- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101278216
感想・レビュー・書評
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癒し系。天使図鑑。
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読んでいて優しい気持ちになれる本。
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実は天使は人間に紛れ込んでいるのかも?
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あこがれくじらがすごく好きです。
ふがいないやと嘆いている私も、思いがけずできたと喜んでいる私も、いまこうして何だか足踏みをしている私も、ぜんぶ見てくれているのかなあ。そんな気がします。あこがれくじら。
料理をしているとき「美味しくなあれ」と唱えるとほんとに美味しくなるのは、台所天使のおかげだったのね*
これからも、たくさんの天使たちに、よろしくお願いします:-) -
「天使のみつけかた」2
著者 おーなり由子
出版 新潮社
p48より引用
“他人が変わってゆく時、自分が変わってゆく時、住んでる場所
は変わらないのに、自分の見ているものがある空間が変わる。”
マンガ家でありエッセイストである著者による、天使をテーマ
としたエッセイと詩をまとめた一冊。他社から刊行されたものの、
イラストを書き下ろして加筆・訂正したもの。
ひるね天使からクリスマスの天使まで、優しい雰囲気のイラス
トと共に書かれています。
上記の引用は、別れの天使について書かれた一文。
何故か相対性理論という言葉を思い出してしまいました。
著者は絵本作家でもあるのでしょうか?イラストがとてもやさし
い感じがします。ただ個人的には、もう少し気合の入った絵でも
いいと思います。これが作風だと言われればそれまでですが。
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天使がこのへんに飛んでるんだなあと思うと自然と心がほころぶ。不思議だ。
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感じられるコトの幸せ。
どの話しも天使だらけ。
「天使」という名前がなくても大丈夫だよ…と声をかけて飛び回りたい気分。 -
かみのけ洗ってるときにくる天使
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最初はちょっと、あちらの世界に浸りすぎ?と思って読んでましたが、ところどころ素敵な言い回しがあって最後には私もこの世界に浸っていました。。詩心というか、『星の王子さま』でいうところの見えないものを感じる力というか、そういう感性が求められる本だと思います。
私が気に入ったのは、
・スナオ天使
・ゆっくり天使
◎手紙天使
・扉の天使
です。
ここのところだけでもいいので、読んでみては? -
心をプラスにさせてくれるような本。
読んでちょっと気持ちが軽くなったというか、ふっきれました。
たぶん、この本に宿っている天使さんがそうさせてくれたのかな(笑)
かわいらしいイラストつきの天使さんたちが載せられています。
その中でも僕が印象に残ったのは、別れの天使さん。
今までは一緒にいられた、笑いあえてた、どこまでも道を歩いていけた。
けれど、夢や進路の違い、時にはケンカなんかしてしまって、気がつけばその人は本当の他人みたいにどこか遠くへいってしまって…。
残された自分は、惨めだったり、悲しいような寂しいような忘れられたような感じになる。
別れのないつきあいはないのかな?
むしろ別れは人にとってとっても必要なものなのかもしれない。
別れは寂しいものだけど、一歩前へ足を踏み出せる勇気が欲しいです。