残虐記 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 3110
感想 : 385
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101306353

感想・レビュー・書評

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  • 読み進めるのも辛い内容でした。この手の話しは苦手です。

  • 本当に怖かった

  • ブクログ。流行にのってつくっちゃったりなんかする。
    ちょっと偏ってるかもしれないけど、コメントともにここに留めておきます。

    記念すべき第1作は
    サスペンスホラー。
    父親の本棚にあってそのまま手に取り読んだのだが
    最近歴史小説ばかり読んでる僕にとっては、そのノリになれるまで30ページは費やした。
    これぞ、サスペンス これぞ、エログロ みたいなノリである。
    昔江戸川乱歩ばかり読んでいたのを思い出した。

    題材としては少女監禁事件
    読みながら音とか匂いとかを感じ取れそうなぐらいのリアルさ加減である。
    しかし、読み終わったあとは、
    そんなバカな。となるのである。
    読んでる間はそのリアルな世界に引き込む。それこそ作者の力量であろう。

    そんな残虐なお話。

  • どうにも引き込まれませんでした。つまらないわけではないのですが・・・続きが気にならない。仮に途中で読むのやめても後味悪くならなかったと思います。タイトルからして過激なものを予想していたのですが、実際は淡々としていたので拍子抜けした、というのもあると思います。

著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で「江戸川乱歩賞」、98年『OUT』で「日本推理作家協会賞」、99年『柔らかな頬』で「直木賞」、03年『グロテスク』で「泉鏡花文学賞」、04年『残虐記』で「柴田錬三郎賞」、05年『魂萌え!』で「婦人公論文芸賞」、08年『東京島』で「谷崎潤一郎賞」、09年『女神記』で「紫式部文学賞」、10年・11年『ナニカアル』で、「島清恋愛文学賞」「読売文学賞」をW受賞する。15年「紫綬褒章」を受章、21年「早稲田大学坪内逍遥大賞」を受賞。23年『燕は戻ってこない』で、「毎日芸術賞」「吉川英治文学賞」の2賞を受賞する。日本ペンクラブ会長を務める。

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