- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101281513
感想・レビュー・書評
-
黒くない。おも白くもない。
乙一 「この子の絵は未完成」 ◎
恩田陸 「赤い毱」 ○
北村薫 「百物語」 △
誉田哲也 「天使のレシート」□
西澤保彦 「桟敷がたり」□
桜坂洋 「10月はSPAMで満ちている」■
岩井志摩子「哭く姉と嘲う弟」□
直木賞風。
乙一作品は、さすがの読後感。日常との境界線あたりの神秘性に惹かれる。このメンバーでこの仕上がりってところが黒い夢。 -
それぞれが何気ない日常生活を送っている細かな部分を切り抜いたような作品である。
そのため、読むと不安感に侵される。
何故か何かが足りないなあと読後に感じた。
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日――。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。 -
やっぱり乙一さんのよかったーー。本当サイコー!!
-
タイトルよ!タイトル!タイトルだけで売れる
-
短編集で読みやすく、暗い印象が後に残るものばかりでした。
「赤い毬」は幻想的な世界観が恐ろしく、「桟敷がたり」は全てがわかった時に心臓がどきどきしたし、人間の愚かさが身に染みました。 -
表紙を見たらなかなかのメンバーだったので、期待し過ぎてしまったのがいけなかったかも。
悪くはないが良くもない感じ。
夢に纏わるダークファンタジーということらしいが、中途半端に置き去りにされたような…。 -
amazonのカスタマーレビューが低かったので、全く期待せずに読んだのが良かったのかもしれない。
思ったより面白かったし、かなり読みやすい。
でもタイトルからもっと怖い短編集かと思った。
乙一と北村薫がおすすめです。 -
7人の作家が描くダークファンタジー7編。私の好きな乙一さん、恩田陸さんの作品も収められているのですぐに購入しました。いろいろな作品を読む事で作家の色や文体、表現力が知る事ができるのでお勧めです。ちょっとだけダークホラー、ちょっとだけファンタジーな作品集。気分転換にいかかでしょ?
-
この子の絵は未完成/乙一
赤い毬/恩田陸 -
ホラーではなく少し暗くて不思議な話が多かった。
北村薫さんの『百物語』が面白かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日――。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。
アンソロジーの作品






『黒くない。おも白くない。』←うまいっ‼︎
座布団3枚!(≧∀≦)
『黒くない。おも白くない。』←うまいっ‼︎
座布団3枚!(≧∀≦)
BOOKOFFで100円だったから、まだ許す。
しっかり、価格設定されてます。
BOOKOFFで100円だったから、まだ許す。
しっかり、価格設定されてます。
おはようございます。
100円で良かったですっ
○△□■の評価に気付いて、またくすりと笑ってしまった。
おはようございます。
100円で良かったですっ
○△□■の評価に気付いて、またくすりと笑ってしまった。