バルサの食卓 (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 1333
感想 : 137
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101302782

作品紹介・あらすじ

バルサとチャグムが熱々をかきこんだ"ノギ屋の鳥飯"、タンダが腕によりをかけた"山菜鍋"、寒い夜に小夜と小春丸が食べた"胡桃餅"、エリンが母と最後に食べた猪肉料理…上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。

感想・レビュー・書評

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  • 上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」「獣の奏者シリーズ」「狐笛のかなた」に出てくる食べ物を、手に入る材料で具現化したお料理本です!
    南極探検隊の料理人だったあの西村淳さんを中心に、創意工夫あふれる料理を考案するチーム北海道♪
    どれもすっごく美味しそうで、特殊な材料もほとんど使っていないので、上橋本を読んでいない方でも、料理本として活用できそう。
    でもやっぱり、料理の出てくる背景を知っていた方が倍楽しめると思います。
    あ、バルサが食べてた!チャグムが食べてた!タンダが作ってくれた!
    といちいち胸いっぱいな気持ちになります。

    一番覚えていたのが、ラ(バター)と蜂蜜を付けて食べるあつあつのバム(無発酵のパン)♪
    昔から、ぐりとぐらのふわふわカステラだったり、アルプスのハイジのチーズとろけるパンだったり、ちびくろサンボのバターのたっぷり入ったホットケーキだったり。
    そういうのが大好きだったので、シンプルで野性的なバムには心惹かれていたのでした。
    タンダの山菜鍋や、ノギ屋の弁当風鳥飯や、お話の中で印象的だったものももちろんあります。
    バルサの胃袋をがっちりつかんだタンダですが、読者の胃袋までつかみそう(笑)。
    食後は、甘い飲み物や甘いお菓子を。

    周りに守り人シリーズファンがいる人は、この本のレシピで何品か作って、バルサパーティーとかしたら盛り上がりそう♪
    図書館で借りたけれど、手元に置いておきたい一冊でした。

    • まっきーさん
      こんにちは。

      いつも花丸ありがとうございます!
      上橋菜穂子さんの描く世界は(特にバルサシリーズ)北海道のイメージが強くって
      チーム北海道が...
      こんにちは。

      いつも花丸ありがとうございます!
      上橋菜穂子さんの描く世界は(特にバルサシリーズ)北海道のイメージが強くって
      チーム北海道が手掛けたこの本、とても楽しそうだと思いました♪

      素敵なレビューをありがとうございました。
      2013/03/11
    • マリモさん
      まっき~♪さん

      こちらこそいつもありがとうございます!
      どの料理も、チーム北海道が本当にいい仕事したなぁ!と驚く出来栄でした。
      確かに、バ...
      まっき~♪さん

      こちらこそいつもありがとうございます!
      どの料理も、チーム北海道が本当にいい仕事したなぁ!と驚く出来栄でした。
      確かに、バルサシリーズは北海道のイメージですね~☆
      料理も、寒い中で食べると湯気がほわ~と出そうなものが多くって、どれも温まりそうです。
      2013/03/12
  • 守り人シリーズに登場する食べ物を実現 させようというプロジェクト…!!その勇気と漢気に… 拍手!

    でも、再現に当たっては…自分でつくるんじゃなくて、タンダに作ってもらいたいなぁ~

  • 2年位、ズート持ち歩いた一冊です。
    電車に乗るたびに開いては、ワープしてバルサの世界へ、パスポート?
    匂いまで嗅げるような本です。

  • 食べてみた~い、飲んでみた~いの連続でした

  • 本書は守人シリーズ、獣の奏者シリーズ、狐笛のかなたに登場する料理を南極料理人で有名な西村さんを含むチーム北海道で再現したもの。
    上橋さんの作品は獣の奏者と狐笛のかなたを読んでいるがいつも食べ物の描写がとても美味しそうで強く印象に残る。
    個人的には獣の奏者でエリンのお母さんが作る猪肉の葉包み焼きと狐笛のかなたで小夜が小春丸と食べていたくるみ餅のシーンが大好きなのだがそれらも勿論収録されている。流石です…。
    登場する作品が国内外問わず食べたものを元にされており、それぞれにエピソードがある。それがにおいや味の想像を掻き立てられる描写に繋がっているのかなと思った。
    見た中で汁かけ飯が食べたくなった。あとはチーム北海道の面々のいう「上品なザンギ」こと宮廷風鳥の唐揚げが気になる(ザンギが上品というのが気になった)。

  • お話を読んで気になっていた、あれやこれやがチーム北海道の皆さんによって現実に!(*゜Q゜*)でも、お話を読んでいる時は試行錯誤して自分で何とかしようと思っていたのに(実際に挑戦したものも何品か…(^^;))、レシピが手に入ると「あ~あ、タンダが家に居て、作ってくれね~かな~」と思ってしまった(^_^;)

    • workmaさん
      同感です☆ うちにもタンダ来て、美味しいものを作ってくれないかなぁ~♥
      同感です☆ うちにもタンダ来て、美味しいものを作ってくれないかなぁ~♥
      2021/03/22
  • 小説とのコラボ。
    なんで上橋の小説は、
    食べ物のシーンがこうも魅力的なのでしょうか。
    それを再現した料理人に感謝!
    ナギ屋の弁当、美味しそうですよ~。
    登場した料理が視覚で捉えられる・・・眼福です♪

  • 2017/09読了。食べ物を軸に物語を見るというのも面白いなあと思いました。(でも自分では作らないかな…) 添えられている上橋先生のエッセイも面白かったです。

  • この手の本は美味しくできたためしがなかったので、あまり期待せずに図書館で借りました。
    ところが、作ってみたらどれも美味しいので購入。
    身近にある食材で作れて、作り方もそれほど複雑ではないという点も気に入りました。
    日々の食事のレパートリーのひとつとして充分に使えそうです。

  • 守り人シリーズは、ご飯が本当においしそうですよね。
    その世界観はそのままにこだわりの料理たちが並ぶこんな素晴らしい本、買わないわけにはいかない。
    作品への並々ならぬ愛を感じます。

    こうやって並べてみると改めて、食べ物たちが作品の風景を鮮やかにしているのがわかります。
    筆者の様々な場所での体験が反映されているのがわかり、それでこんなに実感の伴った書き方ができるのかと納得。

    ああああ、おいしそうううう…!と悶えながら読みました。
    私はまずはノギ屋の弁当から。うまうま。

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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