本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784101279541
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
たくさんの方に読んでいただきたい本!
「脳」というとむずかしそうだけど、黒川さんの本は毎度読みやすく、心に入ってくる。
子育て前にも、読みたかった!
これから子育ての方、子育て中の方にはもちろん、誰もににオススメ。
鈴木おさむさんの解説までおもしろかったー。 -
黒川先生の男性脳、女性脳の講演を聞いたことがあり、ふと手に取った一冊。子供がいなくても自分の子供の頃に置き換えて読むと面白い。ただ、著者の息子自慢ややや鼻についた。28歳くらいまでは単純記憶のピーク、40代から始まる物忘れは「とるに足らないこと」の回路がわかり、判断力がつく。50代以降の脳の使命は、本質を見抜き、若い人たちを毅然とみちびくこと、という説明に元気をもらう。子育て中の人もそうでない人にも十分にためになると思います。
-
子どもとの向き合い方を反省するきっかけになった。
何度も同じことを飽きずに繰り返すのは、「繰り返し」の実験をしているから。子どもは迷惑をかけようなんて意地悪なことは考えていない。純粋な興味で行動している。
自分に余裕がないとき、イライラして声を荒げてしまうけど、時間が許す限りは子どもの自由にさせて、付き合ってみよう。
それと、スマホをオフにしよう。 -
黒川氏のエッセイなのか、専門書なのか微妙なラインのシリーズ3冊目。
最近は男女で脳の違いはない、という学説が主流のようだが「脳梁の太さが違う」ことに起因する違いについて、「太さが違うけど影響はない」という否定の仕方ではないので、彼女の主張をよく読んでいる身としては???となる。
タイトルほど、親子が理解しあえないという話ではない。
というか、親バカも入っているとしても、彼女の息子氏が良い男すぎて素晴らしい。
最初の章に記載のある「生まない女性脳」のところで不覚にも泣いてしまった。 -
家族脳:親心と子心は、なぜこうも厄介なのか。黒川伊保子先生の著書。脳科学の女性研究者がとてもわかりやすく親心と子心の違いや良好で適切な親子関係を作るための方法を説明してくれている良書です。親であれ教育者であれ、子供との関係に悩んでいる人や子離れができない人にとって得るものがいっぱいな内容です。
-
【子育て・教育】家族脳 /黒川伊保子/20160318(35/461)<190/35973>
◆きっかけ
・?
◆感想
・母の子供への愛で溢れている本(涙)
・副題に惹かれて重い内容を想像していたが、楽しく、ほのぼの、だたそれだけでなく、著者の脳科学のバックグラウンドを活かした、とても分かりやすい脳についての解説があって、夫婦、親子、男女等々への接し方にとても参考になった。
・こう思えるように子育てができればな。つい目の前のことで手いっぱいだけど。
・先般読んだ、家族という病を著者のような女性もいれば、本著のように読み手を明るくさえ、ほのぼの涙を流してしまうようなエッセイを書く女性もいる。この差はいったい何んなんだろう。
◆引用
・子育てとは、自分自身の育ちのやり直しでもある
・子育てとは、溺れかけていて泳いでいるような、必至の毎日。
・子育てとは、どんな大きな業績にも換えられない。
・子(が20歳になったとき)、「育てた方は、感慨あるだろうね。ありがとう」
・幼少時はなんでもやらせる。脳の壮大な実験を中断させない。思う存分、ぼうとさせないと、理系やアート的な力が育たない。
・嬉しそうな表情の人は、人間関係がとても楽になる。
・正式なパーティーでなくても、落ち着いたバーや飲み屋でもいい、大人になりたての子供を連れていけるような、大人の場所を作っておく。
・放っておいたほうが育つ才能もある。小さい頃からのおけいこごと三昧は、子供にとっては仇となることもある。特にアート関連。ほめて育てると、伸びない。
・禁止されていることのほうが、子供の好奇心を掻き立てることもある。
・自ら出会った好きな物が、将来奇跡を起こす可能性が高い。
・夫に思いやりがない、妻にウエストがない、子供にやるきない=>すべて糖質過多の食生活による家庭の病理。
・空腹時にいきなり糖質過多の食品(甘いお菓子・果物、白い炭水化物、アルコール)を摂取すると血糖値が跳ね上がる。
・血糖値をいきなり上げない食品(=低GI、野菜、豆腐、そば、玄米、雑穀米)。油と一緒にとる。
・食事とは、脳のために栄養素を確保する作業。家族の脳は毎日の食生活にかかっている。
・互いにイラっとしてむかつくけれど、結果生き残れる、ことが夫婦という単位の真の目的。
・配偶者に耐えられないこともあるが、生物多様性の論理にのっとって、相いれない相手と、つかのまの相席(何万年も連綿と続く遺伝子の旅からすれば)を楽しむのが人生と思っていれば、すれ違うことも面白くなってくる。
・機械的に知の結果を詰め込むことの弊害。7+8=15になる。7も8も中途半端な数なのに足したら、キリの良い数になる。
・他人の立場でものを考えられる人=周囲に大切にされる人。
・どうして勉強する気になれないの?協力できることはない?
