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- Amazon.co.jp ・本 (523ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101265360
作品紹介・あらすじ
花のお江戸で女だてらに戯作者を志すお夢が追うのは、紀伊国屋文左衛門。蜜柑船で一夜にして財をなした豪商の一代記を書くためだ。ところが紀文は逃げ回り、お夢は命を狙われる。華やかな立志伝に隠された秘密とは何か。ついに大奥に潜入したお夢が遭遇する、将軍継承を巡る大陰謀とは。紀文と八代将軍吉宗の意外な接点。お夢の推理が冴えまくる痛快無比の大江戸歴史ミステリー。
感想・レビュー・書評
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今までの小説よりいささか歴史説明の部分が長いけど、
終盤に近付くにつれて引き込まれました。
実は退屈姫君の時代の1世代前の話。
むささび五兵衛の若かりし頃。
かわいいです。 -
一代にして成り上がった豪商、紀伊国屋左衛門を追い回す戯作者志望のお夢視点で描かれる幕府お世継ぎを巡る大陰謀。徳川吉宗の将軍就任に絡んで大奥、御三家、豪商の思惑が絡み合う。物語としては壮大なのだが…どうも入り込めなかった。
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話の内容のわりには長いように思う。けれど、飽きさせないところは上手い。ほかのシリーズも読んでみようか?
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