- 本 ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101302737
感想・レビュー・書評
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スペインはカタルーニャ地方を代表す「ラ・リーガ」のサッカーチームFCバルセロナ通称バルサの物語です
バルサと言えば永遠のサッカー小僧大空翼くんが所属したプロチームとしても有名ですよね
中学卒業と同時にブラジルに渡りサンパウロFCに所属しエースとして活躍、またワールドユース日本代表キャプテンとして日本代表を優勝に導いたあと、幼馴染の早苗となんと19歳で結婚、そしてヨーロッパに渡り所属したのがFCバルセロナでした
最初は同じポジションに世界有数のトッププレイヤーのリバウールがいたこともあり苦労しますがて長いわ!長過ぎるわ!
はい、短槍使いの女用心棒バルサの物語です
まぁ、例によって話しの中身についてはもう何百人て方がレビューしてるので端折るとして、もうあれですよ、旅の途中バルサが事あるごとに幼なじみの薬草師タンダを思い出すところでずっとニヤニヤしてました
そしてバルサの過去を清算する旅が終わりを告げ、タンダの元に帰る決意をするバルサにもうニヤニヤ通り越してニタニタしてました(ニヤニヤの最上級ってニタニタなん?)
どうせあれでしょ?二人結婚すんでしょ?幼馴染の翼くんと早苗みたいに(ここで繋がるか!)
うーん、こんなんばっかり書いててよくシルバー賞とか、巾着とかくれるよなー
ブクログ見る目ないなw詳細をみるコメント15件をすべて表示-
1Q84O1さん受賞してしまったことがジーコのサッカー人生の中で最大の汚点ですな…受賞してしまったことがジーコのサッカー人生の中で最大の汚点ですな…2024/02/21
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1Q84O1さんで、HDPマジで調べまくったわ!(# ゚Д゚)で、HDPマジで調べまくったわ!(# ゚Д゚)2024/02/21
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ひまわりめろんさんε≡≡ヘ( ´Д`)ノε≡≡ヘ( ´Д`)ノ2024/02/21
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今回も面白かった‼︎
でも時々自分の想像力が追いつかない所があった。
でも、感想のなかでハリポタのアズカバン的と書いてくれてて、それがスルッと納得できた。
シリーズがまだまだあるのが嬉しい。
どんどん読みたい -
久しぶりに上橋菜穂子ワールドにザブンと浸かりました。読書から離れていたため、いい意味の現実逃避感、心地良かった〜。
バルサ、相変わらずカッケー。欲に溺れる大人と純粋な子供の対比。ファンタジーなんやけど見たことあるように暗い洞窟や広大な土地の風景が頭に広がる広がる。
すごいな〜上橋菜穂子ワールド。
いい意味で守り人シリーズに手を出してしまうのが怖い。
(私は家事しない人間になってまう、、、) -
シリーズ2作めも一気読み。
素晴らしいな…「運命の織り手は、そのおだやかな日々のあいだに、すでに、ちがう色の布を織りはじめていた…」
どんなぼくの感想も陳腐な抽象化にしかならない気が。とにかく素晴らしい読書体験でした。 -
たまにはどっぷりファンタジー作品に浸るのもいいかな
前作精霊の守り人でファンタジーの面白さに気付く(今頃)
ジグロ兄弟の過去が明らかになりその闇に立ち向かうバルサ。敵討ちの構図…結構好みです。 -
再読。欲深い人間の末路がよく描かれている。文章を読んでいるだけで、主人公と一緒に旅をしている感覚になる。集団の意志と個人の意志、どちらも大切だけど、どこまで、どちらを優先するか、これは永遠のテーマだな。
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精霊の守り人の次のお話で、バルサが自分の過去と向き合うために故郷のカンバルに戻り、怒りと葛藤と戦うという物語です。あとがきにもあったとおり、子供より大人が読んだほうが面白い内容です。
今回もカンバルという国の文化がたくさん出てきて非常に興味深く感じる部分がありました。特に生と死にまつわる部分は興味深く、昔からの言い伝え等のその土地の独特さを感じました。
バルサとジグロの逃亡の過去から生まれた怒りと葛藤、悲しみ、苦しさ、時にはあったであろう笑顔の時間を想像しながら読み進めていくと、クライマックスであろう山の底の闇の中での槍舞にはグッとくるものがありました。バルサが自分ひとりではどうすることもできない時期をジグロが様々な葛藤の中で育ててくれた優しさと死ぬ間際に話した言葉を思い返すと、育ててもらったことへの感謝というのは死ぬまで感謝なんだと改めて考えさせられました。 -
だんだん慣れてきたぞぉー!この世界(笑)
シリーズものだと、人物像が大分固まってくるのが功を奏したのか、ファンタジーまるでダメな私でもサクサク読み進めることが出来た!
話の展開が早いことと、ある程度想像できる展開に、期待を裏切らない結末。
この辺が受けてる理由なのかなぁ?
リズム感は良いなぁと感じられるようになってきた。
もう一冊、読もうか、どうしようか・・・。
折角借りたのだ。読んでみよう。
あと一冊頑張る。 -
バルサとジグロが儀式の場で短槍をやり合うシーンが印象的だった。特に、バルサに別れを告げるようにジグロが静かに消えてゆくシーンは良かった。
運命に振り回されてお互いに様々な気持ちを抱えてきたが、最後まで思い合っていたことも伝わってきて、泣けた。良い話だった。
著者プロフィール
上橋菜穂子の作品





