天使のみつけかた (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 1087
レビュー : 155
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101278216

作品紹介・あらすじ

たとえば、とても会いたかった人にばったり出会った時。たいした事が起きたわけでもないのに、おかしくて笑いが止まらない時。それは天使のしわざです。目に見えなくても、いろんな天使がそこらじゅうにいます。この本の天使図鑑や、見つけるためのコツを読んで、天使たちと仲良くなってください。文庫化にあたって絵をすべて描下ろしました。いちばん大切な人にあげてください。

感想・レビュー・書評

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  • たくさんの小さな幸せや、こころのちょっとした動きに天使という名前をつける。それだけで、その幸せや喜びは、よりはっきりと掴めるようになる。

    それが、天使というものなんだな、と感じた優しい本。登場する全ての天使が、絵本のタネになりそうな、そんな本。心が忙しくなっている人には、まったく響かない本かもしれない。

  • 日常に起こる様々なことを「天使のしわざ」として、その天使を一人ずつ紹介していくという可愛らしい本。
    今にして思えば『妖怪ウォッチ』みたいである。

    図鑑ふうの文章になっているのが楽しい。
    こんな風に天使をいつも感じられたら、優しい人間になれそうな気がする。
    一人一人の天使の説明文を読みながら、過去の自分の体験と照らし合わせ「こいつとは遭遇してたかもなー」とか「こいつにはまだ出会ってないな」などと考えるのも楽しい。

  • 昔に読んだ本、再読。
    私はこの本に影響を受けて、天使の存在を信じるようになりました。

  • 読んでいるとどこか心の隅にポッと小さな灯りがともるよう。
    特にイラストのシンプルであったかい感じがよかった。
    文庫サイズというのも二重丸。

    やっぱり若い女性読者が多いのかな。
    こういう本は、好きな人と苦手な人とにくっきり分かれそう。
    けれどむさくるしいおじさんや生活に疲れたおばちゃん、いかついおにいちゃんが手に取ってたりしたら、それはそれでちょっと素敵に思える。

    「天使」という言葉をそれぞれの場面でほかの言葉に置き換えても、また違った感覚で味わえるかも…。

  • 父親の部屋で偶然見つけた本。
    読んでみると、「これが起きるのはこやつのせいか!」などと思え、じわじわとくる作品です。
    最後の話は、ほろりとくるお話。
    静かに評価されてほしい作品。

  • 見えないけれど天使はいる。
    いつでもどこでも、どんなときでも。
    「今天使がいたかも!」なんて思えたら
    心が優しくなれたとき。

  • 2017.90

  • 中学生になったばかりの頃に手にした本。
    読後。こんな風に世界をを見ることができたら、楽しい毎日になるなと思ったことを良く覚えています。
    「天使」として名前を付けることで些細な日常が新鮮に見えるものだなと♪

  • 灰色の毎日が少し白に見えてくるような本。

  • 『得るところなんてなくても、生きてくれるだけでうれしい、と思える人に出会うかもしれない』

    素敵な言葉だと思いました。 14 5/25

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著者プロフィール

おーなり 由子(おーなり ゆうこ)
1965年、大阪府生まれの絵本作家、漫画家。女性。夫は絵本作家のはたこうしろう。
1982年『りぼんオリジナル』に「路地裏の風景」を掲載し、漫画家としてデビュー。1985年に初短編集『秋のまばたき』に続いて、1987年『六月歯医者』、1988年『グリーンブックス』、1990年『ともだちパズル』の計4冊の漫画作品を発表。
『天使のみつけかた』以降は絵本・挿絵を中心に活動しており、『だんだんおかあさんになっていく』などの作品を刊行している。

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