センセイの鞄 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1783
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101292359

感想・レビュー・書評

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  • 捻くれているのに、まっすぐな
    センセイとツキコさんの会話が面白かった。

    パレードから読んでしまっていたので二人の年齢を知らず
    ツキコさんの三十七歳という設定に驚き、
    再びセンセイのツキコさんと三十以上離れている設定にもまた驚かされた。

    濃いようで薄い味でした。

  • 「いつだって、死はわたしたちのまわりに漂っている。」

    「もう、どうでもいいや。恋情とかなんとか。どっちでもいいや。」

  • 真鶴よりもセンセイの鞄の方が作中の空気やテンポや人物が好き。
    だけど、あと20年ぐらい後に読み返さないといけないような気がした。

    実際に長い人生を経験した後、この本を読んだらどう見えるのだろうか。

  • ちょっと憧れてしまう関係。
    いい歳になって独身女性に惚れられてしまうなんて、そんないいことはなかなかないよなぁ。
    すがすがしい恋愛小説。

  • 苦手なんですよね、この手の小説は。
    話は、中年の女性が、昔の恩師である初老の男性にひかれるというものであるが、この感覚が、小生にはまず理解できないないんですよね。
    居心地のよさ、違和感のなさがそのような気持ちにさせるのでしょうか。主人公の気持ちというより女性の感覚が不思議なのです。
    カッコつけずに女性の本音の部分は、こういうものですと主人公をとおして語らせ、所作をさせるのですが、そこが、逆に変に大人の女性を演じている気がしてしまうのですが。
    この作品を読んでいて、文章のリズムが中勘介『銀の匙』に似ていると感じました。どこがと聞かれると困るのですが、読んでいて『銀の匙』が、頭に浮かんできました。差異はどういうところかいうことを課題にして再読してみます。

  • ご飯がとても美味しそう。
    不器用な恋愛がうずうずした。

  • 惜しい。嫌いな世界じゃないはずなのに、私とのほんの少しの間が埋まらぬまま。

  • こういうゆっくりとした恋をしてみたい。センセイが素敵。

  • おじさんが読むと楽しいと思うよ

  • そんなに素晴らしいかねえ・・・私にはばかばかしかった。

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著者プロフィール

川上弘美(かわかみ・ひろみ)
一九五八年東京都生まれ。一九九四年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。一九九六年「蛇を踏む」で芥川賞、一九九九年『神様』で紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、二〇〇〇年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、二〇〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、二〇〇七年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、二〇一五年『水声』で読売文学賞、二〇一六年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。二〇一九年紫綬褒章受章。

「2019年 『掌篇歳時記 秋冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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