レインツリーの国 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 2397
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101276311

作品紹介・あらすじ

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった-。

感想・レビュー・書評

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  • 文庫化してすぐに読んだけど、
    ワケあって再読。

    自分が好きな本の結末を
    他のみんなはどう受け止めてるのか?

    感想なんて人の数だけあっていいし、
    自分が感じたことがすべてだと思ってるけど
    ほんの稀に他人の書評が
    妙に気になることがあります。
    (特にあまりに衝撃的な結末だった場合)

    そして他人の感想を読んで
    その人と話してみたいと思うことって
    意外とあるんですよね。


    中学の頃に読んだライトノベルのシリーズの書評を通して
    伸とひとみは
    メールのやりとりを続けながら
    少しずつ少しずつ距離を縮めていく。

    しかしひとみには
    会うことに積極的になれない
    ある秘密があって…



    読書というのは
    あくまで個人的な行為で
    自ら孤独の中に浸り
    自分自身と向き合う時間。

    だからこそ書評には
    素直な思いが溢れているハズだし、

    選ぶ言葉や言い回しや文体には
    その人自身の思想や
    生きるスタンスまでもが表れるものだと思うのです。

    そういう意味で
    ネットから恋もありえること。

    ネットって言葉がすべてだから
    解り合うためには
    じっくりと真摯に
    言葉を尽くさなきゃならないし、

    好きなものを通じて
    ものの考え方や
    言葉にまず惹かれているわけだから
    見た目から入る恋愛よりも
    実は深いところで結びついている強みって
    少なからずあるんですよね。


    読書好きだからこそ分かる、
    自分が書いたものに対して
    反応が返ってきた時の
    驚きと喜びの心理描写の妙。
    (繋がったっていう感覚、ブクログのみんななら分かるよね)

    伸とひとみのように
    趣味がある程度カブっているのに
    視点が自分とは微妙に違うパターンだと特にテンション上がるのも頷けるし(笑)、

    ネットやリアルに限らず
    本当に失くしたくない縁だと思うなら
    解り合う努力を簡単に放棄しちゃいけないってことを
    改めて思い知らされた気がします。


    お互い違う環境で育った二人だからこそ
    惹かれ合うんやし、

    そもそも人は違うからこそ
    解り合いたいものなんやもん(笑)


    できることなら
    一歩だけ前へと歩きだした
    伸とひとみの行く末に
    あたたかな光を。

    この小説が
    報われない愛の前で立ちすくむ
    誰かのバイブルとなりますように。

    • ゆりさん
      この本は有川さんの作品の中では2番目に読んだんですが、面白かったな~。
      繋がったって感覚は言い得て妙だと思うし、みんなに言ってるんですが、伸...
      この本は有川さんの作品の中では2番目に読んだんですが、面白かったな~。
      繋がったって感覚は言い得て妙だと思うし、みんなに言ってるんですが、伸君が格好いいです!!
      関西弁萌えだ!!と改めて思いました。
      あ、なので、円軌道さんの記事も、いいなぁ、関西弁。と思って読んでますww
      2013/08/13
    • 円軌道の外さん

      遅くなりましたが
      ゆりさん、初のコメント
      ありがとうございます!

      コレ、健常者と障害者の恋って括りで
      論じてる人もいるけど...

      遅くなりましたが
      ゆりさん、初のコメント
      ありがとうございます!

      コレ、健常者と障害者の恋って括りで
      論じてる人もいるけど、
      自分はすごく普遍的な
      普通の恋愛を描いてるな〜って思うんですよね(^_^)v


      どんな状況の恋でも
      違う環境で育った他人同士なんやから、
      衝突したり
      意見のくい違いは当たり前やと思うし。

      他人だからこそ
      相手を知ろうという姿勢と
      分かり合いたいっていう思いと、

      誠を尽くすことこそが
      人の心を動かすことを
      有川さんは伝えたかったんじゃないかなって、
      俺は思います(^_^;)

      特にネットからの恋愛は
      言葉がすべてやから
      誠意がないと
      もろに伝わっちゃいますもんね(笑)


      あはは(笑)
      関西弁萌えって、
      関西人としては
      ホンマに嬉しい言葉です(^O^)

      うるさいとか
      コワいとか
      おちゃらけてるとか、
      アホやとか(笑)
      だいたい世間一般では
      そういうイメージで捉えられてるんで(笑)


      また良かったら気軽に
      コメントしてくださいね。

      自分もまたあとで
      お返しに参ります(*^o^*)


