あのひと: 傑作随想41編 (新潮文庫)

制作 : 新潮文庫編集部 
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101274454

作品紹介・あらすじ

遠くへ行ってしまった人、思い出すたび胸が熱くなる人、忘れられない人――。森茉莉 谷崎潤一郎 星新一 白洲正子 檀ふみ 柳田邦男 江國香織 岡本太郎 瀬戸内寂聴 藤沢周平 小川洋子 佐野洋子 中島らも 三島由紀夫 内田百閒 吉行淳之介 五味太郎 中原中也 須賀敦子ほか。万感の想いが込められた珠玉の41編。巻頭詩・解説 谷川俊太郎

感想・レビュー・書評

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  • 父、母、弟、恩師。逝ってしまった大切な人の思い出を綴った著名人の随筆。2018.3.27

  • 41人の作家の忘れられない人の随想が描かれている。
    描いている人たちも鬼籍に入っている方が多い。

    あんな本を書いていた人が、幼き日は苦労していたんだとか、意固地な父の背中を見ながら芸術家で小説家であった。等々。。

    「あのひと」という言葉。
    最後の谷川俊太郎氏のあとがきで、理解できた。
    しかし、あのひとと、言ってしまうと、凄く距離感のある人間関係のような気がする。
    他人への話言葉ではそれも可なのだと、、、、思われるようになったが。

    自分にとって一人だけ、書いてみようとしたら、誰を書いてみようと思うだろうか?自問してみた。
    やはり、○○かな?
    小さい時に母親を病気で亡くして、甘えることを知らずに結婚し、誕生した子供をどう扱ってよいか分からなかったけど、生活にも、精神的にも豊かで充実するために、商社の企業戦士なった○○!
    答えは 「父」

  • なんか、贅沢な一冊だったな。
    中でも五木寛之と中原中也のが印象に残った。
    ここで"憤死" ”中日和” という言葉を知った。

    あとがきの吉原幸子の(母に宛てた)”あのひと” の詩も心に沁みた。

  • 新潮文庫編集部がセレクトした傑作随想41編を収録したアンソロジー。新旧の作家が、父親、母親、兄弟、友人への想いを綴る。読んでいて、家族の記憶が蘇り、しんみりした気持ちになった。

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