読み解かれるD: クロニクル・アラウンド・ザ・クロックIII (新潮文庫 つ 24-4)

著者 :
  • 新潮社
3.83
  • (11)
  • (16)
  • (12)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 114
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101292748

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ロックバンド「爛漫」がいよいよ復活!?そばにいたひとがどんどんいなくなってしまうことに呆然としながらも、自分のできることを探していく主人公……だけど、変わらないところは変わらないですね(^^;そこがいいんですけど。音楽+ミステリですが、今回はややミステリの方が強めかな。この自意識過剰なところとエキセントリックがありつつも、すきすぎない雰囲気が絶妙で好きだなあ、この雰囲気。

著者プロフィール

1964年広島市生まれ。青山学院大学卒業。“津原やすみ”名義での活動を経て、97年“津原泰水”名義で『妖都』を発表。著書に『蘆屋家の崩壊』『ブラバン』『バレエ・メカニック』『11』(Twitter文学賞)他多数。

「2023年 『五色の舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津原泰水の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×