- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101300917
感想・レビュー・書評
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読むのが辛い本でした。
手当でもなんでもないものまで「××手当」と勝手に名前をつけて僻みまくっている。
この人は不正が許せないのではなく、単に「自分にはもらえない種類のお金をもらっている人が許せない」のであろう。(と言ったらスゲー怒るだろうな)
高給をとっている人が、もしかして自分よりもすごく能力の高い人(だから高いお金をもらっても当然)だという可能性については考えないのであろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでおいて損はない
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独身手当や、管理職以外手当など、笑える手当の紹介。とりあえず多種手当を禁止して、純粋に基本給として支給して、その数字を堂々と平均給与として発表してほしい。公務員の給与を少しでも少なく表現しようとする魂胆が気持ち悪い。過度の福利厚生も課税対象にすべき。201407
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面白おかしくの方が読んでもらえたんでは
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興味深い本ですね。実にうらやましい。テレビのニュースやワイドショウでもどんどん取り上げてほしい。
公立学校の用務員さんがレクサス乗ってたのを思い出します。
消費税を上げる前に公務員の給料を3割はカット(もちろん諸手当なし)しないと国民は納得しないと思います。
夕張やギリシャみたく財政破たんしてしまいますね。 -
(2010年7月6日より読書開始)
様々な公務員の手当てについて、その背景を踏まえて面白おかしく記述されている。
手当の存在そのものを批判するよりも、そも手当てを看過してきたシステムを改善すべきであると感じた。 -
読み物として楽しいかというと、まったくそうではない。
データブックとしてめくるべきものか。
テイストとしては『~白書』を読んでいるような感覚。
そういう手当があるんだな、とは思いこそすれ、
そこまで具体的なエピソードが盛り込まれているわけでもない。 -
4/21:読み終えて、激しい不公平感に襲われた。既得権益を組織で必死に守ろうとするその組織が日本を操る官僚だと考えると一生懸命がんばっている漁師や保育関係の仕事についている人たちが不公平で仕方が無い。構造改革といってそれを実行するのが官僚に操られた政治家であれば、骨抜き、抜け道作られるのは当然でねぇか。明治維新で作り上げた仕組みを一回全部リセットして一から作り直すしかないんじゃないか?
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4/20:asahicomの文庫本レビューで取り上げられていたので読んでみた。確かに無駄や不要な手当てが多いけど、アラ探しや上げ足取りにも見えてしまう。1個1個の無駄を見るのは「ムー、こりゃいかん」と思うけど、ここまでたくさん書いてあると、逆に作者に対して「こんなにアラ探しして、公務員をねたんでるんじゃないの?」といぶかしがってしまう...まだ途中だけどね。 -
川崎市だけの手当をタイトルにするあたり…。