      2013/08/18
  • ロシアの文豪との格闘で疲れ切った脳みそをリセットしようと思って、軽く手に取った本書。文庫本として分量も手軽だし、はずれのない有川浩の恋愛ものなら、間違いないだろうと思って読み始めました。

    なになに、出会ったことの無い若い男女が、好きな小説についてネットで盛り上がったって話か・・・いいねえ。
    で結局、最後まで会わずに、最後の最後で出会って幸せになるって話かなと思ってたら、あれ、第二章でいきなり会っちゃうじゃないのこの二人。

    想像と違うなと読み進めると・・・。
    え、そっち系のテーマなの!重い!全然、軽くない!

    脳みそを休める為に軽い気持ちで手に取った本だったけど、全然休まらない(笑)。
    本書のテーマを十分に知っている人から見たら、僕のこの本の選び方は笑止千万だろうけどね。

    結論的には、ものすごく楽しめた一冊でした。
    有川浩は「図書館戦争シリーズ」と「旅猫レポート」しか読んだこと無いけど、本書は図書館戦争シリーズでも出てきてるんですね。完全に忘れてました。

    図書館戦争シリーズを読んでいる時は、有川浩先生が女性とは知らず(当然、名前の読み方も『ひろし』だと思ってましたw)、「男のくせに、『白馬の王子様』の描き方上手いなあ!」と感動しながら読んでました。

    本書も、大きく言えば『白馬の王子様』系のお話ですね。

    「私みたいな超面倒くさい女の子を好きになってくれる彼」

    もう、この一文で、もう多くの女子はメロメロなんじゃないでしょうか。

    実際、女子にとってはこの主人公の向坂伸行は理想の男性なんだろうな。
    完璧とはほど遠いけど、自分に一途になってくれ、自分のありのままを受け止めてくれる。そして、受け入れるだけじゃなく、建設的な意見も言ってくれる。

    伸行は美容院の実家で育っているので、女性が髪型や化粧、服装で全く変わってしまうことを子供のころから知っており、女性の外見にはあまり執着していない。

    そして彼の放つ必殺のセリフ
    「俺が好きなのは、君の頭の中身だから」

    こんなこと言われたら、男の僕でも「お前!!本当に格好いいよ!!!!」って、泣きながら抱きしめて、彼の背中を両手でバンバン思いっきり叩きますよ(笑)。

    という訳で、頭のなか完全にリセットできたので、ロシアの文豪やっつけてきますね。
    ありがとうございました。

  • 甘い往復書簡を読んでるみたい!
    と、恋気分で読んでたのも束の間…。

    お互いを想う気持ちはたくさんあるのに
    自分が自分がの自己主張が少しずつ降り積もって
    大きな溝になったり、歪になったり。

    恋の感情だから超えられること、
    恋だからこそ超えられないこと。
    でも、こんがらがりすぎた糸も
    言葉を届けあうことで時間をかけて解いていく。
    互いを分かるための労力を惜しまないことは
    大切に繋がっていくために何よりも大事なことだと思う。

    恋は成就することよりもその後お互いに
    幸せな気持ちを交換し続けられることが大変。
    最初すごく簡単に思えることほど本当は難しい。

    レインツリー=ネムノキの花言葉は
    「歓喜」「胸のときめき」。
    たくさんの辛い思いをぶつけあってもなお
    一緒にいたいと願った2人の未来が幸せだといいな。

  • ネットで知り合った20代半ばの男女の恋愛もの。
    聴覚障がいを持つ彼女の事情も含めて、丁寧に描かれます。

    かって愛読した作品のラストが気になっていた伸行。
    高校生が活躍するSFアクションもののハチャメチャな楽しさにはまっていたら、彼女が彼との別れを選ぶという結末にショックを受けたのだ。
    仕事にも慣れてきた頃、ネットで感想を検索してみたら、「レインツリーの国」というサイトを見つける。
    ひとみというハンドル名の女性が書いている感想に興味を持ち、伸のハンドル名で書き込むと、互いに好印象で、3日とあけずにラリーが続くようになった。
    会いたいという願いを最初は拒んだひとみだが、紀伊国屋で待ち合わせることになる。

    重たそうな髪の少し野暮ったい彼女。
    それは想定内だったが、ところどころ不審な点があり、しまいに伸行は爆発してしまう。それは誤解だった‥
    彼女は補聴器をつけていて、それでも聞き取れない場合があったのだ。
    障がい者枠で就職していたが、身近な社員の理解を得られず、実は孤立している苦しみがあった。
    いちいち説明なんかとてもできないと思ってしまいがちだけど、ほんとは説明したほうがいいことも‥そのへん、下手なところがあるんですね。

