闇の守り人 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.29
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本棚登録 : 5663
レビュー : 626
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101302737

作品紹介・あらすじ

女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは-。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読む者の心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は新ヨゴ王国からバルサの故郷カンバル王国へ。

    ジグロの弔い行としてカンバルへ向かうバルサ。洞窟の中で闇の守り人であるヒョウルに襲われる兄妹、カッサとジナを助けることから物語は始まります。

    洞窟の道標が短槍に刻まれた模様だったり、その洞窟の住人ヒョウルの持ち物がルイシャという宝石であったり、牧童という小人の存在だったり。
    前作にも増して幻想的で胸が躍る反面、カンバル王国の悪行...ここがバルサの過去に繋がるわけですが、その部分が描かれており、とても悲しいお話だとも思いました。

    ヒョウルの正体が明かされる場面もそうですが、槍舞がなんとも切なくて。
    でも、救いようがないと思っていたラダール王が国の為に頑張った姿にはぐっときました。カッサも勇敢でしたね。

    いつかバルサが堂々と国境を渡り、故郷カンバルに帰る姿が見たいですね。そこにカッサの成長も描かれていたらもっといいなぁと思う。

  • 大人向けのファンタジーだからこの巻が好きだといって貸してもらった。

    小さかれ大きかれ、人は呪いを持って生きていると思っている。そして呪いのせいで人生をとことん楽しむことができない(もしくは人生そのものを歩めていない)。この巻ではバルサの呪いが解けたのだと思った。これからバルサはタンダを大切に思って生きて行くこともできるのだろうし、ジグロのこともあたたかく思い出すことができるだろう。本当に良かった。

  • 和風というかアジアンテイストのファンタジー小説が一般的になってきてから久しいが、設定の緻密さやドラマとしての完成度において上橋菜穂子の作品は、このジャンらの代表作の一つではないかと思う。
    特にこの守り人シリーズは、巧みな異世界の設定と心揺さぶられる人間の心情の描写が紡ぎだす素晴らしいファンタジー小説に仕上がっていると思う。

    前作の精霊の守り人の物語の後、バルサは自分の過去と向き合うべく故郷のカンバルを目指す。
    今回は、バルサの故郷となるカンバルが舞台となり、その地で古来から行われている”ルイシャ贈りの儀式”にまつわる冒険譚となる。
    今回の物語のキーワードは、地下世界ではないかと思う。
    古来、人類は冥界が地下に属するものと信じていた。
    そこは、生と死の境界であり、先立ってしまった親しい人たちと会うことができる場である。
    過去と対峙し、それを越えて生きていかなければならない主人公バルサには、良く考えられたシチュエーションではないかと思う。
    物語の読後感は清々しく、この物語のふさわしいものだった。

  • 一気に読み終わり、大変面白い小説だった。

    まだ僕が学生だった頃にたくさん読んでいたファンタジー小説の世界に懐かしくも没頭する事ができた

    これは「精霊の守り人」の続きもので、女用心棒バルサの癒しと再生の物語だ。

    前作が青年向けの小説だとしたら、今作は大人でも楽しめる内容だと思う。

    バルサの過去の苦悩が物語を通して癒されていく様子がとても印象的だった。

    内容もストーリーもその見せ方もとても分かりやすく、読みやすく、著者の力量に「さすが!」だなと思わずにいられない。

    読んでワクワクドキドキしながら純粋に読書体験を楽しみたい人にオススメ!

  • 【再読】

    流れるように進む展開の中に、大人たちのドロドロとした願望や過去と向き合う意思が絡み合って、、決して明るい話ではないけど、読み始めたらスッと本の世界に入っていけるような、物語の力を感じた。
    前作から繋がりはあるものの、違った印象を受けたのは、あとがきにもあるように、バルサが軸になっているからだろうか。。一歩一歩、自分の足で、意思で、しっかりと踏みしめながら進んでいるのが強く感じられた。シリーズとしては2作目、でもバルサにとっては大きな山だったんだろうなぁ…。
    重い話が続く中で、いろんな人の思いに触れて、辛くなる時もあったけど、カッサやジナなどの若い世代の青さ、真っ直ぐさに救われた気がする。成長した彼らの姿を読める時はあるのかな?楽しみにしておこう。

  • すごいなぁ。
    精霊の守り人の中で、チャグムにふいに語ったあの物語が、こんな壮大な業になっていくとは!

    闇の守り人ヒョウルという大きな存在やその盗掘にある不思議な宝ルイシャ、そんなことをどうやって思いつくのかしらとドクドクと読み進むと、バルサの故郷の悲しい政と、貧しくとも美しい景色に魅了されてます。
    不思議な、小さな牧童たちが現れるともうなんとも言いがたく楽しくなってしまう!

