寝台特急「サンライズ出雲」の殺意 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101285283

作品紹介・あらすじ

新興の不動産会社社長・岡本敬一郎のマンションで、銀座のママが殺された。その数時間後、寝台特急「サンライズ出雲」の個室寝台が爆破されるが、狙われた男は直前に途中下車し、姿を消していた。さらに、岡本が狙撃されるという事件が発生。狙撃は失敗に終わるが、犯人は警察の追跡を巧みに逃れる。列車爆破と狙撃事件。三つの謎を追う十津川警部の前に、驚愕の事実が明らかに!

感想・レビュー・書評

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  • 他の方も書かれているけど、サンライズ出雲に関する話はほんの数ページなので、サンライズ出雲に乗る予定の方にとって参考になるのは「岡山駅で瀬戸と出雲が切り離される」というような一文くらいだと思われる…。
    サンライズ出雲の中で読もうとしている方にはおすすめできないかなあ…。西村京太郎先生の作品を知る入口としては適切じゃなかったかも。他の作品も読みます。

  • ちょうどサンライズ出雲に乗る予定があったので手にとった。初めての西村京太郎なので、どんな感じなんだろうと期待したのだが、プロの殺し屋をサンライズ出雲の車内で殺害しようとするエピソードがあるだけであんまり関係してこない。サスペンスとしても、謎解きがメインという感じで、さほど面白くなかったというのが正直な感想。

  • サンライズ出雲は爆破されるのみで、出雲には行かない。トラベルミステリーじゃない。

  • 出雲地方の話かと思ったが一切無く、東京と京都が舞台だった。2019.7.13

  • 「サンライズ出雲」である必要は全くないし、ほとんど関係ない。ミステリーとして成立してない。

  • ・・・特に語ることなし.

  • 不動産会社社長宅で女性の射殺死体が発見された。女性の身元は?社長との関係は?さらに、寝台特急「サンライズ出雲」で個室寝台が爆破され、事件解決へ向けて十津川警部たちが動き出すが、捜査は混迷を極める事に・・・

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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