通駅があるんだ

    半蔵門線の大手町駅はひっそりとつくられて、地下の闇に眠っていた

    地図は機密事項になりますから

    このように地図を改ざんすることを改描という

    首相官邸には3つのトンネルがある。山王ルート、特許庁ルート、ため池ルートという

    戦前から地下の工事を担っていたのは、大倉建設、つまり、今の大成建設だ

    地下鉄丸の内線の起点は小竹向原、そして、終点は、中野富士見町だった

    五島慶太は、西武軌道から、地下鉄の建設、そして、地下街の建設へ関与していく

    鉄道を主体としたのは、防空壕というより、トンネルに近いものを量産しようとしていなのではないか、退避ルートの確保ということである

    日本人はもともと、トンネルを掘るのがうまかった。ラバウルでも、硫黄島でも

    もともと、ヤードポンド法で行っていた建設を、ある時期からメートル法へと変更した。地下鉄で200ヤードでぴったりという箇所がある、それはとにもかくにも、大正期に設計されたということを意味している

    戦前に申請された6つの地下鉄路線

    築地ー日本橋ー浅草橋ー浅草ー押上 これは都営浅草線
    戸越ー五反田ー三田ー赤羽橋ー新橋ー銀座ー日本橋ー秋葉原ー上野ー千住大橋 これは都営浅草線+銀座線
    目黒ー恵比寿ー六本木ー虎ノ門ー日比谷ー東京―神田ー本郷三丁目ー巣鴨―板橋 日比谷線
    渋谷―高樹町ー赤坂見附―桜田門ー日比谷ー築地ー月島
    新宿ー四谷4丁目ー市ヶ谷ー五番町ー東京駅前ー永代橋ー南砂町
    大塚ー池袋ー目白ー江戸川橋ー飯田橋ー九段下ー大手町ー日本橋ー人形町ー大島町

    国会議事堂には完成時から3つの地下道があり、衆議院議員会館、参議院議員会館などに通じていた

    目次
    まえがき
    序 七つの謎
    第1章 入れ換えられた線路
    第2章 一等不採用
    第3章 知られざる東京の地下
    第4章 地下は新宿を向いていた
    第5章 二〇〇ヤード
    第6章 戦前、ここにも地下鉄が走っていた
    第7章 帝都復興
    第8章 東京の下にはもう一つの東京がある
    あとがき
    文庫版あとがき
    参考文献一覧

    ISBN:9784101263519
    出版社:新潮社
    判型:文庫
    ページ数:432ページ
    定価:629円(本体)
    発売日:2006年02月01日

  • 駅施設内交換本。

  • 都心の地下鉄には他の路線があったに違いない、という結論ありきで話を進めていくので、それ以外の観点が全くない。トンネル建設には不可欠な地質調査に関する資料が一切なく、工事関係者の取材もない。
    陰謀論に憑りつかれた人間の思考はこうなっているのか、と思わせてくれた。

  • ふむ

  • 【速読で読んだ本】

    資料として読んだが全くの期待外れだった。
    そもそも著者が何を謎として問題提起したいのかがよくわからなかった。
    本文についても、謎っぽい記号とかワードとか、何らかの謎をにおわせる文章がありつつも、いずれも捉えどころがなく取り散らかって書かれているだけで、そこに論理性がないのでよくつかめない。

    何か言いたいのはわかるし、事実も多く含まれているのだとは思うけど、支離滅裂というか、事実以上のことを(著者は)想像しつつそれが文章化できていないがために、伝わってこない。

    残念。

  • 膨大な資料に裏付けされた
    東京の隠れた顔…
    仕事柄、楽しく読めた一冊!

  • 面白いテーマだとは思うんですが
    内用が根拠のない想定だらけなので
    もうちょっと納得できる話にしてくれないと
    事実も含まれているかもしれないのに本の価値を低めていると思います。
    いわゆるトンデモ本の一つのなのかな

  •  文字通り、首都東京のアンダーグラウンドを紹介した裏の東京案内本。
     ありきたりな東京観光に飽きたら、これらを手に東京を散策してみては、いかがだろうか。

  • 平成24年2月22日読了。

  • 東京の地下鉄、例えば大江戸線も実は戦前に掘られていたのだ、と言う話。国会議事堂の設計者が不明な話など興味深いのだが、いかんせん話が散漫で何度も同じ話を繰り返すわ、陸軍が引いたのかと言う話も曖昧だわのなかなかまとまらない。地図の使い方もヘタ。仮説がしっかりないとダメという典型。ドキュメントと言うより随筆なのかなあ。面白かったけど。

  • 面白いし、興味はあるし、驚愕だし。でも、複雑な公正なので意味不明。理解できない。わざとなのか? 話題と時代があちこちに飛び、戻り、繰り返される。根性入れないと解読できない。
    わざとなのか?

  • 「帝都東京・隠された地下網の秘密」秋庭俊著・新潮社刊。"その壁は(最古のはずの)銀座線のトンネルより新しいものには見えなかった"当たり前に思っていた東京の地下鉄路線図、そういえば何故こんなに不自然で複雑なのか…渾身の取材で納得の理由と隠され続けている事への戦慄も。来東京時に一読…
    地下がうすら怖くなるかも(笑)

  • 東京の地下鉄。
    それは陸軍の地下道を改装したものだった。
    東京地下の構造に隠された時代の秘密を今知る。

    地下鉄はなぜこういう構造をしているのか? 
    読み進めていくうちに、普段乗っている地下鉄が謎の古代遺跡に変化する。
    関係者の取材、現存する資料の収集、考古学者のようなその冒険にいつしか巻き込まれている自分に気づく。

    読み終えてふと見上げる地下鉄の風景はいつもと変わらず、しかしいつもと違って見えた。

  • テーマ自体は面白いのにものすごく読みづらい。その上、結論が曖昧…。

  • ブックオフで100円だったのでひまつぶしに買ったのだが、ひまをつぶせない本だ~!
    つまんねー。思い違いの大げさ本とかでも緻密なレポルタージュでもない。なんじゃこりゃ。
    たぶん売りにもいかないかも。買う人いないかも・・・ってひどいこと言い過ぎ、じゃないと思う!

  • 興味深い題材なのに、文章の下手さ・仮説の羅列・収斂先のなさでがっくり。元・国際報道記者なのに、地図が国家機密に属したことを知らないなんてありかよ。

  • まず,文章が悪くて,書いてあることが,よくわからないのがすごい。また,著者の推論の過程もぶっとびすぎている。もう少し小さい話にしておけばよかったのに。こういうネタはすきなんだけどな。文章のわかりにくさと,著者が妄想気味の点で,佐野真一の東電OL殺人事件を思い出しました。あまりの変さに1点プラスして,2点です。

  • とりあえず日記にもアップ

    現在読み途中。 これを地下鉄に乗りながら読むのはなかなか感慨深い。

    東京の地下。 地下鉄の謎。 いろんなことが昔から言われているので、わくわくしながら読んでいる途中。

    最終的な感想は読了後。

    追記:
    公にできなくて伏せられている内容が多すぎ?
    本作だけでは理解できない部分が多くて若干消化不良な感じ。。

    (2007年12月)

  • 2008/4
    東京に縦横無尽とはりめぐらされている地下鉄の路線網。ただ、この路線網以外にもほかにトンネルのがあるのではないか?
    いろいろな資料をもとにして著者がその謎について迫っている。

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