    私はバルサがドムの毒槍をうけ、気を失った後の小人達とのやりとりが大好きです。バルサの過去を振り返る辛い旅の中、いつも守られている暖かさ、はぁ、上橋菜穂子さん、ティティ・ランなんて、いったいどこから浮かんだのですか!山の王の姿の形容も、文句のつけどころなく素敵でした!

    束の間の幻想と勇者との旅、心から楽しみました。

  • 守り人シリーズ第2弾!
    女用心棒バルサを待ち受けるまたまた数奇な運命。

    バルサは運命という言葉を嫌うけれど、
    大きな力にまるで引き寄せられるように過去と対面することになるバルサ。
    過去を引きずったまま生きていくのは困難だ。
    いつかどこかで真正面から対決して清算しなければ。

  • 子供のころ読んだ時はちょっと分かりにくくて暗い印象があり、正直あんまりストーリーも記憶に残ってなかったです。
    今バルサに近い年齢になってきたからこそこの重いテーマと複雑な伏線と歴史がいかに曲げられやすいものかということを理解できるようになった気がする。
    前作でヒーローとしての役割の強かったバルサが当事者となって自分の中での割りきれなかった部分と向き合うところが見どころだと思います。
    闇の守人を読んでから改めて前作のチャグムに思い出を語るシーンを読むと、感じるものがまた違います。
    後半の槍舞のシーンは圧巻。
    全体的に緊張感のある中で、バルサがちらっとタンダのことを思い出すところがあったかい。

  • 「槍舞い」とは美しい言葉だ、と思う。
    「槍舞」と書くこともできそうだが、やはり「槍舞い」がいいのではないだろうか、と思う。大人の世界にも子供の世界にも共通して広がっている地平のようなものを示してくれる懐の深い意味を持つ雰囲気が「槍舞い」という言葉にはあるように思われる。

    子供の頃、だんじり祭りによく連れて行ってもらったことがある。そのだんじり祭りは、だんじり同士が互いのだんじりを突き合わせて試合(喧嘩?)をするのである。「あれは町同士で試合をしてるんや」と語ってくれたのは祖父だったか祖母だったかそれとも母親だったか。その語りは大人になってみると「公然とできる戦い」という形で言語化できる。実際に戦争をしてしまうと死者が出てしまうので、戦争の代わりになるようなものが必要なのだろう。若い男衆の持て余す力を発散する場所の役割を担っているのだと、多少学術的な視点を入れて言うこともできそうだ。ただ、祭祀の一つとして「闇の守り人」の中で語られる「槍舞い」には、もう少し人間の深層に立ち入った意味合いがありそうだ。そしてこれを読んだ後、幾多の祭りの中にもこうした「槍舞い」的要素が隠れているのではないかと、思いを新たにした。

    バルサとジグロによる「槍舞い」のシーンは思わず目頭が熱くなった。バルサがジグロの憎しみを感じる、そして、ジグロへ怒りをぶつけるバルサ。バルサの魂を鎮めることで向こう側へと突き抜けていく感覚。これは大なり小なり、現実の私達にもある感覚なのだろう。私は子供の頃、自分の親に対して、自分が足かせになっているのではないかという感覚をよく持っていた。「そうだ」と言われたわけではないが、少なからず足かせだと思ったこともあるんだろうとよく想像する。そして、自分は人の親ではないが、自分の子がもしもできたら「この子がいなければ・・・」という感覚が襲ってこないだろうか?と想像することがある。そしてそれを克服するために、その向こう側へと突き抜ける作業をしないといけないのだろうと。

    「ファンタジー」という枠を借りてしかできないことがあるのではないか、と常日頃感じているが、これはまさにそのことをやってのけている小説だと感じた。素晴らしい。

  • 世界観が素晴らしい。どんどん読みたくなる。
    バルサが槍舞いを通して過去と向き合う場面は、心苦しさもあるが前に進むための勇気をくれる。

  • 女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。
    短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは。
    バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。

    <守り人・旅人シリーズ>第二弾です。

    25年前の事件が事実とは全く異なった形で語られていたこと、そしてさらに新たな危機をカンバル王国は迎えつつあること。

    ジグロの弟であるユグロ。
    ジグロとは似ても似つかぬ非情な人物で、こんなヤツらのためにジグロがあれほど苦しんだのかと思うと、腹が立って仕方ありません。
    ユグロ!ジグロがお前を許しても、私は絶対にお前を許さん!

