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- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101288819
感想・レビュー・書評
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タイトルに対して私が抱いてた期待と後半部分がまったくかみ合わず。
最後は意見を押し付けられるみたいで読むのしんどかった。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者(平凡パンチ誌の、三島の番記者)は三島に剣道を習ったり、
結婚式でスピーチを貰ったりしたらしい。
なんと羨ましい。3日でいいから代わって欲しい。
私が生まれたのは既に三島は腹切った後だったので、同時代を
生きたことはありません。
ヤングミシマニアにとって本や映像に頼るしかない状況なのに、
本はやたらと三島を神格視したものばかりで
映像や写真が嫁が抑えてて世に出したがらない。
そんな逆境の中で、かなりナマの平岡公威が描かれているのがこの
本の最大にして唯一の見せ場でした。
ハンバーグの食べ方とか、ブランド大好きな癖に靴だけ手抜きとか。
この辺りは面白かった。
リード文ほど三島個人とのエピソードがあるわけではなく、
後半は平凡な三島考察本と変わらないのが残念。
(実はそれほど仲良くなかったのでは?という説も)
もっともっと実際に三島と接していた人ならではの内容が欲しくて、
不完全燃焼。