天皇家の戦い (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101309019

感想・レビュー・書評

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  • 40年近く前に連載されていたものをまとめたもの。
    皇室・元皇室・政治家・侍従官など、戦前から戦後にかけて政治に関わった方々を中心にインタビューや校閲を賜ったというこの作品。
    歴史的な書といっても過言ではないと思います。

    当然昭和天皇の心理描写などは作者の主観が多々含まれているが、様々な書で描かれてきた人間像と変わらず、普通の日本人なら読めば陛下の御心に触れて感動することだろう。

    個人的には終戦後からの皇室周辺の出来事がかなり興味深く読むことが出来た。
    狂気に走った共産党の集団が皇居内部にまで乗り込むが、徐々におとなしくなっていき、食卓事情を見て逆に皇室も大変なんだと思いしらされた話などは少し笑ってしまった。

  • 私情を交えた文章が少しでもあると他の歴史叙述部分が眉唾物におもえてきてしまう、ということを学びました。

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