バイオリニストは目が赤い (新潮文庫)

著者 : 鶴我裕子
  • 新潮社 (2009年11月28日発売)
3.71
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101296913

バイオリニストは目が赤い (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 肩肘張ってないと言えば良いようだけどちょっと軽口がうっとおしいと思ってしまった。修行時代の話は面白かった。オーケストラは自分自身があまり好きでは無いのか、興味が続かずかなり読み飛ばした。たぶん半分くらいしか読んでない。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      文庫になっていたんだ!と思ったら違う本だった、私が図書館で借りたのは「バイオリニストは肩が凝る」。
      「ちょっと軽口がうっとおしい」
      そんな感じだったかなぁ~私は結構オモシロかったです。
      2012/06/18
  • 大好き!
    何度も何度も読んでしまう。。
    今までで一番人に薦めた本かもしれない…

  • 「肉まんの551の由来は社長がモーツァルトの大ファンで551はジュピターのケッヘル番号だから」と著者がヴィオラの川崎さんに教えてもらっているが、551のホームページにはまったく違うことが書かれていた。
    ヴィオラの川崎さんは冗談だったのでは...

  • やったらさばさばしてるN狂、もといN響のバイオリン奏者のエッセイ。癖のある宿敵たちとして登場する指揮者たちとのエピソードも、筆者の観察眼を通して鮮やかに音を奏でているように思う。
    高尚ごとに見られがちなオーケストラの、リハーサル室を覗き込んだような楽しさがある。

  • バイオリニストの鶴我裕子さんが、自身のアーティスト生活を、赤裸々に書いたエッセイ。
    クラシックの世界に少し足を突っ込んだ人なら、あるあるネタや、入門者なら、演奏家のあの行動はそういうことか!という発見があって面白い。
    ちょっと辛口、飾らない文章が読みやすくって、鶴我さんに親しみがわきます。
    そんな中でも、彼女の感動経験や、名だたる方々とのエピソード、名言なども盛り込まれて、どんどん興味がそそられます。
    ひとつ、個人的に好きだった言葉は、「ステージ・ドレスのデザインは、着る人の生き方が反映されている」というもの。
    アーティストだからこそ、さらにその意味は大きいと思いました。
    藤川真弓さんは、自分のからだにも精神にもコルセットをつけない人。だから、一枚布に穴をあけたようなドレスをよく着るって。
    音楽の話題が全般ですけど、こんなところに目が行ってしまいました^_^;

  • 軽妙な語り口で、楽しく読めました。
    N響を「カイシャ」というのは、刑事や官僚が飲み屋などで警察、役所のことを「うちの会社」などというのと同じ感覚なのでしょうか。
    著名な指揮者の素顔ものぞけましたし、譜読みなど演奏家の練習の実態も知ることができ、楽しいひと時を過ごせました
    ただ、確かに達者な文章ではありますが、文章のプロではありませんから、時々独りよがりな面が出たりします。それもご愛嬌で許してね、ということでしょうか。

  • N響のみならず、オケ団員の日常は、そんなもんだなぁ。もちろん、N
    響特有の事情はあるにしても・・。バイオリンのお勧め曲、用語の説明など、バイオリン弾きにとっては、共感がいっぱい。

  • 名バイオリニストにして名エッセイストです。歯切れのいい語り口にすごく好感をもちました。もう少し固い本かと思っていたのですが、よみやすかったです。オーケストラやクラシックに対するイメージも変わりました。僕は興味はあるもののまだクラシックが聞けない(聞いてものめりこめない)未熟者なのですが、この本を読んで、クラシックにまた一歩近づけた気がします。

  • N響の第一バイオリン奏者を32年間勤めた方の裏話エッセイ。N響をN狂、カイシャと呼び、NHKをダンナと呼ぶところから大体の雰囲気は掴んで頂けるかと思う。オケの舞台裏を知りたい人に良いかと。わたし個人は、指揮者とオーケストラの関係が垣間見えたのが新鮮だった。さらっと読めました。

    いくつか引用。

    「誰のおかげで交響曲が成り立っていると思うの?弦がいなければ、管打楽器なんてただのジンタでしょ」p69
    → はいw(自分がサックスを吹くので、爆笑してしまいました。)

    「歌ほどすばらしいものはない。楽器で何をやったって、結局声にはかなわないもの」p163
    → この境地、よく言われるけど、分かるような分からないような、なのである。

    「私がバイオリンを続けていて良かった、と思うのは、自分よりうまい人たちの演奏を、すみずみまで、具体的に味わえるからである」 p299
    → これはある。もう一つ音楽を聴く視点(聴点かな?)が加わるからね。

    豚まんで有名な551は、モーツアルトのジュピターのケッヘル番号から来ている、というのも「へぇ~」でした。

  • オーケストラの舞台裏や世界的な指揮者の素顔など、魅力的なエピソードが満載。特に東京芸大時代の話が面白かった。
    さばさばしている人なんだろうけど、バイオリニストが一番エライのよっていうコメントがところどころにあって、それだけが残念。

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