ダイスをころがせ!〈上〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101270241

感想・レビュー・書評

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  • 購入した本。無所属の選挙って、本当に一筋縄じゃいかない。

  • 政治ってなんだかやっぱりズルイイメージ。
    この本の彼みたいな本当にまっすぐやる気のある人が
    上に立てる、そしてその意思を継続できる
    そんな政治世界が現実になるといいのに。。。。

  • 面白かったです。選挙のお話です。選挙制度を知るいい勉強になります。下巻も楽しみです。

  • 痛快小説って感じかなあ〜。でも登場人物はみんな熱くて、もう胃のあたりがキリキリ(笑)。あたし一旦読み始めた本は、早く続きが読みたくてウズウズするから、上下巻一気読みをしてしまった。
    主人公健一郎は、妻子に家を出ていかれ、職をなくしてうらぶれている34歳。そこに、高校時代の同級生達彦が突然やってきて「次の衆院選に出馬するから手伝ってくれ」と言われる。カネはない、コネもない、あるのは夢だけ。完全無所属の出馬です。かつて高校時代に達彦と女をめぐって争ったこともある健一郎は反発するが、いつしか健一郎も選挙という「魔物」に取り付かれてしまう…というお話。

    いつ読んでも、真保さんの小説はリアリティある。どんな小説を書かれるときも、しっかり道筋が立ててあるから安心して読める。そしてキャラクターが熱い!34歳という微妙な年齢にさしかかった登場人物たちが夢を追っていたって、理想を掲げていたっていいじゃないか…と思わせてくれる。自分の年齢とほぼ同じなのでまた共感できた。
    「有権者は一人ひとり、手にダイスを持っている。でもそのサイコロをふらなければ、何も変わらない。自分が動かなければ」というメッセージが伝わる。「今の政治家は…」などと嘆いているだけでは、政治は絶対に変わらない。国民が変わらなければ、今の政治が変わるワケがないと思わせてくれた一冊。

  • 参議院選が近いと言う事で選挙物を読みました。

    作者は真保裕一さん。

    ある事をキッカケに会社を辞めた主人公の健一郎。
    そこへ現れたのはかつてのライバルの達彦。


    彼は健一郎に今度の衆議院選に出馬をするので力を貸して欲しいと頼む。


    この上ではまずは選挙を始めるにあたっての行動が中心。
    徐々に仲間が増えるが嫌がらせに在ったりと苦労の連続な感じ。
    それでも負けずに準備をしていく姿が頼もしく感じられる。

  • 30代半ばの青春物語。スピード感があって面白かった。

  • 選挙に出馬しよう! 親友を参謀にして、政界という荒波に乗り出す…わくわくしてきます。
    男のロマンを感じました。

  • 34歳これからだと言う年齢の者たちが、其々の理由で仕事を辞す。子会社に出向さされ責任を上司から負わされリストラと言う形で追われ衆議院に立候補する同級生の秘書役となる男。元新聞記者の肩書きを元にマスコミの立場で究明出来なかった不正を議員となって暴こうとする男。二人は若い頃一人の女を間に蟠りがあったが、十数年後の今、ふっきれないモノも残しながら、バックアップもない個人がいかに議員として立候補する事が難しいか、試行錯誤しながら投票の3時間前までの出来事を語る小説。身内に市会議員がいるわたし。ウグイス嬢も経験あり。ボランティァ的支援を
    間近に見てきた実体験と重なって、興味深く読み終えた。

  • 職を失い妻子とは現在別居中。駒井健一郎三十四歳はどん底にいた。ある日、高校時代のライバル・天知達彦が現れ、驚くべきことを口にする。「次の衆院選に立候補する。共に戦ってくれ」。コネや金は一切なし。持てるものは理想のみ。第二の人生を拓くため、彼らは完全無党派で選挙戦に挑む。理解のない妻、敵陣営の妨害。早くも難題は山積みなのだが。

  • 2016.7.1(金)¥180(-2割引き)+税。
    2016.8.24(水)。

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