母性 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 466
  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101267715

感想・レビュー・書評

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  • 一つの行動に対して、立場が違うと真逆の方向になってしまうのがもどかしい。相手の思いを汲み取るのも必要だけど、それを言葉にして伝える、とうこともとても大切なんだと思った。そして、子供の母親に対する思いは本当に無償の愛が大きい、とも。終盤に入り、ストーリーの中の人物像がパズルのようにハマるたびに、もう一度読み返したくなる。ただ、田所家の姑、小姑のくだりは本当に腹が立つ。でも、実際にいるんだろうな、こういう人。

  • 自分の子どもよりも、自分の親の方が大事っていう感情が私には分からなかった。。

  • 重い。
    これを読んで自分の母性が崩壊する。子供を育てたくないって思ってしまう。

  • 重い〜深い〜。
    湊かなえさんらしく、語りが複数で進行する物語。
    母親と娘の持ってる独特な空気を強く訴えてる作品。
    まだ娘の立場の視点しか考えられないけど、わかるわかるという描写がたくさんありました。
    子どもは無条件に愛してほしいけど、母親にはいろんな思いがあって、それは代々受け継がれてきたもので。
    誰も悪くないのにうまくいかない、湊さんっぽい好きな作品でした。

    母性も愛情も結局エゴなんでしょうか…
    相手のために、って思ってても結局自分のためなんでしょうか…
    難しい。

    りっちゃんと先生の話の絡みが最初わからなかったけど、こんな風に繋がってたのかー!
    もっかい読み直せばもっと面白そう!再読します。

  • あれ?冒頭の新聞記事はどこいったん?それがこの物語の基盤じゃないの!?そこちゃんと繋げて欲しかったなぁ…。もしかしたら自分が理解出来てないだけかも知れんけど。
    とにかく母と娘の見事な受け取り方の違いが凄かった。母親の脳内凄まじくイカれてる。これ広げたらもっとえげつない話にもなりそう(笑)

  • CL 2018.6.23-2018.6.27

  • 母と娘、両方の視点から書かれている。同じ血を引いた母娘と言えども、性格や考え方、物事の捉え方がこわなにも違うのかと気付かされ、自身にも当てはまるのかと考えさせられる。

  • 湊かなえが好きで読んでない人におススメしたい作品。

  • 湊かなえだから、どんなひっくり返しやサスペンスがあるんだと思ったら、あれ?!まったくのソフトな感じだった。

  • 相変わらず重いっ!

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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