- Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101294032
感想・レビュー・書評
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よかった
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映画もよかったけど、小説もおもしろい。どちらを先にみても楽しめる、かな。
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4姉妹、もちろん考え方も性格も何もかも違う。いがみあってあるかと思えば、次の瞬間には笑い合っていたり、結託していたり。
そんな仲をみていると、姉妹っていいな、女っていいなと思えてくる。
私は滝子が一番好きかな。 -
脚本形式なので、それに抵抗がなければ、とても面白い本。映画にもなりましたねー。でも、昔の映画の方がキャストは良いです。
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全員浮気なかんじ!
姉妹が緊迫してうなぎをひっくりかえすところ、母の倒れるシーンで坂道に卵が割れるところ、足の裏に描くいたずら…鮮やかな印象。 -
面白かった!
姉妹であれ
女同士であることには変わりない
女特有のやりとりは、
読んでいてただ頷くばかりでした
あの年齢で亡くなるなんて…
文学界は惜しい人を失ったなー
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向田邦子の代表作とも言える作品。もとはテレビドラマのために書かれたもの。
正確には小説ではなく読み下しのための脚本、あるいはシナリオ集という方が正しいのかもしれない。少しのト書きを除けば、場面設定とセリフのみで構成されているので、はじめは面食らって読みづらかった。ただ、読み進めるうちにこれはこれで、新しい(わけでもないが)種類の文学の形と思えばなんら不自由は感じない。
巷にあふれる色褪せたホームドラマとは明らかに一線を画している。帯にあった、黒柳徹子の推薦が何よりも的を射ている。「向田さんの小説は、恋と人生を味わい尽くした大人の哀歓に満ちている。私は大好きだ。」
原作のテレビドラマや、リメイクの映画は観ていないけれど、映画ならとっつきやすいし観てみようかなと思った。 -
ドラマ・映画原作。
なので、脚本ですが、読みやすいです。冒頭は図書館から。 -
向田邦子を実感できたとき、ここまで生きてきたのも、そうそう無駄じゃなかったのかな、とか思えました。