- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101284514
感想・レビュー・書評
-
ユニクロ創業者、柳井正氏の書籍。
一勝九敗、失敗を認め成功に導く。
計画だけで終わらず、実行に移す。
その行動力が今のユニクロ。
実行あるのみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
柳井正がどのようにユニクロをここまでの大企業に育てたかを、柳井正の考え方と、ユニクロの歴史の二つの面から描いている。
柳井正は、攻撃こそ最大の防御と考えていて、数多くの勝負を仕掛けてきた。そして、その勝負は10回に1回くらいしか成功しなかったことから、一勝九敗というタイトルをつけた。
私がユニクロに通いだしてから九年がたつが、本当に毎年まいとし新しいことをやっている。パワフルな会社である。
・会社に頼る時代は終わった。会社とはもともと期限のあるものである。
・経営者と商売人は違う。経営者とは、目標と計画を立て、企業を成長させ、収益を上げる人。
・高い志や目標を持て。
・失敗は、目を逸らし、蓋をして葬り去りたいものだ。失敗をたんなる傷にせず、そこから成功の芽を探す。
・「働かされる人」ではなく「経営ができる人」が必要。手足だけの人材は不要。
・会議で発言しない人がいたら、次回からは出席しなくて結構と言う。
・有能な人間が、マニュアルや本部の方針通りにやって、仕事が面白いはずがない。
・中途半端なゼネラリストは必要ない。
・実力主義以外で人を評価することはあり得ない。
・自分の能力に自身がある人ほど、失敗したことを認識せずに突っ走る。
・なるべく短い助走期間で始める。何らかの失敗をして、それをすぐに修正する。
・昨年と今年を変えない限り、会社は潰れると思ってほしい。
2010年6月19日 読了20(13) -
ユニクロ創業者、柳井氏の本
色々と失敗しながらも最終的には成功するみたいな話かと思いましたがちょっと自慢話っぽくて読んでて、読みたい内容と違うかなと。
少し考え方が古い気がしました。 -
経営者は、どういうことを考えているのかが分かる。
-
一度は読みたいと思っていた本。
今や世界的企業になったユニクロの真髄。
設立当初から世界を視野に事業を育て、今に至るまでの失敗や、そこから学んだことが並べられていた。
また、トップに立つ人は誰よりも汗を流し、その姿で周りの人を引っ張らなければならないことも痛感した。
この本を読んでて、柳井さんは自分の考えを曲げずに、その考えや目標に対し真っ直ぐに取り組んでいる。劣勢でも自分を信じて諦めないで。
働く上で大切なことを学べる本だと思います。 -
ユニクロ、沢山失敗した!と言いながら、自分のやってることは正しいと言う矛盾のある本。結局人には任せられないと言う柳井氏の今につながる発言が多い。ワンマン会社の会長の言うことと素直に思えば学びも多い。印象に残るのは現場主義くらいだが。
-
ためになる部分と冗長な部分と半々ぐらい
-
経営者育成は、スポーツ選手育成と同じ
その通りだと思います -
学生時代はやる気のない学生だったそうだ。
どのタイミングで今のような熱血経営者になったのだろうか。
明確なきっかけは書かれていなかった。地道に働くうちに少しずつ変わっていったのかもしれない。
すごい人だと思うし憧れるけれど、部下になるのはしんどそうだなと思った。