夢の守り人 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101302744

感想・レビュー・書評

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  • 1巻から読んでいるが、つまらなくて読めなくなってしまった。原因は主に2つだと思う。

    1つはバルサが30そこそこでおばさん扱いされ過ぎていること。おばさんだの中年だの傷の治りが遅くなっただの言われている。物語の設定上おばさんなのかと思ったが、1巻の巻末で、筆者が主人公はおばさんでなければいけないと言っていた。今回はチャグムが自分の子供だと良かったなどとバルサが思っていて全く感情移入できない。私も同い年ぐらいだが、読んでいて不快な気持ちが拭いきれなかった。中年中年いいすぎ。

    もう1つの理由は何でもありなところ。ファンタジーといえどルールや制限、物語の設定があってこそだと思う。けれどこの物語は何でもありになってしまっている。それでは面白みがなく節操もない。これといった伏線もなく新たな設定が追加されるので、どんな物語だって書けてしまう。けれどこの作品シリーズはとても有名なので、私の感覚が狂っているのだと思う。

    3巻の途中まで頑張ったが無念。

  • 未読です

著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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