豆の上で眠る (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 3905
レビュー : 378
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101267722

感想・レビュー・書評

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  • 湊かなえさん独特の、最初から歯の奥に何か挟まっている感じというか。どんどんその謎が明らかになっていくけど、今回の結論はなんか今ひとつだったな~
    一応全て伏線回収しきったけど、ラストの尻切れとんぼ感がちょっと。
    でも毎回思うけど内容はさておき読みやすいんだよね、湊かなえさん。

  • 現在と過去を行ったり来たりしながら、すこしずつ姉の失踪事件の真相が明かされていく。題名も面白いと思って手にとったけど、童話から来ていました。
    すべての伏線が少しずつ回収されていく楽しさで一気に最後まで読めるけど、なかなか重い、、!!家族もののドラマで感動して泣けるのは家族のことで苦しんでないから。確かにと思うセリフはたくさんあって、人間のリアルな感情を感じられる物語でした。

  • 一度挫折していたけどついに読み終えた。

    心の元気がない時に読むと湊かなえワールドに引き込まれて、なんだかすごく悲しい気分になってしまった。

    自分の周りにある本物は本ものなのか、なにが本ものなのかそれは誰にもわからない。そう訴えかけられた。

  • 本物とは何?考えさせられる物語でした。
    面白かったです。

  • ・11/19 読了.ちょっとした違和感が謎を解く鍵になってる物語.結末は一捻りしてあったけど、どんでん返しというほどでも無かったかな.

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  • 結衣子が小学校一年生の時、二歳上の姉万佑子ちゃんが神社で遊んだ後失踪してしまいます。結衣子は万佑子ちゃん捜しをさせられますが、手がかりもほとんどなく、見つからないまま二年が経った時、神社の鳥居の下で女の子が保護されました。万佑子ちゃんでした。

    しかし、結衣子は“あの子は万佑子ちゃんではない。(p279)”という違和感を持ち続けます。そして、間違い探しを始めます。けれど“DNA鑑定の結果、姉が両親の子どもであるという可能性は極めて高い、と証明された(p315)”のでした。

    それでは、この結衣子が抱き続ける違和感は何なのか、私もその違和感を否定できずに、真相が気になって読み進めてしまいました。

    『えんどうまめの上にねたおひめさま』の実験は、大切な思い出でした。

  • 仲良し姉妹の物語。
    ある日誘拐されたお姉さんが戻ってきたか、それは本当の姉なのか。
    妹は自分のせいで出来た姉の目の上の傷がない事に気付く。
    だが、両親も周りもみんな姉だと言う。
    数年が経った時、母のお見舞いに行った時に姉と目の上に傷がある知っている姉の面影を放った女性が一緒にいた。自分だけ知らずに生きた姉の真実が明らかに。
    夢中に読める作品でした

  • いつものイヤミス!
    本の題とは、想像もつかない展開。
    実際にはあり得る話だが、ちと、超越し過ぎた感も、イヤな終わり方も、湊かなえらしい。
    さっ、次は、リバースだ!!

  • 湊かなえの描写の仕方というものはとても風景が目の前で浮かび上がるというか、自分も湊かなえの描く世界の中に引き込まれるようなものがある。終わり方はスッキリしないものだけれども妹が後半になっていくにつれて狂気じみていく様、現在と過去を交差してストーリーを進めていくのはとても面白かった

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著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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