    時にはぶつかり、行き違いを重ねつつも、また手を差しのべあう二人。
    聴覚障がいについても適度に説明されていると思いますが、障がいに限らず、育ち方の違いやコンプレックスのあり場所などで、互いにこういった問題はよく起こるものと感じられます。
    メールのやり取りがリアルでちょっとイタイ‥遠い昔に~身に覚えが‥?
    そういう意味で、恋愛として普遍的なものを感じました。
    彼にちょっと近づく女の子も、恋愛至上主義にしてはさばさばしていて、有川さんらしい。

    めんどくさい女の子の気持ちを理解したいと思う寛大な伸。
    その真っ直ぐさがまぶしい~!
    何の苦労もしていないからではなく、彼にも人にはわかりにくいかもしれない経験がある。
    それを乗り越えた後だからの知恵の回り方。
    「理屈っぽい」という理由で今まではフラれていたというのが笑えるけど。
    お似合いなのね~ふふふ♪
    用心して距離を置いていたのに、いつの間にか彼に甘えている彼女が、一歩ずつ成長していく甘~いお話です☆

    図書館シリーズの2作目からのスピンオフ作品。
    内容はこれだけで独立しているので、恋愛物が読みたいときにどうぞ!

  • 久々に良い本に出逢えました。価値観の合う人って恋愛において大事なポイントだしそれが好きな書籍について共感しあえるなんて本当に素敵だと思う。私は最近読書に目覚めてまだ読んだ本も少ないけど、私が良かったと感じた1冊が当サイトを通じて名前も顔も勿論知らない誰かも同じように同調して貰えた時は本当に嬉しかった。
    健聴者と障害者の恋愛がテーマってよく有りがちなドラマ仕立てが多いけど、現代的だけど奥ゆかしくてでもストレートで。最後の最後まで二人の距離が縮まる行程が青春菌満載で爽快でした。
    この本、凄く好きです。

  • 読後はさわやか青春菌。
    図書館戦争に出てきた本で気になっていたのだが、やっと読めた。
    でもまあ、こんないい男はいないんじゃ?(笑)
    有川さんは言葉を大事にしていることを言葉で表現してますよね。
    個人的にはボリュームが足りなかったかなあ。もうあと2つ3つエピソードがあって、仲良くなる過程を見たかったかなあ。まあ、それも読者の想像に任せたい、という一つの表現なのかな。
    この本のおかげで、人の書評を読みたくなり、ブクログエントリー。

    • HNGSKさん
      urarintyoさん、初めまして。あやこといいます。
      わたしも、伸のようないい男は、この世にはまず存在しないのでは・・・と思いました。
      有...
      urarintyoさん、初めまして。あやこといいます。
      わたしも、伸のようないい男は、この世にはまず存在しないのでは・・・と思いました。
      有川さん作品にでてくるすべての男子について言えることかもしれません。(笑)
      2012/11/15
    • urarinchoさん
      コメントありがとうございます!
      ネー。有川さん作品の男どもはカッコよすぎて、現実の男子はつらいっす(笑)
      コメントありがとうございます!
      ネー。有川さん作品の男どもはカッコよすぎて、現実の男子はつらいっす(笑)
      2012/11/15
  • 主人公の純粋でストレートな気持ちが、文章の1行1行に、爽快に描かれています。
    そのことが、一読者である私を、とてもわくわくさせました。


    「彼女は――彼女たちは、耳が不自由な分だけ、言葉をとても大事にしているのだ。」
    (p.184から引用)