    ジグロのこの言葉が大好きです。
    「もう一度、少年の日にもどって、人生をやり直していい、といわれても、きっと、おれは、おなじ道をたどるだろうってことだった。おれは、これしかえらべないっていう道を、えらんできたのさ。――だから、後悔はない。」
    想いを受け継ぐということの大切さが心にしみました。

    サグとナユグは、やはりうまく調和しながら世界を守っているのですね。

    この作品が子供より大人からの支持が多いのも理解できます。

  • <blockquote>おれは、これしか選べないっていう道を、選んできたのさ。 −だから、後悔はない。 p180</blockquote>

  • 守り人シリーズ2作目。短槍使いのバルサが、過去の清算のために故国カンバル王国に乗り込みます。

    自分を守るために近侍していた王を殺し、口封じに殺された父。親友から託された娘を守るために、全てを捨てて友人を殺し続けた養父。うすっぺらい物語なら養父は天使のような存在に描かれるかもしれないけれど、実際は長い年月葛藤の日々だったことをうかがわせます。

    愛憎相半ばだったけれど、でもやっぱり自分は愛されていたし、自分も愛していた、と実感して、バルサはまた旅立つでしょう。

  • 前作であともうひとつ何か…と、つかめそうでつかみきれてないようなそんな感覚があったのだけど、コレだ!
    父やジクロ追い詰めた陰謀が時を越え形を変えてつながる中、バルサが抱え続けた心の重荷の正体が、具体的に明らかになってゆく。

    圧巻はやっぱり洞窟での短槍のシーン。
    むき出しの、怒り、悲しみ、苦しみ。
    吐き出しながら槍先を突きつける、その相手は。

    1作目よりグッと引き込まれた。
    人間のにおいの濃いめの、けれどやっぱり素敵にファンタジーだった。

  • ジグロ、バルサ、ジグロを追った討手たちの痛いほどの苦しみ、恨み…陰謀に巻き込まれてしまった人々の、どうにもならない苦しみが哀しい。
    相変わらず政治を、人の闇に紛れてしまった部分を描くのが上手で、こんな政治家いるよなあと実感を持って読める。

  • 2013.6/9 シリーズ2作目。悪者側の描写って稚拙なものが多いけど、これはなかなか。そうなっていった流れも納得出来る構成だ。不可思議な生命体の描写が上手いなぁ。

  • バルサが過去と向きあう物語。ジグロとの思い出にひとつの決着をつけるため、故郷 カンバルを旅する。闇の向こう側にあったものは。

  • 再読でもとても世界にのめり込みました。故郷で、過去と向き合うバルサが、力強くも哀しくて。ヒョウルとなったあの人との槍舞いのシーンは涙してしまいました。ジグロの思いも、バルサの思いも辛くて切ないです。このシリーズは、登場人物たちがこれからも自分の道を強く真っ直ぐ進んでいくだろうと感じさせられるところも好きです。ユグロは難しいだろうけど。。続きも読みます。

  • 児童向け書籍とあなどってはいけない。

    寝る間を惜しんで指輪物語を読んだ、幼い頃のわくわくした気持ちを思い出させてくれる素晴らしい作品。
    女主人公バルサは30代。闇の守り人は、傷をかかえて生きるオトナの心にこそ響くのかもしれない。

  • おもしろい。読み始めたら一気に読んでしまいました。

  • 弟が先に読み、私に回って来ました。
    色々と語られ盛大にネタバレされた状態 笑
    内容も展開もほぼ分かっていても、物語に引き込まれるように読みました。
    25年振りに故郷に戻ったバルサが、自らの過去と向き合い過去の因縁と決着を着ける物語。
    前作同様、どの登場人物もキャラが立っているのが良いなと。
    個人的には前作よりも、こちらの方が面白かったです!
    弟が語りたくなる気持ちも分かる 笑
    ファンタジー小説でここまで面白いと思ったのは初めてかもしれない。

  • バルサが過去と向き合うお話。
    槍舞いの部分は、ドキドキ、ハラハラして…
    とても切なくなりました。
    ジクロの魂が、バルサを待っていた。
    とても読みやすく、入り込んでしまいました。

  • 2016/11読了。前作より話が分かりやすく、一気に読めた。バルサが自分の過去と向き合う旅。養父ジグロをめぐる陰謀が実はバルサが思っていたより巧妙だったこと、ジグロや王の槍たちの行き場のない怒りと哀しみ。バルサの怒りと哀しみ。それぞれの心情が交差して描かれ、心うたれました。

  • 守り人シリーズの2作目。

    新ヨゴ皇国から過去と向き合うため故郷のカンバルに戻ったバルサ。故郷では養父ジグロが裏切り者として扱われ、バルサは子供の頃に死んだ事になっていた。
    その事を利用して権力を得た者に狙われることになるバルサ。

    都合のいい嘘を次々と重ねる男にイラつくけども、他の人達は武人として素直で正直な人達なので読むのが嫌にはなりませんでした。

    一応児童文学らしいので妙なところが平仮名だったりはしますが、複雑な政治的なカラクリは大人でも全然楽しめます。

    クライマックスに向けて緊張感が高まり、すっきりとしたラストで最後まですごく楽しめました!

