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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784101271217
感想・レビュー・書評
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挑発的な書名だが、内容はそれほど過激なものではないので安心されたし。
辻さんの俳句に寄せる思いの強さと深さに打たれる本。指摘も参考になります。句作を始めたばかりの人より、句作に慣れてきて最初の壁に突き当たったような人にお勧め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは、単行本で見つけて気になっていました…
それが文庫になったと知って即購入。
一気に読みました…いやぁ、なかなか良い指南書です!
なにより俳句の楽しさについて書いてあるのがイイっ!
下五に置く季語はおくりがなをつけない…とか、
字余りは上五に置くと良い…とか、
俳句の基本的なスキルについて、実例を紹介しながら
解説されているのもためになりました。
なにより…俳句は写生だと云われるけれど、
ボクは、どうもピンときてなかったんです…が、
こんなふうに書かれていて、ボクはようやく
ストンと腑に落ちたのです…
―井上光晴が言うところがある。
「人生という現実の細部を部分的に取り出してきて
構成すると、それが虚構なんです」。
これって、俳句じゃないの! 私は内心膝を打った。
「現実の細部を取り出す」ということが写生。
それを定型に構成すると「虚構」となる。
写生という技法でこそ虚構が成り立つのだ。
俳句をつくる者だけでなく、俳句を読むだけの者にとっても
本書は非常に力づけられるエールにもなっていると
思ったのです…折にふれて読み返してみたい本でした…
本書で紹介されている波多野爽波…気になるぅ~(^_^)
こんな俳句をつくってるんですョ!
この、おとぼけ具合…ただものじゃあないっ!
雪うさぎ滑らす盆は上等よ -
著者の辻桃子さんは、18歳で俳句入門。1987年に「俳句って、たのしい」を掲げて『童子』を創刊主宰。
この本は、俳句を、もっと楽しく作っていくためのアドバイスが、たくさんの投句を例にとりあげながら、37講にまとめられている。
中身は濃いが、わかりやすく、読みやすい。文庫版は手頃な値段。おすすめです。 -
写生が大事。
多作多捨。 -
何かを生み出すことにはとてつもないエネルギーが必要だ。
そのエネルギーに吸い寄せられるように、読み進めた。
だから一気に読むことができない。読むたびにエネルギーをもらったり、圧倒されて、萎縮したり。でも、読んだことでいろいろなことへの目線が代わるかもしれない。生きる楽しみがまた増えた。
著者プロフィール
辻桃子の作品
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