アクセス (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1889
レビュー : 217
  • Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101308715

感想・レビュー・書評

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  • ただより高いものはない...。人それぞれの奥底にあるものを露骨にしたたかに表現する。うん、これはなかなか面白く読めた。加奈子の奪還作戦はかなり前半の伏線を思い出せば、ほぼほぼネタバレだし、最後の結末も...。
    ただ、加奈子と和泉の絆・信頼関係が話をキレイにしてくれていて、この流れで良いと思わせてくれる。

  • 姫川シリーズの誉田哲也さんの本ということで読んでみました。内容はホラーでしたが、現実離れし過ぎている上に設定がややこしすぎて面白さや怖さが半減したようにように思いました。また、ラストも到底納得がいけるような終わり方でもなく、かといって怖さもなく結局どういう話にしたかったのかよくわかりませんでした。この本を読んで改めてわかりましたが、鈴木光司さんの「リング」ってすごくよくできてますよね。この小説は、姫川シリーズ(ドラマしか見てませんが)が面白かっただけにかなりの期待はずれです。ホラーって難しいんでしょうね。

  • さすがにこれは人物設定も割とありがちだし、それでいて話の展開はまあケータイものにありがちな感じの崩壊ぶりだしでちと戴けない。

  • 書店で見つけて気になったので読んでみたが、イマイチ入り込めなかった。
    ファンタジーとホラーが入り混じった感じだったけど、身体だけの世界と心だけの世界がいまひとつ繋がらず、スッキリしなかった。

  • 登場人物が好きになれなかった。また、あまりに現実離れしすぎ。サイバー空間の時点で意味不明なうえに、イメージでどうのこうの。さすがにひどいかな

  • 魂、心、精神、そういったものをしっかり持たないと人間ではなくなってしまうぞと、教えてくれる物語だ。ただ、執筆された当時に比べてIT技術とITインフラが飛躍的に進歩したため、2013年に読むには無理があるほど設定が陳腐化してしまった。武士道シリーズで誉田哲也ファンになっただけに、残念。

  • 誉田哲也さんのホラー小説。
    と言っていいと思います。

    途中から、まさかの展開。
    全く予想してなかったのでビックリ。
    と同時にちょっとがっかり。

    誉田さんの他の作品と比べると、
    主人公のキャラが立っていないように思います。
    いまひとつ、主人公の感覚についていけず、
    終わり方が強引に感じました。

  • 登場人物みんな勘と理解が良すぎる気がします。都合が良すぎませんか。
    “亡霊”の位置づけがいまひとつ理解できずに居ます。

  • 題材はすごく面白いと思うけど、うーん…という感じ。
    従姉妹があっけなく死んでしまったり、男の子が明らかに助かるチャンスがあったのに死んでしまったり…

  • 一気に読み切ってしまった。
    携帯、ネット代、全て無料になる。
    数年後に登場しても可笑しくない会員登録サイト。でも実態は非現実的な悪欲のサイバースペース。
    精神と肉体を切り離すという点では、リアルとネット社会の礼儀マナーは、まだまだ切り離されているだろう。
    顔や実名が出ないからこそ、端的なつぶやきとして、その場の感情で投稿出来てしまうから、その時の『気分』で欲や悪で埋め尽くす事だって容易い。

    ノンフィクションな電子機器・情報社会を亡霊や身体の乗っ取りという、フィクションで表していると思う。
    面白かった。

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著者プロフィール

誉田 哲也(ほんだ てつや)
1969年、東京都生まれの小説家。学習院中・高等科を経て学習院大学経済学部経営学科卒業。卒業後にミュージシャンを目指していたが、椎名林檎の存在で断念。格闘技ライターを経て作家活動に入る。
2002年、『妖(あやかし)の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。2003年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
代表作は、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズ。姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』はドラマ化・映画化された。ほか、『ジウ』シリーズ、魚住久江シリーズ『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』や、『ケモノの城』『プラージュ』などがある。

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