    アニメとドラマを見てしまったので原作の1作目は読んでいないですが、機会があればシリーズ制覇をしてみたいと思います。

  •  バルサがただ故郷に行ってジグロの親族たちと話して帰るだけだと思っていた。だから、正直に言うと「えっ、それだけ?」と思い、あまり読む気にならなかった。しかし、私の想像をはるかに凌ぐレベルで面白い話だった。バルサのジグロに対する思い、牧童たちとカンバル国民の関係、ユグロを中心としたムサ氏族のドロドロした関係……! 児童文学なのにここまで汚い人間関係を書いてしまっていいのか? と心配に思うほど深く突っ込んで書かれていて、それが興味深く、どんどん読み進めてしまった。大人の事情に翻弄されながらも、自分の意志を通して強くなっていくカッサの姿、バルサとジグロの槍舞いは、涙なしては見られないものだった。
    個人的に、19ページ「バルサは、これまでずっと、故郷を忘れようとしてきた。バルサにとって、故郷は、ふれれば痛む古傷のようなものだったからだ。
     身体についた傷は、時が経てば癒える。だが、心の底についた傷は、忘れようとすればするほど、深くなっていくものだ。それを癒す方法はただひとつ。――きちんと、その傷を見つめるしかない。」という言葉が印象的だった。鳥頭なこの私が、付箋を貼らずとも、何ページにこの文章が書かれているのか覚えているほどに。

  • やっぱりこの世界の吸引力はすごい。

    闇の〜は、バルサが過去と向き合う物語。

    いつか子供が生まれたら読みきかせたい!全巻揃えたい!

  • 旅の小説。大人の読書にも十分耐える。前作を読まずにこれから読みはじめても十分楽しめる。この作家のことはNHKのドラマ化がなかったら知らなかったと思う。しばらくこのシリーズは読み続けることになる予感。

  • 前作『精霊の守り人』がトラブル巻き込まれ型なのに対し、今回はバルサが最初から積極的モードなのが嬉しい。
    なにしろ自分から望んで、故郷へ帰るのだから。それは困難な過去と向き合うことでもあるのだけれど。

    善意ある人々の中にもある憎しみ、あざけり、ねたみの心。どこにでも潜む大人たちの影の部分も、正直に描いています。
    児童文学だけど、こういう所を隠さない、むしろ書いて子供に知らせるのって難しいだろうと思います。それをちゃんと書く姿勢が、人を惹きつけるのかもしれません。

    伝説がただの言い伝えじゃなくて、ちゃんと現実だってところがスゴイ!

  • 読み始めたら止まらなかった。悲しみ、楽しみ、苦しみ、愛情、怒り、慈しみ、…これほど一度にたくさんの感情を沸き起こしてくれる話もなかなかない。それって、一言でいえば、感動した、ということなのかも。

  • 25年の思いと向き合う旅の中でバルサの優しさと強さがこの冒険物語に溢れている。
    闇の守り人のために精霊の守り人があったかのよう。
    バルサの過去やジクロの辛い思いに決着を着けカンバル王国も救うという爽快感もあり面白かった。
    辛い過去だけでなく5歳の頃にバルサがほんのかすかにしか思い出せない、幸せな思い出の場面が結構、お気に入りの場面でした。

    こういう冒険ファンタジー小さい頃好きだったな、と改めて思い出せた一冊。

    • 9nanokaさん
      私もこのお話とても好きです。バルサの優しさが育った理由がわかる話だと思います。
      感想を読んで、読み返したい気持ちになりました。
      私もこのお話とても好きです。バルサの優しさが育った理由がわかる話だと思います。
      感想を読んで、読み返したい気持ちになりました。
      2014/07/30
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著者プロフィール

上橋 菜穂子(うえはし なほこ)
1962年、東京都生まれの児童文学作家、SF作家。
1992年『月の森に、カミよ眠れ』で日本児童文学者協会新人賞、2000年『闇の守り人』で第40回日本児童文学者協会賞、2003年『神の守人 来訪編、帰還編』で 第52回小学館児童出版文化賞、2004年『狐笛のかなた』で 第42回野間児童文芸賞受賞他、2015年『鹿の王』で第12回本屋大賞など、多数の受賞歴がある。
2014年には「小さなノーベル賞」とも呼ばれる世界的な賞、国際アンデルセン賞作家賞を受賞している。

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