・家族は互いをアシストする関係。親は子供のサポーターであり、マネージャーであり、人生のプロディーサー。だからなじる暇はない。戦略を考え、戦術を実行するのみ。
・5時半台に起床する人は、一日中意欲的。
・息子に、「母も惚れる、いい男になってね」と言い続ける。やさしくできないなんて、かっこ悪い、だからちゃんとやろうね。等々
・それが何故男としてカッコ悪いの?=>私がそう思うから。私は自分の息子を世界一かっこいいと思って生きたいもの。
・共感:言葉の反復が基本。
・大切な母に○○して申し訳ない。
・男性脳故、家事や育児を思いやりで察してやって、なんて土台無理な話。
・男子の机や本棚を勝手に片付けてはならない。テリトリを決めてやり、放任するほうが、情緒が安定する。
・質問力こそ知力。発見は、疑問の形で浮かぶ。その疑問をテーマに、他者とやりとりすることこそが知の枠組みの構築。最終的な答えを得るのは、その枠組みにデータを入れるだけのこと。頭のいいのは、そうした枠組みを多く持っていることであり、データを沢山蓄えたことではない。
・母にも分からない。でも本当に不思議。将来、勉強して分かったら、教えて頂戴。
・いつも期待をかけて下さってありがとうございます。
・小学校の先生:人生初の社会的関係を紡ぐ大人。安易に揶揄すると、他人を信じる力を失う。
・おいらは抱きしめてほしいだけ、部屋が汚くても構わない。
・兄弟がいる場合は、個別に集中する時間を作るようにする。
・言葉の発達期:意味だけではなく、音の響き、発音したときの筋肉の動き、表情等、脳が受け止める感情情報は多く、これが意味以上に深く脳に刻印される。
・一家に一つ、レトロで手にかかるものを大切に残そう。包丁等。包丁研ぎを夫から息子へ伝承。
・13歳の脳は最も危うい。脳の構造が劇的に変わったのに操作に慣れていない状態。
・15歳の脳は大人脳の完成期。あなたの脳にしてあげられることはない。子育てはここでおわり、後は親友になろうね。
・自分の為の逃げの嘘はダメ。優しい嘘をつかなきゃいけないときもある。ただし、その美点に本当に心酔していなかったら、それは狡猾な嘘に過ぎない。
・50大の脳の使命:本質を見抜き、若い人たちを毅然と導くこと。
・人生の付加価値。その人がどれだけおもしろそうか?が大事。付加価値があると思われる人の発言には重みがあるし、皆傾聴してくれる。どうしたら自分の付加価値が出るか?=>だから実績が大切??
