センセイの鞄 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.00
  • (211)
  • (218)
  • (162)
  • (20)
  • (4)
本棚登録 : 1791
レビュー : 213
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101292359

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 独特の、やさしい雰囲気の恋愛小説。

    なんだかとっても料理がおいしそうに見えました。

    こういった大人どうしの、恋愛?をメインにした小説ってあまりない気がします。そぐわないかんじは確かにしますが。
    だからこそ恋愛のあり方みたいなものに考えを集中できる気も、

    なぜ二人が惹かれあったのかが気になります。
    ツキコさんは何故か同年代の人と距離を感じていたようですが…

  • 現代書にしてはめずらしく
    モノクロ脳内再生

    解説まで読むと度肝を抜かれます

  •  女性が年上の人を好きになるのって、こういう感じでなるんだなということがわかりました。年上過ぎるので、さすがにこれはファンタジーだなと思ってましたが、加藤茶の年の差再婚をニュースで知ると、意外とリアルな世界なのかも知れません。
     ほのぼのとしていて、ゆるみたいときにいい本です。

  • 先生の発言、語り口に引き込まれた。年が離れていても、惹かれ合う二人には理屈はない。その心理の動きが、面白かった。清々しさが残る作品、また時間を開けて読みたい。

  • すごくセンセイが好き。神様のボートとよく似てた。箱のくだりとか。綺麗な日本語に浸かってられる感じ。ロマンチックすぎなくてでも優しかった。好きなほんです

  • なんといっても、これは斎藤美奈子氏の解説がいいです。この物語は、「寂しいお父さん」の癒しの本ではなくて、センセイとツキコさんの単身者としての矜持の清潔感を味わうものだったのでした。

  • おとなの恋・・・

    深津絵里さんのイメージで読みました。

    私はすごーく年上の、おじさまには全然興味はないんだけどw

    (でもやっぱり舘ひろしさんだけは別格!!あのひとやばい!)

    ドキドキでも、キュンキュンでもない、そんな恋愛小説。

    そして季節や食べ物の、なんとほわ~っとするあの感じ!

    読み終わりたくなかった~~

  • 年の離れた男女の温かくほのぼのとした日常が描かれ、流れるような文体はさすが読みやすい。ただ、個人的には、センセイと月子は関係を結んでほしくなかったなぁ。なので☆2つ。

  • なんかいいなぁって思った。


    センセイ。


    素敵な人だなーって。


    あたしもこんな恋愛がしたいなーって。


    そして。


    あたしもセンセイに会いたくなった。

  • 何気ない日常の何気ない一コマの表現が巧い。
    『あ~解かる』って思う所が多かった。
    そして居酒屋のカウンターで湯豆腐でも食べながら熱燗を飲みたくなるような作品。
    ただ内容はアラフォー女性と初老の男性の恋愛物なので、ぐっとは引き込まれなかった。
    そして3年間を経てセンセイが亡くなってしまう展開はちょっと、、、。
    亡くならないと成り立たない話になってしまったのが残念。

全213件中 121 - 130件を表示

著者プロフィール

川上弘美(かわかみ・ひろみ)
一九五八年東京都生まれ。一九九四年「神様」でパスカル短篇文学新人賞を受賞しデビュー。一九九六年「蛇を踏む」で芥川賞、一九九九年『神様』で紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、二〇〇〇年『溺レる』で伊藤整文学賞、女流文学賞、二〇〇一年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、二〇〇七年『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、二〇一五年『水声』で読売文学賞、二〇一六年『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞。二〇一九年紫綬褒章受章。

「2019年 『掌篇歳時記 秋冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

センセイの鞄 (新潮文庫)のその他の作品

センセイの鞄 単行本 センセイの鞄 川上弘美

川上弘美の作品

ツイートする