    だからこそ、主人公の真っ直ぐで飾らない言葉は、彼女の心にきちんと届いたのだと、私は思います。


    言葉には、時に傷ついたり、逆に傷つけてしまうこともあるけれども、
    でもやっぱり、誰かの言葉に救われることが圧倒的に多いのですね。

    だからこそ、私は、ひとつひとつの言葉を大切にしていきたいし、
    できる限り、きれいな文章を書けるよう努力していきたいと思います。

    • まろんさん
      この本でも、『図書館戦争』シリーズでも、聴覚障害の世界を
      お涙頂戴に陥ることなく、真摯に綴った有川さん。
      見つめ合うだけで全ての想いが伝えら...
      この本でも、『図書館戦争』シリーズでも、聴覚障害の世界を
      お涙頂戴に陥ることなく、真摯に綴った有川さん。
      見つめ合うだけで全ての想いが伝えられるなら素敵だけれど
      そんな超能力を持たない私たちは、やっぱり、
      伝えたい気持ちをきちんと言葉にして
      相手に届ける努力を忘れずにいたい、と思わせてくれる本ですよね!
      bluebird-ryuryuさんのこのレビューの最後の4行、
      有川さんが読まれたら、きっと嬉しさがこみ上げるだろうなぁと思います。
      2012/10/13
    • HNGSKさん
      わたしも、ブルーバードさんが書かれているように、言葉を大切にしていきたいです。

      この本、読みます。
      わたしも、ブルーバードさんが書かれているように、言葉を大切にしていきたいです。

      この本、読みます。
      2012/10/13
    • HNGSKさん
      お久しぶりです。この本を読みました。言葉っていいですね。有川さんっていいですねー。
      お久しぶりです。この本を読みました。言葉っていいですね。有川さんっていいですねー。
      2012/11/14
  • きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった。

    図書館戦争シリーズの「図書館内乱」から、出てきた本。
    とても、素敵なお話でした。

    聴覚障害者の方の大変さなどが、スムーズに書かれておりなるほど・・・と考えさせられる部分もたくさんありました。

    夏に読んでさっぱりする爽快ラブコメでした。


    有川先生らしい、終わりで私は好きです。

  • すぐに友人にオススメしました!

    短いから読みやすいし2日で読み終わった!恋愛ものだけど人間らしさが描かれててフィクションだけど物事が思う様に進まない辺りや同じやりとりの繰り返しが現実というかご都合主義ではなくて考えさせられることも多かったし、ストーリーの男性も綺麗すぎな感じじゃなく人間らしさがでててね。
    なんかこの本に出会ったときの自分に少し2人の気持ちがリンクするとこもあって良かった、話の取っ掛かりとかは今時ぽいかもだけど。

    本を読む人なら誰にでも忘れられない本てあるじゃない?それが子どもの時に読んだ本でも、急にふとしたときに思い出すみたいな。
    それで本のレビューをみて
    自分と似た感性の人がいる!って彼は嬉しくなりヒロインの彼女との本の感想などのやりとりがメールで始まるんだけど
    彼女には会えない理由があるの。

    私この本を読むまで聴覚障害の人は
    手話を使えるってイメージがあったけど
    中途失聴とか聾とか伝音、感音ってあるのを知ってさ自分なんも知らないんだなぁって思った。

    深く考えた。

    彼は自分と感性が似てるけど少し違う見方もする彼女に惚れたんだなってこの男の子もさ
    少女マンガのヒーローて感じじゃなくてさ
    ヒロインを傷つける言葉をいったり自分の意志の強さがあったりストレートでさ
    感性が似てる人と出逢うっていいなぁと思ったよ。

    私がこの本の中で
    印象に残る言葉があって
    痛みにも悩みにも貴賎はない。周りにどれだけ陳腐に見えようと、苦しむ本人にはそれが世界で一番重大な悩みだ。救急車で病院に担ぎ込まれるような重病人が近くにいても、自分が指を切ったことが一番痛くて辛い、それが人間だ。
    彼女は彼女たちは耳が不自由な分だけ、言葉をとても大事にしているのだ。第一言語として自分たちに遺された言葉を。その言葉を大事に使って、真摯に理屈を組み立てる。だから伸行はひとみの言葉に魅かれるのだ。あれほど真摯に使われる言葉はまたとないからだ。自分と似ていて少し違う心地よさ、それはひとみが言葉の限りある愛おしさを知っているからだ。
    その言葉で大切な思い出の本を語られたら、魅かれない奴はいないだろう。


    私もこんなに自分とぶつかってくれる人にいつか出逢いたいな。
    僅かな願望(笑)

    読後、友人に力説しました(笑)

  • 知り合ったきっかけがなんであれ、近づいていくプロセスがどうであれ、この2人は「出会うべくして出会った2人」。
    お互いにつらい過去を抱え(片方のはこれからも抱えていかねばならない性質のものだけど)、かなった恋も一筋縄ではいかないだろうけど、そんな2人だからこそ乗り越えられると信じたい。
    『阪急電車』を読んだ時も感じたが、有川浩は会話のテンポが実に心地よい。会話を通して、ストーリーにぐいぐい引き込まれていくんだなあ。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

有川浩の作品

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