ダイスをころがせ!〈下〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101270258

感想・レビュー・書評

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  • 今まで知らなった選挙の仕組みや問題点が、物語の流れで都度出てきて、それを知れた事は良かった。
    が、物語自体に盛り上がりに欠け、終盤の選挙本番までは読むのが辛かった。

  • 駒井健一郎は、達彦とともに天知家の過去との対決を迫られる。一方、地元政財界の絡んだ不透明な土地売買が、彼の社を辞めた原因と繋がっていたことが判る。事件はなおも続く、だが選挙は待ってくれない。遂に、十二日間の決戦が始まった!ポスター、選挙カー。何事につけとんでゆく金に悩みつつも、俺たちは手づくりの選挙を貫くー。

  • ちょうど、私が住んでいる地域の州知事選挙が始まったこともあり、とても興味深い内容でした。
    「政治を語る恥ずかしさより、夢を持てない悲しさ」という文中の言葉があり、政治批判ばかりしている友人に同調できないのは、ここかもしれないと思いました。
    ダイスをころがす、時にはたくさん歩を進めることもあるし、振りだしに戻ることもある。一回休みのマスに止まってしまうこともある。でも、ダイスをころがさないと先には進めない。自分を振り返りながら読みすすめました。

  • 2016.7.1(金)¥180(-2割引き)+税。
    2016.8.27(土)。

  • 選挙結果が気になる。
    投票結果まで書いてほしかったな。

    選挙とかは、いい年して関心はなかったけど上・下巻読んで本当に勉強になった。


    出馬しようとは思わないけど、選挙に関心を持って、どの党に入れるとかよく考えよう。

  • 結果が気になる。そして問題の解決方法も思ってたのとはちょっと違ったかな。でも読後はスッキリ。参院選近い今読んで損はない!

  • 「奪取」を読み終えたときのような爽快感があった。
    34才。脂ののったよい年頃。
    高校時代の同級生が衆議院議員選挙に立候補することから、同級生が集まった。
    政策秘書に選挙事務所、素人集団が何から何まで手作り。
    手作りの良さを出した無所属新人候補とそれを盛り上げる友情。
    紆余曲折を乗り越え手応えを感じながら終わった選挙戦。
    と物語はここで終わる。
    結果を、そしてそれぞれのメンバーのその後を想像するのも楽しい。

    私自身、選挙に無関心な一市民。
    これを読んでさてさて、、、立候補しようなんて思わないけど、こfれからはちゃんと意識を持って投票(ダイスを転がし)に行こうと思う。

  • 上巻に引き続き、選挙について考えさせられる本でした。
    私も、知り合いが選挙に出るとなったら手伝いたいと思うし、情で投票してしまうかも。
    ラストが気になるけれど、これはこの方がいいのかなって思いました。

  • 選挙ってこういう事なのかと考えさせられた。一票はやはり大事にしたいとおもう。

  • 元新聞記者で熱い「天知達彦」が。かつての親友かつ恋敵で、事業失敗を押しつけられ商社を辞めた「駒健」を秘書にスカウトし代議士を目指す。その選挙戦を通して描かれるドラマ。少し青臭い青春ドラマ風。
    「敗者復活戦は、結果を求めるものではなく、再び戦っていく闘志を取り戻していく舞台だ」「政治っていうのは本来、職業とは違う。政治を職業として考える連中は『政治屋』」
    表題「ダイスをころがせ」は、結果を恐れずとにかく自らはじめようということ。ここでは参政権だが、「ダイス」というワードに多少違和感も感じる。

    抜け道だらけで現職に都合のいい選挙制度の問題が具体的に書かれていて、「へぇ、こんなにひどい制度なんだ」と分かる。

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