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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784101287546
みんなの感想まとめ
物語は、幼児殺害事件を起点に、加害者と被害者の複雑な関係を描き出します。特に、男女の視点の違いが罪の深さにどのように影響するのかを探求し、読者に問いかける構成が印象的です。主人公の女性は、未熟な男たち...
感想・レビュー・書評
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吉田修一さんの作品をいくつか読んできました。
文学賞受賞作から、いまなお話題の『国宝』まで、どの作品も高い評価と人気です。
その中でも『さよなら渓谷』は、読後に残る余韻の深さで、他の作品を大きく引き離します。
一人の若い女性の人生を潰してしまったのは、未熟な男たちだった。
同じ事件を見つめていても、男女では“罪の深さ”の受け取り方がまるで違う。罪の輪郭が、男女では異なる形に浮かび上がるのだ。
その象徴が、作中の女性記者と男性記者のやり取りにある。女性が抱く想像通りの答えを、男はあっさりと持っている。
この見え方の差そのものを小説として
誰にとってどれほどの罪なのかという問いを、読者へ突きつける。
そして、その“異なる輪郭の罪”をすべて受け止め、償いという名の不幸を背負い続けるのが主人公だ。
読後、言葉にしにくい余韻が心地よい。
みんみん♪
読んだよー美味しくいただきました(*☻-☻*)
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2025/11/06
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2025/11/06
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皆さんがお答えして下さった(^^)ありがとうございます♩
お時間あれば是非感想聞かせて下さい。確かにあれはあれが彼の幸せなんかな…辛い…
...皆さんがお答えして下さった(^^)ありがとうございます♩
お時間あれば是非感想聞かせて下さい。確かにあれはあれが彼の幸せなんかな…辛い…
ペロちゃんがハッピーなメガネを(□_□✨)可愛いー!2025/11/06
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それでも★4が出ないのが土瓶師匠ですからね〜w
期待しないで待っておきます!
いや、期待しておきます!★2〜3を(^^)それでも★4が出ないのが土瓶師匠ですからね〜w
期待しないで待っておきます!
いや、期待しておきます!★2〜3を(^^)2025/12/28 -
2025/12/29
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2025/12/29
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吉田修一さんの本をちゃんと読むのは初めて。悪人の映像が私には強烈すぎて、活字で体験するのは躊躇っていた作家さんである。
悪人もこのさよなら渓谷も、事件がテーマだろう。そしてそれは女性には耐え難い事件がありありと描かれて、無情にも展開し結末はそうなってしまう。
さよなら渓谷ではその事件を起点として加害者と被害者がまた接点を持つ。どちらの苦悩も良く描かれていてこのような事件が起こらない事を願いながら読む。
展開的にはありえない方向に進んだと思う。女性の作家さんならこの展開は無いような気がするが、そうしたところも含めて怖さドキドキがあったのは作者の意図したところにハマッタのではないかと思う。 -
幼児殺害事件から始まる物語は、自然な流れで隣の夫婦の話しに進む。性犯罪という過去を背景に繋がっている奇妙な男女を男性記者の視点で描かれる作品。
被害者と加害者の息遣いや空気感が映画のように感じ取れる文章。傑作だ。
「幸せになれそうだった。」と述べた加害者男性。「幸せになってはいけない。」と話す被害者女性。幸せを拒むのは、事件が想起させる罪悪感なのか、復讐か。被害者女性の心情があまり語られていない事も作品を深化させているように思う。
性犯罪はあってはならないけど、事件の後、被害者である女性が生きにくく、不幸せになった経緯や、加害者である男性が許されそうになっていた日本社会の雰囲気はなんとなく理解出来る。著書からはそんな情況も問題提起されているようだった。 -
なんか…切ないなぁ。溜息が出ちゃう。
でも嫌いじゃないなぁ。
緑豊かな桂川渓谷で起こった、幼児殺害事件。実母が容疑者に浮かぶんだけど…。現場取材を続ける記者は容疑者の隣家で暮らす夫婦(?)が、ある重大事件に関与している事実を掴む…
って、内容なんだけど。
幼児殺害事件がメインだと思うでしょ…普通。
違うの…隣の夫婦がメインなの。
うまい具合に話がすり替わっていくのよ…
中盤あたりから16年間の回想形式で話は進むんだけど…情景が鮮明に浮かぶの。
この小説を好きというのは憚られると思うけど…
ひきこまれちゃうなぁ…
実際、自分の身におきたら…ふざけんなっ!
ではすまないんだけどね。 -
ずっと引っかかっていた既視感。
読み終わる間際に思い出しました。
この作品が映画化されたものを結構前に観てた。
個人的には映画も良かった。なのでもちろん今回読んだ原作も良かったです。 -
さよなら渓谷 吉田修一著
1.購読動機
「路」「森は知っている」と読了してきました。
前情報なく、既知の作家さんなので手にとりました。
渓谷からは、清らかなイメージがわいたからでもあります。
2.テーマ
罪を犯し、生きる意味、生活することへの疑問を抱く男。
そして、その罪の犠牲になり、両親もそして自らの幸せも壊された女性。
この2人を軸に物語が進行します。
他の人のレビューにあるとおり、過去、複数の大学で事件になった「暴行」を扱っています。したがって、物語とはいえ、読むのを躊躇うこともあります。
3.作者がなぜこのテーマを、そして伝えたかった世界は、、、
物語の登場人物のセリフに、作者の想いが込められている作品は多いです。
しかし、この作品は、それが少ないからでしょうか?
