雪えくぼ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101278513

感想・レビュー・書評

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  • 最後でなるほど、うまくだまされた。

  • 2015/07/22ブックオフオンラインにて購入
    2015/11/10読み始め
    2015/11/16読了

  • ハッキリ言って気に入った! 最初、エロっちいところから始まるし、その表現もなまめかしいので、『もしかして官能小説?』って思っちゃったのだけど、そういうところもひっくるめて、超好み!! 内容は、中編4つにわかれていてそれぞれ舞台も違うし、時代も、明治にはかわりないけど少しずつずれていて、主人公も違えば、その年齢層も違う女性のひとつの恋(というよりは愛憎?)のお話。ただ、どの話にも、左目が義眼の男(それぞれで名前が違う)が出てきてその男の手が、それはそれは官能的に描かれていて、決して手フェチではないわたしもドキドキしてしまう。そしてまた、この男がとても暗い影を纏っている。ん?、謎の多い男。だけど、役者のような端正な男前らしいとくれば、もう、読まずにはいられませんでした。 そして、期待の遥か上を行くおもしろさ。 官能あり、人情あり、ドロドロの昼ドラチックな愛憎劇あり、ミステリーあり、で、時代小説・・・。 最高でした。

  • タイトルはかわいらしいですが、開けばあらあら。
    読んでるだけで妊娠してしまいそうな一冊です。
    ページをめくる指先が粟立つ、って児玉清さんも仰ってますがまさしくその通り。

    男女で印象はまったく異なるだろうし、
    女性でも「あるよねぇ」って苦笑して受け入れる人と
    「ありえない!」と否定する人とはっきり分かれると思う。

    のっけから濃厚な官能シーンで始まるのですが、こと終わった後の生臭さみたいなものは感じさせずに日々の営みを淡々と綴る筆致に誘われ物語が進んで行きます。
    ホント同じ人間が書いているのか?
    と疑いたくなるほどなんですが、細やかな女性の視点にブレがないのでおそらく同一。よっぽど筆が立つ方なんでしょう。

    悪い男しか持ち得ない優しさと鋭さに女は芯からとろけてしまうんだろうなぁ。
    添い遂げる相手ではないけれど、女にきっかけを与えてしまう男。
    ファム・ファタル(運命の女)の逆バージョンの役を演じている銀二は裏主人公といえるのでしょう。
    まぁ、保身のためには近づきたくないですが目を離せない男性です。

    人は0.1秒で恋に落ちるらしいのでこういう成り行きもありかもね

    文庫本の表紙絵が繊細ですごく綺麗です

  • このジャンルではひさしぶりの自分ヒット。
    気持ちいいくらい見事に欺かれた。

    他の作品も読んでみたい。

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