・どんなについらいことでも、周囲におもしろく話すと前向きになれる。
・脳の成長的に
-28歳まで、がむしゃらにこなす。
-28歳超:がむしゃらさを失い、重ねた体験をもとに洗練されていく
-50代:本質的な成功回路に、瞬時に迷いのない信号が神経回路に流れるので、決断力が半端ない。
・女性は無駄に傷つかないこと、男性はことばを足すこと。
・人生の前半は、誰もが期待する優等生の答えを素早く出す能力が高く評価される。ところが、人生の後半は、その人にしか出せない、味わい深い答が要求されるようになる。
・この国は手っとり早く優等生になれる小狡いマニュアル本であふれている。透明人間になる本。 -
2015.11 課題図書
-
40代までは修行、50代からは自信を持ってひらめき。なるほど・・・。
-
読みやすいしすごく勉強になる
脳科学から見る育児と育自。 -
子育てのときに、参考になる本。
こどもの脳がどんな風に周りを認識し、成長するか、どのように接すると脳に良いか等、成長しきったわが家族の事を振り返って、思い当たる節がいくつか…。
もっとはやく読みたかったな・・・。 -
最初から、自分の自慢話かい‼︎と思ってしまったので、最後までそのように思えてしまった。
でも所々、男と女の脳の違いに納得するところもあって、クスッと笑いながら読めました。 -
心和むな
-
黒川さん、いいね。何がいいって、翻訳者として夫と妻、男と女、親と子、理性と感情、理想と現実、笑と涙、そういう「自然とわかるでしょ」と思い込んでいる、でも実は通じていないふたつの間を通訳してくれるところ。
人工知能の研究者としてコミュニケーションの過程をつぶさに観察して分解分析し、名エッセイストとしてもう一度バラバラな要素を紡ぎなおし命を吹き込む。
この腑に落ちる感じを例えてみる: 押しても引いてもダメだった、押してダメなら引いてみなというけど、もうダメだ、という時に「そこ、持ち上げるところなの」とか、「一度ねじって取っ手を出して、それを引けばいい」という説明。あ、ナルホドだからダメだったんだ、確かにそりゃそうだ、怒るほうがおかしい、と思える。
あまりにもわかりやすい男脳女脳の話しは、時に眉唾なんだけど、全体を通して流れている科学的な思考の枠組みと人生を肯定する暖かい眼差しに「ちょっと強引だけどまぁいいか、耳を傾けよう」と考え直すことになる。 -
こういうタイトルの本は好きではないのだけども、敬愛する黒川伊保子さんの本なので読んでみた。
個人的には、以前新書で書いておられたような音韻に関するディープな話を期待しているんだけども、こういったエッセーも好きだなって思える。
恋愛や子育て、家族との付き合いなどについて、黒川伊保子さんの前向き思考が、多くの方の心を救うかもしれない。
女性読者はどう思うんだろ?
読んだ感想教えてもらいたいな。
----------------
【内容(「BOOK」データベースより)】
子どもに対して、「それはダメ」「勉強しなさい」が口ぐせになっていませんか?それでは才能を萎縮させてしまうかもしれません。「男としてカッコ悪いよ」と言えば、ヤル気も湧いてくるというもの。互いを尊重し、接し方を少し変えてみるだけで、夫の無神経さや舅の頑固さも、愛おしくなるはず。家族の絆を深めるヒントが満載。脳と感性の研究者が綴る、愛情溢れる痛快エッセイ!
————————
【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
黒川/伊保子(くろかわ いほこ)
1959(昭和34)年、長野県生れ。奈良女子大学理学部物理学科卒。株式会社感性リサーチ代表取締役。メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性を研究。独自のマーケティング論を拓く
----------------
【目次】
はじめに:四冊目の新潮文庫
家族を楽しもう
・ノーベル賞なんかいらない
・男としてかっこ悪い
・頭の中の鏡
・初心者男子のためのタキシード道
ほか
感じることば
・五十の手習い
・スイート・コミュニケーション
・ネーミングの底力
・男のモテ期
ほか
解説(鈴木おさむ)
---------------- -
ごみの収集日に玄関にごみ袋を置いていても捨てない主人。察して行動しないことにフンマンしていたが、著者曰く、それは男性と女性の脳の作りか違うことに所以するもの。それが分かった今、小言を言わず朗らかに毎日を送れそうだ…多分。
面白かった。
著者プロフィール
黒川伊保子の作品
本棚登録 :
感想 :