読者側に相当の想像力を求めているようにも感じます。
罪を犯した者と、その被害者が、なぜ一つ屋根の下で暮らすのか?
その背景と展開に、吉田修一さんは、何を託そうとしたのか、、、
残念ながら、僕には、言語化できるほど消化は出来ませんでした。
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途中から展開が読めて、最後どう終わるのだろうと。
どんな最後が良いのか、どうしても女性の立場で考えるとわからない。
そんなことが本当には起こりえないとも思うし。
レイプ犯は一生苦しむべきだ。
幸せになってはいけない。
と言うのは簡単だけど。
考えさせられる小説。 -
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大人の男女の機微を描く。
レイプされた女性と
加害者の男性がひっそりと暮らす。
隣家で起こった児童殺害事件を発端に
明かされる隠れた真実とは。
本作は明らかに男性目線だなあ。
女性が語る言葉と態度が
表面的な気がした。
男性というフィルターを通したもの、というか。
吉田修一さんは
好きな作家さん。
次は国宝を読む予定。
いろんなジャンルを書ける方なので、
期待大!
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薬丸岳さんの【死命】を読んだ後、この本を読んだからでしょうが…
しんどかった…
大学時代レイプ事件の加害者だった男性と被害者だった女性。
贖罪の気持ちを抱き続ける男性。
忘れたい、忘れようとする被害者の女性。
気持ちはどこまでもすれ違っているのに…-
まっき~♪さん
こんにちは!
コメントありがとうございます♪
こちらこそ、いつも「いいね」をありがとうございます!!
初めて...まっき~♪さん
こんにちは!
コメントありがとうございます♪
こちらこそ、いつも「いいね」をありがとうございます!!
初めて読んだ吉田修一さんの本が『横道世之介』でした。
この本が面白くて、見かけるとつい手にしています。
これまではものすごく偏った読書をしていたのですが、ブクログのおかげで色々な本にチャレンジできるようになりました。
まっき~♪さんの本棚にお邪魔するたびに、その幅広さに驚いたり、感動したりしています。
読んだことのない作家さんもいっぱいで、ぜひチャレンジしたいと思う日々です。
ブログにも遊びに来てくださっているとのこと、ありがとうございます!
最近、更新頻度がかなり落ちているのですが…(^_^;)
これからもどうぞよろしくお願いします。
2015/10/14
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映画的な小説と評されるこの作品。
正直苦手だった。
映画も全然観ないからなー、、
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一気に読み終えました。
吉田氏の作品、個人的にとても好きなんだと思います。
この方は、人に説明することができず、自分でも何なのか分からない人間の心の奥底の「何か」を衝くのがとても上手い。
その「何か」はどろりとした黒いものだったり、驚くほど無垢で純粋な衝動だったり、周囲への優しさだったり、社会の常識だったり、そんな色々が混ざり合って生まれた、何だかよく分からないモノ。
それは誰の中にもあると思うのだけど、何となく見せたくないし、見たくない、知らずにいたい。。
そこを衝くから、読んでいて、ズシンと心に響きます。
とある渓谷で起きた、幼児殺害事件。実母が容疑者として浮かぶという、実際に起きた事件を思い出させる始まりですが、物語はその隣家に住む夫婦を中心に進みます。
償うことが償い以外の何かに変わるとき、こんなにも切なく、やるせない感情が生まれるのかと、終盤には涙しました。 -
傑作である。そして吉田修一の凄さが際立つ作品だと思う。まず情景描写の素晴らしさ。そして人間の描き方。加えて複雑な感情表現・・・それらが組み合わさってはいるが、サラリと描くのが実に旨いのだ。
なので、先が読めるとか、あり得ないとか、都合がよすぎるとか、正直どうでもいい。人によって感じる度合いや深さが異なるように敢えて書いているのだから。よって様々な意見が無限に出てくるのは当然であり、それが作者の狙いでもある。
反発が出てくる事も承知の上でこのテーマに踏み込んだ吉田修一の覚悟が伝わってくる。 -
集団強姦の加害者と被害者が一緒に暮らす、というあらすじから興味を持った作品。
幸せになりそうだったから出て行ったかなこの心情をもう少し知りたいと思った。
著者プロフィール
吉田修一の作品
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感想 :

たぶん鈴木もそのつもりだったと思うけど…
途中から杉木の性格とかパトロンさん?いたから
攻めなんじゃない...
たぶん鈴木もそのつもりだったと思うけど…
途中から杉木の性格とかパトロンさん?いたから
攻めなんじゃないかなぁと笑
鈴木ってたぶんどっちでもOKな人のはず
わたしリバって嫌いだからどちらでも大丈夫です
ってのは嫌なんだよね(゚-゚*;)(;*゚-゚)
でも井上佐藤さんってわからないからな…
ってわたしの勝手な考察です(●︎´艸`)ムフフ
リバやだよね
リバやだよね