- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101267517
作品紹介・あらすじ
高校中退。16歳で単身渡米、ハーバードでMBAを取得し、米国グーグル本社に勤務ののち起業。英語が苦手な普通の女子高生が世界的エリートになり得た理由は、ボーディングスクール(全寮制私立高校)、リベラルアーツ・カレッジや白熱教室で叩き込まれた“徹底的に思考する力”にあった。本物の成功を目指す人々に贈る、最高峰の思考術。『私が「白熱教室」で学んだこと』改題。
感想・レビュー・書評
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こういう本が読みたかった。
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グローバリゼーションの申し子みたいな著者。その考えてるところやあり方がよくわかる。さすがにすんなり全部は肯けないけれど言っていることには強度があるのでさすがアメリカ仕込みだなという感じ。
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著者は同年代。16歳で日本を飛び出す行動力は、尊敬と羨望の思いが混ざる。中学生の頃ドイツ・ブンデスリーガに憧れ、ドイツ留学を夢見て……夢のままに現在に至ってしまった。米国のエリート教育のたいへんさは、今の生ぬるい生活を送っている自分にはとても厳しいものに見える。しかし、目標を持った熱い若者が読めば、本書は夢を叶えるためのエールと映るだろう。
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眉唾ものだと思いながらも手に取ってみた本書だったが、予想外に内容に共感・納得させられるところがありとてもよかったと思う。
特に「お金や役職などは、誰かに簡単に奪われてしまう。そういうものを追い求めると、今回(リーマンショック)のような不況になったとき、自分を見失ってしまう。そうではなくて、どんなときも決して誰にも奪われないものを探し、見つけて、育てていってほしい(pp.47)」として紹介した恩師の言葉には強い共感を覚えた。
蓮見圭一の著書で深く心に残った言葉と重なるアドバイスだなと感じた。
「医者というのはただの役割で、役割というのはいくらでも交換が利く、ただの代用品なんだから謙虚にしていろ、そう言っていました。」八月十五日の夜会 (新潮文庫) / 蓮見圭一 pp.332 -
アメリカの大学で要求されるのは、答えのない問いを考えて、考え抜くこと。というのがとても気になった。最近、考えてないなあ。
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ぜんぜんおもしろくない
私頑張ったすごいでしょ、感がありありとでている
著者の人生をつらつらと書き並べているだけで、アメリカと日本の教育の違いを主観的に書き連ねているだけのゴミ文章 -
アメリカと日本の差異を大学生活などの観点からみた本。留学を目指している人向きと思われます。
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可能性は誰にでもあって,大事なのはそうしたい,と思うモチベーション.勉強をする目的は,アメリカの場合,自分の生き方を決定することにある,これに全てが集約されよう.